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ツンデレ男子と魔界怪奇譚  作者: 橘樹 啓人
第一部 TWINKLE TAIL
14/46

「それぞれの事情」

今回は本編とはあまり関係のない話ですので、飛ばしてもらっても大丈夫です。

あと、これまでで一番長いです(苦笑)

 ホームルーム終了後、一限目が始まるまでに、大河は家にいるはずの姉に携帯でメッセージを送信した。自分が学校に行っている間、好桃の面倒を見てほしい、と一言だけ送った。姉は大学生だが、高校生よりは暇なのだ。今日も、おそらく昼まで寝ていることだろう。ずぼらな姉と面倒くさい妹、大河の生活は何とも言えない板挟み状態であった。


***


 昼休み。毎日、大河には友人たちと教室で昼食をとる習慣があった。というよりは、彼らが勝手に大河の周りに集まってくるのだが。

 その中には、高原も含まれていた。彼が教室に来たら、今日もまた図書室に寄っていいかときかなければならない。【ツインクル・テール】について書かれた資料か何かがあればよいのだが、正直、大河は何ひとつ期待していなかった。だが、もしもという可能性も考えられなくもない。少しでも、手がかりになりそうなものを見つけておく必要がある。


 高原とは違うクラスだが、平常通りであれば今日も来るはずだ。


 友人たちを待っている間、大河は自分の席から虚ろな目で教室内を眺め回していた。ふと左斜め前に目をやると、一人の女子が目に入った。花凛である。彼女は弁当も広げず、また本を読みふけっているようだ。その様子を、大河はまた何となく眺めていた。


 大河の席が廊下側の一番後ろであるのに対し、花凛は窓側から二列目の一番前だった。遠くからでも、花凛が分厚い本を熱読しているのはわかった。相変わらず魔法に関する本でも読んでいるのだろうか、と大河が想像していると、すぐ後ろの戸がガラッと開いた。


「あぁ、腹減ったー。って、なんだよ、あいつらまだ来てねえのかよ」


 大河の友達の一人、山科は教室に入ってくるなり、大河の一つ前の席にどかっと腰を下ろした。そこが彼の席なのだ。


 山科やましな茜空せら。バレーボール部に所属しているせいか、男子の中でも特に長身である。周りの男子と比べて身長が低いことを気にしている大河にとっては、友達とはいえ、あまり並んで歩きたくない人物の一人であった。異国を思わせる高い鼻梁、そこに日本人らしい黒目が加わる。また、まくり上げられたシャツの両袖から覗く腕の筋肉や、刈り上げられた短髪は、誰から見ても運動部だとわかるほどだ。


 山科は、座ったまま自分の椅子を半回転させて、大河の席の方に向けると話し出した。


「オレ、もうすぐ国体でさー」


 声のデカさも運動部特有のものである。


「国体って、バレー部のか?」


 大河が尋ねた。すると、山科は購買のビニール袋を大河の机の上に起きながら、呆れたように返した。


「他に何があるんだよ」


 山科は鞄からペットボトルを出し、水を飲む。その度に大きな喉仏が上下に躍動し、それを大河は何気なく眺めていた。

 その後、山科はペットボトルの口部から口を離すと、大河にこんなことをきいた。


「そういや、お前の幼馴染のやつ、今日はなんで休んでんだ?」


 彼も、大河と好桃の関係は知っているのだ。大河からではなく、好桃から聞いたのだが。

 唐突に好桃のことに触れられたので、大河は咄嗟に廊下側の壁に目を向けながら答えた。


「今日、急に熱出してさ。せっかく、弁当作ってきてやったのに」

「じゃあ、余ってんのか?」

「お前、よかったら食うか? 部活前とかにさ」

「んな時間ねーよ。そうだ、それなら奥山にあげたらどうだ?」

「奥山に?」


 突然、花凛の名前が出たことに対し、大河は怪訝な意を示しつつ訊き返した。すると、そんな大河が可笑しく見えたのか、山科は口の端に意地の悪い笑みを刻んだ。


「悪い悪い。さっき、購買行く前にさ、ちょっと話したんだよ」

「奥山とか?」

「あぁ。それで普通、授業が終わったらまず弁当とか出すだろ? でもさ、授業終わってすぐに机の上に本を置くんだよ。だから、昼飯食べないのかってきいてみたら、今日弁当忘れたんだとよ。おまけに金もないらしくて」


 山科の話を聞いた大河は、再び花凛に視線を送る。やはり花凛は、自分の席で本を読み続けている。

 その近くでは、数人の女子たちが仲良さげに昼食をとっているが、彼女を気にしている者はいないようだ。花凛はどうやら、教室で孤立しているのかもしれない。彼女を見ているうち、大河はやけにそう思い始めた。


