隣のスペイン人
「恋歌さんですか?」
そんな素敵な名前の人間存在しねえよ
「蓮花です」
うん?どういう字なんだろ
「蓮の花と書きます」
まさか この方は心が読めるのか
「まさかあ、読めないわよ」
「え?」
「え?今心読めるのかとか言ったでしょ?」
言ってません 言ってません
なんか背中が冷たい ああ冷や汗か
「あなたたちって面白いわねえ」
いや、来ない人を待つあなたほどでは・・
「ああそうだ、蓮花さん。タバコ吸います?」
だから、禁煙室だっつってんだろおお
マスク在庫もうねえんだよおお
「いただこうかしら」
だった っこの人心が読めるんだった いじめかw
「おいしい」
「ですよね」
白い煙 副流煙 あーあ
「あれ、エスカレーターから下りてくるのって」
「私の兄かしらね」
スターザリックが二度目の奇跡をおこしちゃいましたね
「レンカ、またせてごめんね。さっきやとシャクホウしてもらたよ」
「よかったわ」
釈放・・一日で釈放
「レンカ、ビザアズかるっていったから」
蓮花、原因はあんたか
じゃ、犯罪も何もしてないんだね
「かあっこいい」
お前は能天気で人生楽だな
「ふふ、彼ねスペインではもてたのよ」
「レンカ、そんなこといわなくてもいい」
背が高いスペイン人は ってか本当背が高えええ
似合わない位顔を赤らめている
急に息苦しくなっちゃったな
2メートル近い方がお仲間に入っちゃったしな
「そう、青野公園ね。行ってみるわ」
「それから、獅子円もいいですよ」
どこだろな、それ
「この辺来たことないから楽しんでみるわ」
「レンカ、そろそろ行かないと」
流石に女に囲まれてちゃ、な
「お腹すいたね」
そっち!?
「じゃ、そろそろ行くわ」
「良かったですね、会えて」
「私たちが?それともあなたたちと?」
「両方です」
こいつは友達作りがうまいんだろな
「なんだかんだいって行っちゃいましたね」
何、それは恒例なのか
「言ってねえだろ」
「ふふ、乗ってくれましたね」
くっ まああ、いいか
「遅いですね」
「だな」
静かになった
あたしは静かにマスクを外す
「あれ?」
「息苦しくなったんだよ」
「ふうん」
おかしいな
こういうタイプって苦手のはずだがね




