表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
445/565

キャラクター名簿其のニサブキャラ(ナンバーズ)編

名前:ジャンヌ・アルメール

性別:女性

年齢:二八歳

身長:一七〇cm

目の色:碧眼

髪:背中まで伸びたウェーブの掛かったふわりとした金髪。

スリーサイズ:B108W58H88

概要

Sランクの特級冒険者。その中でも特に秀でた一三人に振られるナンバーズの一人でナンバーⅡの女剣士である。

ウェーブの掛かったふわっとした金髪を背中まで伸ばした碧眼の女性。女性にしては背が高く、モデルのような見た目。ただし胸は十分に大きい。

黒の戦闘用ドレスの上から白銀の胸当てを装着し、マントを羽織っている。レイピアを好んで扱い剣の腕は一級品。

特にバレエに剣術を取り入れたエペ・ルバレという独自の剣術は戦っている相手をも魅了する程。

その美しさたるや、ビッチェをもって私でも見惚れるほどと称す程。ただ欲情を掻き立てる肉感的なビッチェと異なり、彼女は静かな美しさ、いうなれば、見るにたやすく、眺めるに美しいが、近寄ったり触れたりと思うと躊躇ってしまうような美術品のような麗しさである。

しかし年齢と結婚についてだけは基本禁句である。何せそのあたりに触れるにはデリケートな時期であり、ついつい口走ったビッチェがガクブルに震える目にあう程である。

レベルは最小値でアケチと同じ程度と思われる。つまり10万以上は間違いがない。ただし彼女も含めナンバーズの多くはレベルの変動が可能である。

実は彼女はフランスからの転生者であり、ナガレのいかにも日本人といった出で立ちに興味を持っていたりもする。その上で初見からフランスからの転生者と看破された上、流暢な仏語で話しかけられたりもしたのでその際はかなり気持ちも高揚した。

現段階で時縛りという異能持ちである事が示唆されている。なおナガレ曰く、もし先にジャンヌがアケチと対峙していたなら、ナガレが出るまでもなくアケチは彼女に破れていた。

ちなみにナガレ達の前に姿を見せたのはアケチの捕縛及びサトルを連れ帰るという目的もあったのだが、同時にナガレに新しく制定されたFランク冒険者としての資格があるかどうかを見極める為という理由もあった。その為、一度はナガレに試合を挑み、得意のエペ・ルバレで演目ルラック・デ(白鳥の)・シーニュ()を披露さえしたが、どういうわけか途中からナガレがパートナーに早変わりし戦いも忘れ見事なバレエを披露するという結末で終わってしまった。

とは言え、その時点でジャンヌはナガレの底知れぬ強さと人としての器の大きさを感じ取りナガレには十分その資格があると判断。Fランクの資格ありとしFランク冒険者のタグを授与した。


名前:ロン・フゥ

性別:男性

年齢:三三歳

身長:二〇二cm

目の色:吊り上がった猛獣の如き灼眼。

髪:龍の鬣を思わせる黒髪。

概要

虎のように野性味あふれる顔。吊り上がった肉食獣の如き紅瞳。竜のたてがみの如く黒髪といった勇ましい姿をした武人。自分のことを儂と呼び、語尾にのうなどとつけたりする。

中華からの転生者でもありナンバーズではナンバーⅢの立場に身を置く。

ナガレと通じる価値観の持ち主で、己の肉体のみを信じ鍛錬を続けていた気功の使い手である。

ナガレについては地球にいた頃から知っており、一度は勝負を挑んだこともあるほど。

その頃は中華最強と称され、世界最強とも噂されていた程でありかなり調子づいていたのだが、ナガレとの勝負においてはまるで刃が立たずどれほど己が自惚れていて井の中の蛙であったかを思い知ることとなった。

ナガレを相手にし清々しいまでの惨敗ぶりを喫した後は、己の未熟さを悔い改める為に中華に戻り更に修行に明け暮れ没頭し続けた。

その過程で中華伝説の霊獣窮奇(きゅうき)を倒したまでは良かったが、その後調子に乗って崑崙山の応龍に挑戦したところあと一歩というところまで追い詰めたものの、反撃にあい噛みつかれ死亡してしまう。

そしてその直後、異世界へと転生を果たしたわけである。その為現在の年齢は三三歳だが、地球での年齢を足せば当然それより遥かに上という事となる。

第五章の段階ではナガレとはまだ再会を果たしていないが、ジャンヌから話を聞いたことでナガレも異世界に来ていることを確信している。

ジャンヌやジョニーと一緒にやってきたサトルとはその時にナガレの件をきっかけに言葉をかわしているが、厳つい見た目とは裏腹に、話してみれば気さくなところもあり、また様付けで呼ばれることを嫌うなどロン本人も気楽に話せるぐらいのほうが気が楽なようでもある。

しかし本人曰く地球にいたころよりは確実に強くなっているとの事であり、今ならば応龍も軽くひねりつぶせると豪語している姿からもそれを想像できる。本人はナガレとの再戦を望んでいるようでもあるが、さて、それが叶う日はやってくるのか――


名前:ジョニー・バレッタス

性別:男性

年齢:二八歳

身長:一七五cm

目の色:碧眼

髪:ワイルドに撫で付けられた金髪。

概要

アメリカからの転移者であり、現在はナンバーズのNoⅦ。ラッキーセブンと通ずるセブンという現在の立場を気に入っている為、その位置さえ維持できていれば良いと考えている。飄々とした掴みどころのない人物であり、一見すると軽薄でナンパな男でもある。

