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「あの日」

作者: Sin Naguchi


「あの日」という話をしてくれた友人がいる。


たまたま縁で知り合った・・・でも、一生忘れることのできないとても大切な友人の話。


その友人は、『友達』の話をしてくれた。『家族』の話をしてくれた。


自分の生まれ育った『街』の話をしてくれた。


どれもたくさんの愛が詰まっていて暖かい色をしていた。


過去形であるのに、その思い出は、色あせることなく、とても素敵な色をしていた。


すーっと静かに流れた涙。それすらも、綺麗だというのは不謹慎だろうか。


「あの日」という時系列が・・・主語が・・・こんなに重い物語がほかにあっただろうか。


それでも、それを教訓にして、自分の生きる使命にしてそこに立っていたその友人の背中が逞しくて・・・

私はいったい何をしているんだろうって、恥ずかしくなるほどその背中はかっこよかった。


青二才の私がこんなことを書いたって何も変わらないかもしれないけれど、書かないという選択肢は見つからなくて・・・



あの友人は、今も元気にしているのだろうか。



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