 大河はふと立ち上がると、鞄から好桃用に作った弁当を取り出し、それを手に持って花凛の席に近づいていった。

 そして横から、花凛に向かって声をかける。


「よう」


 すると、花凛は顔を上げて大河の方を振り向いた。昨日までは呼びかけても返事をするだけだったが、今回はちゃんと目を見てくれた。大河はそのことに若干の感動を覚えたが、顔には出さなかった。


「弁当、忘れたのか?」


 大河がきくと、花凛は小さく頷いた。


「これ……余ったから、よかったらやるよ」


 大河はそう言ってすぐ、後悔の混じった羞恥の感情に襲われ、花凛の視線を逸らしつつ弁当を彼女に差し出した。すると、花凛は読んでいた本を机の上に置き、その弁当を受け取った。


「ありがとう」


 花凛からそう礼を言われたので、さらに恥ずかしさのパラメータは増え、鼓動までもが速くなる。好桃以外の女子から感謝されることなど、今までにほとんど例がないのだ。

 何と答えたらよいかわからず、段々と居た堪れない気持ちになる。周りの女子たちは、二人のことなど気にも留めていない様子だが、それは自分たちの話に熱中しているからだろう。

 その時、偶然、花凛の席の上に置かれてある本が目に入った。


「それ……昨日、図書室で借りた本か?」


 大河がそう尋ねると、花凛はまた無言で頷く。

 すると突然、花凛が席から立ち上がった。弁当を抱えたまま、教室を出ていこうとするので大河は思わずそれを呼び止めた。


「どこ行くんだ?」


 花凛は振り返り、答える。


「中庭」

「いつも、そこで食ってるのか?」


 その質問に対しても、花凛は頷くだけだった。


 新学期が始まって間もない時期なので、当然ながら大河も新規のクラスメイトの習慣などは知らない。この時、大河は花凛の頬が少し赤く染まっているのに気づき、またしても彼女から視線を外す。


 花凛は、静かに教室を出ていった。

 普段は無表情だが、花凛はジカルとは違い、感情の起伏を見せることができるようだ。彼女にも、「人間らしさ」があるということだろう。それにしても、あの表情は何だったのだろう。

 大河は一瞬、変な気のようなものを感じたが、あまり気にしないことにして自席に戻った。


 ……いや、気にした方がよさそうだ。山科がにやにやしながら、大河を見ていたのだ。それを認めると、大河は嫌な予感を覚える。


「何だよ」

「いやあ、なかなかよかったぞ。あれ、お前の手作りだろ? 同級生の女子に食べてもらえるなんて、羨ましい限りだな!」

「お前があげろって言ったんだろ」

「オレはただ、提案しただけだぞ?」


 山科のそんな言い訳を聞きながら、大河は自分の席に座り直した。山科は購買で買ってきた弁当を袋から出し、フタを開ける。途端に、香ばしい肉の匂いが周囲に広がる。大河が換気しようかと迷っていると、後ろのドアがまた勢いよく開いた。


「遅れてごめん!」


 そう言って入ってきたのは、二人の友人である桃山だった。山科は、桃山を見ると声をかける。


「よう。お前、また昼練サボったのか?」

「べつに強制じゃないもんねー」


 桃山はそう答えながら、大河の隣の席から椅子だけを引っ張り出してくる。その椅子を大河の席の側に置き、臆面もなくそこに腰かけた。

 黙って借りていることになるが、それで注意されたという経験はなく、また席の主が途中で戻ってきたということもないので、いつもそうしている。


 桃山は「ふう」と一息つくと、弁当よりも先にポケットから手鏡を出し、それを見ながら櫛で自分の髪を梳き始めた。午前最後の授業が体育だったのか、その髪には汗が滲んでいる。


