↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

0-2 プロローグ

………ヒトは、生まれるときには無限の可能性を秘めている。

ヒトは、生まれたあと、無意識に、あるいは意識して、様々な選択を行い、育っていく。

ヒトにより、得手不得手もあるだろう。行く道は、か細く頼りないものも、太く堂々としたものもあるだろう。

だがそれを選ぶのはそのヒトである。意識無意識にかかわらず、無数の選択肢を選び続けて、ヒトは進んでいく。


これは、ちょうど二人が通れる長く険しい道を選んだ、そんな二人の物語である。

出会ったとき、吉井(よしい) 今(いま)は、もうじき誕生日で二桁になる9歳。

出会ったとき、金沢(かなざわ) 高文(たかふみ)は、もう自分でも何歳か忘れたようなたぶん二十代半ば。

吉井 今ことイマと、金沢 高文ことタカ、またの名をカナブンは、なんとも不思議で不可解な出会いをした。

それからどんな波乱の人生が待っているかを、全く予想すら出来ずに。


「あのね、電気が無くても、テレビが観られるといいと思う。」

「それは面白そうですね。作っちゃいましょうか。」


………きっかけは些細な一言、だけどその背景には既に無数の選択の跡があった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。