 桃山ももやま紫桜しおう。高原には及ばないものの、彼もそこそこの美肌の持ち主なのだ。赤みのかかった髪も、その肌の色によく馴染んでいる。


 山科が、


「練習は参加した方がいいぞ? そんなんだから、筋肉つかずにヒョロヒョロなんだよ」


 と言って詰るので、桃山はそっぽを向き、言い返した。


「ふん! 吹部に筋肉は必要ないもんね」

「けどさ、吹く時にやっぱ腹筋とか使うだろ」

「それなら大丈夫。毎晩、腹筋と背筋は欠かさないから」


 大河は、取るに足らない二人の雑談を適当に聞き流しつつ、自分の弁当を鞄から出した。


 一方、山科は弁当の中身をガツガツと口の中にかき込んでいる。運動部とあって、食べ方も豪快である。


 その後、水を飲んで落ち着くと、再び桃山を見ながら先程の話を再開する。


「放課後はちゃんと行ってるんだろ? 昼も行けよな」

「苦手なやつがいるんだよ」


 まだ髪を梳いていた桃山は、そう言うと手を止め、顔を上げた。


「そいつ、今年からおれらのパートのリーダーなんだけど、言い方がきついっていうか……とにかく偉そうなんだよ。先輩に対しても平気で口答えするんだよ?」

「へぇ、意識高いんだな」


 山科は感心しているようだが、桃山は明らかに不満そうな顔を全面に湛える。


「ただ虚栄心が強いだけだよ、あんなの」

「それで、何ていうやつなんだ?」


 山科はその話に興味を持ったのらしく、切れ長の目を見開きながら桃山に尋ねた。


「聳城っていうんだけど……知らない?」

「聳城……あ、わかった。そいつ、オレらのクラスだ!」

「えっ、マジ?」


 山科の返答に、桃山はやや顔を強張らせる。


 聳城たかぎ結紀ゆき、大河のクラスにいる女子生徒だ。桃山の話では、その生徒があまりにも偉そうに振る舞うものだから、部活に行く気が失せているということだった。


 そこへ、


「やあ、こんにちは」


 と言いながら、ようやく高原が現れた。


 高原も近くの席から椅子だけを出してきて、桃山の隣に腰を下ろす。


 大河からすれば、高原が来るのをずっと待っていたのだ。放課後、図書室に寄るということを話したかっただけだが。


 そのことを伝えようと大河が口を開きかけた時、山科が先に高原にも話しかけた。


「遅かったな、何してたんだよ」

「ちょっと、図書委員の集まりに参加してたんだ。だから、今日は購買で買ってきたよ」


 高原はいつもの調子で答え、山科と同じビニールの袋を膝の上に乗せる。


 そこで、大河はようやく高原に声をかけることができた。


「なあ……高原」

「ん? どうしたの、大河」


 高原は、きょとんとした目で大河を見つめ返してくる。


「あ、いや……なんて言うか……」


 いざ言おうとすると、どう切り出していいか悩んでしまう。弁当を広げながら大河は言い淀んでいると、山科が前から口を挟んできた。


「おい、大河。お前の弁当、おかずそれだけかよ」


 大河の弁当には、白飯と焼いた鶏肉、レタスしか入っていない。自分で作っていると、どうしても栄養が偏ってしまいがちだ。桃山も大河の弁当箱の中を覗き、


「これだけだと、お肌にも良くないね。おれは栄養には気を遣ってるからね」


 と言って、頼んでもいないのに、自分の弁当を見せてきた。


 彼の弁当の中身――レタス、ハンバーグ、パスタサラダ、ミニトマト……。

 山科もそれを見て、


「女子かよ!」


 とツッコむと、桃山は言った。


「これでも、自分で作ってるんだよ。おれの家、親が忙しいからね」


 山科はその話に相槌を打つと、椅子の背もたれに仰け反りながら腕を組む。そしてその姿勢のまま、思い出したように言う。


「お前の親父、社長だったっけか」

「うん、まあね。だから毎朝、自分の弁当は自分で用意してるんだ、勿論、栄養も考えてね」


 彼の父親は、「桃山製薬」という薬品会社の社長であった。桃山も将来、父の跡を継ぐことになっているらしい。大河も、そのように本人から聞いていた。


 すると、山科はまた何かを思い出したのか体を起こし、今度は心配したような顔つきで桃山を見る。


「でも、大丈夫なのか?」

「え? 何が?」

「経営傾いてるって、みんな噂してるぞ?」

「そうなの?」

「最近、学校休んでること多いだろ。だから、景気が芳しくねえんじゃないかってな」

「う、うん。まあ、最近は特に忙しいからね……そう思われてるのかもしれないね」


 桃山のその話し方が、大河には少し気になったものの、それよりも、また話を逸らされていたことに気づく。


 その場が静まるのを見計らい、大河はずっと黙って昼食をとっていた高原に声をかけた。


「高原。今日も放課後、図書室にいるか?」

「うん、いるよ。新学期だから、一年生がよく借りに来るんだよ。昨日はたまたま少なかったけど」

「今日も行っていいか? 調べたいことがあるんだ」

「わかった、いつでも来ていいよ。たくさん借りに来るって言っても、そこまで忙しくないと思うからね」


 笑顔で対応する高原を見て、大河も安堵した。学校の図書室に、やはり【ツインクル・テール】について記載された本があるとは思い難いが、念のために行くことにする。


 話が片付き、大河は肩の荷が下りたように弁当に手をつけようとした。が、その時。大河が箸を取ろうとすると、またしても山科によって阻害されてしまった。


「おい、大河。どうしたんだよ、熱でもあるのか?」

「は?」


 大河が前を向くと、やはり山科がこちらを見つめていた。山科はさらに、心配そうな顔つきでこう尋ねてくる。


「今、調べたいことがあるっつっただろ?」


 そこに、桃山も食いついてきた。


「何事にも無関心な大河が自分から……これは明日、雪が降るかもしれないね」

「もう四月だぞ」


 そう言ってから大河は、二人から視線を逸らす。だが、山科はさらにしつこくきいてくる。


「何かあるのか? 最近、お前変だぞ? 昨日も校門のところで、独り言みたいなこと言ってたらしいじゃねえか」


 その言葉に、大河は無意識に再び山科に視線を戻す。すると、山科が続けた。


「今朝、高原から聞いたんだよ。心配事とかあったら、遠慮なくオレたちに相談していいんだからな?」

「いや、そういうんじゃ……」


 大河は弁解しようとするが、それを桃山が横から遮った。


「茜空の言う通りだよ。大河も、困った時はおれたちに助けてほしいんだろ?」

「べつにほしくないけど」

「あはは。大河ってツンデレみたい!」


 大河はすかさず、右の中指で桃山の額を弾いた。桃山の甲高い悲鳴が、教室の中に響く。


 桃山は、顔を両手で覆いながら言った。


「なにも……そんなに強くしなくたって……」


「ツンデレ」という言葉に過剰に反応したものの、大河にとって彼らの気遣いが嬉しくないわけではない。しかし、本当のことを教えるべきではないと判断したのだ。高原はともかく、この二人に「魔界の生物について調べている」などと言おうものなら、大爆笑されるに違いない。


 するとまた、山科が大河に気遣わしげな視線を送ってくる。


「お前、もしかしてまだあのこと気にしてんのか? お前は何も悪くないんだから、気にすることねえよ。まあ、部活やってたら中にはああいう輩もいるからな」


 励ましたつもりなのだろうが、大河にとっては余計な発言だった。


「その話は、もうしないでくれ」


 二度と思い出したくない。その感情が、否応なく呼び覚まされる。あの話をされると、どうしても耳を覆いたくなるのだ。ただ逃げているだけだと知りつつも、「なかったことにしたい」という願望が心のどこかにあるのかもしれない。

 一瞬、その場に気まずい空気が流れた。


「あ……ご、ごめんな? 大河……」


 山科は、気がついたように謝ってきた。彼に非があるわけではない。大河は目の前にある弁当を眺めながら、どうすれば誰も傷つかずにこの冷えきった時間を終わらせることができるのかだけを黙考していた。


 すると、不意に右肩を叩かれ、大河は後ろを振り向いた。そこに、昼食を食べ終わったのか、中庭から帰ってきた花凛が立っていた。大河は、彼女と目が合った。


 花凛は無言のまま、大河に弁当を返した。


「美味しかった」


 受け取る際、大河は花凛からそんな言葉をかけられる。それから、彼女は自分の席に戻っていった。その様子をただ見送っていると、振り返った彼女とまた目が合う。そこで大河は我に返り、さっと目を逸らした。


 辺りを見ると、食堂や購買に行っていた生徒たちは、すでに大半が教室に戻ってきていた。もうじき、昼休みが終わろうとしている。


 桃山は鏡や櫛を制服のポケットに仕舞い、弁当も片付けると、


「じゃあ、おれはそろそろ帰るよ」


 と言って立ち上がる前、大河を見て言った。


「ねぇ、大河」

「ん? なんだ?」


 大河がそちらの方を向くと、桃山は首を横に振った。


「ううん、やっぱりいい」


 そして桃山は立ち上がり、自分が座っていた椅子を元の席に戻してから、そそくさと教室を出ていった。


 その後、桃山の行動がやや気がかりではあったものの、特に気に留めることなく大河は急いで昼食を済ませた。


 高原も自分のクラスに戻っていき、予鈴が鳴った。大河が机の上を片付けていると、山科が再び声をかけてきた。


「今日は悪かったな、辛いこと思い出させちゃって」


 やはり、先程の発言は彼には悪気がなかったようだ。言った後で、それが大河の地雷であることに気づいたのだろう。大河も弁当を仕舞いながら、


「べつに気にしてねえから」


 とだけ答えておいた。

 山科はそれを聞いて安心したように、椅子の向きを戻して前を向く。大河もそれから、午後の授業の準備に取りかかった。

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