自分のことをおいらと呼称しその為かどこかカイルとも通じるものがありそうだ。愛用の武器は異世界では珍しいリボルバー(回転式拳銃)であったりとどこか他とは違う雰囲気をも漂わせる男でもある。

実際その出で立ちも異世界において一線を画するものであり頭には愛用のウェスタンハットを常に被り、アイボリーで統一されたウェスタンなジーンズとトップスといった服装。それに拍車(スパー)のついたブーツを履き、腰にはガンベルトと愛用のリボルバーを二丁備えている。

ちなみにガンベルトの正面に左右六発ずつ弾丸をしまっておける構造になっているが、異世界で手に入れた能力のおかげかその合計一二発の弾丸に関しては弾丸が切れると同時にベルトへ自動で補充される仕組みとなっている。ただ、これは通常弾のみの恩恵。

ジョニーは他にも魔導弾という特殊な弾丸も使用する。これは弾丸に術式が刻まれたものでそれによって様々な魔法効果を発動できる。ただしこれは無限補充の対象とならないため、その都度どこかで仕入れる必要がある。

第五章においてジョニーはアケチを回収しサトルも引き取りにいった(ついでにナガレのテストのためでもあったが)ジャンヌを追いかけて勝手にやってきたところでナガレ達と遭遇するとなる。その後はサトルを連れたジャンヌと共に他のナンバーズとの合流点まで先導した。その際気絶したまますっかり汚物とかしたアケチはジョニーが運ぶこととなる。

その際にジョニーの腕前の一端をサトルはみることとなるが、早打ちジョニーとも噂される彼の腕は確かであり森を跋扈するレベル100を余裕で超えるほどの魔物や魔獣を姿を見せる前に全て駆除していってしまった。

そんな時でも常に飄々としていたジョニーであったが、合流地点についた後突如サトルの首を刎ねようとしたエグザに銃口を突きつけた際は、それまでの軽い雰囲気が一変、冷淡な瞳でエグゼに警告を発していたりもする。普段のおちゃらけた態度と真剣になったときの差がかなり激しいジョニー、さてその真の実力は――。


名前:バトルマン

性別:不明

年齢:不詳

身長:三三三cm(スーツ込み)

目の色:メタリック

髪:まるでロボットのようだ。

スリーサイズ:BバリウムWタングステンHホルミウム

概要

ジョニーと同じくアメリカからの転移者でナンバーズのNoⅤ。アメリカでは異世界でも使用してる紅蓮の鎧姿であるスーパーバトルスーツに身を包み、スーパーヒーローを気取っていた。スーパーバトルスーツはかなり性能が高く、背中に装着されたバーニアによるロケット噴射で自由に空を飛び回る事も可能。

しかしあまりにやりすぎてしまい自由のなんとかてき像を何度も破壊したり、メジャーなリーガーが試合中のスタジアムにモンスターを放り込んでしまったり、ホワイトな家てきな場所を崩壊させたりと、結局被害の方が大きくなるケースが多すぎた為、アメリカでは煙たがられておりポンコツヒーローとしての方が有名だったようだ。

そんな折、ひょんなことから異世界にやってきたわけだが、その時にここであればゼロからヒーローとして活躍できると判断したのか冒険者になり冒険者連盟所属のナンバーズにも引き取られた。ただ異世界でもやっていることは以前とそれほど変わらず依頼達成率一〇〇%を誇っているが同時に被害総額もナンバーワンの道を突っ走っているという有様である。

同じナンバーズのフリージアとはどうやらあまり仲がよくないらしく、アクドルクの屋敷に屋根を突き破って登場した際には、問答無用で氷の魔法で攻撃されており、それに反撃する形で多弾頭ミサイルを撃った結果ドッカンドッカンな大騒ぎとなりアクドルクの屋敷はメチャメチャな有様となった。性格には結構難がありお調子者でそれでいて後先は全く考えないタイプ。また口が軽く、というか考えず物を語るタイプなのか、秘匿とされた事でもベラベラと簡単に喋ってしまうことが多い。一見かなり問題のある人物(?)のようでもあるがアーマに備わった兵器の威力には定評があり、とくに広範囲を問答無用で殲滅させるような任務には向いているとされる。逆に繊細な仕事、隠密性の高い任務には基本向かない。


名前:フリージア・スノウ

性別:女性

年齢:一九歳

身長:一五八cm

目の色:氷のように冷たい碧眼

髪:ボブ風のシャギーを効かせた美しい蒼髪

スリーサイズ:B88W58H88

概要

ナンバーズのNoⅧ。純粋な現地人であり、実は十代でナンバーズに昇格したのは彼女が初めてである。口数は比較的少なく、口調もどこか冷たい印象がある。氷の魔法の使い手で、こと氷術式では異世界で右に出るものはいないほどの腕前を誇る。第五章においてナガレ達と顔合わせはしていないが、間接的には関わりがあり、大陸連盟の最高執行官であるリーズに付き従い、アクドルクの罪を暴く為の場に居合わせてもいる。同じくナンバーズのバトルマンとは水と油、氷と鉄、犬と猫、とされるほど相性が悪く、遭遇すると高確率で喧嘩に発展することが多い。アクドルクの屋敷にバトルマンがやってきた際もやはりバトルに発展し、屋敷をメチャクチャにした。現状まだ本格的に戦っている描写がないため、その腕前は未知数。ただ、現場に居合わせたロウ曰く化け物級。ただ、その際にナガレ程ではないと思わずロウが漏らした事でナガレに対し勝手に対抗心を燃やしてしまっており、機会があれば(というよりも時間ができればすぐにでも)ナガレと戦いたいと思っている様子が感じられる。


名前:エグゼ・キラー

性別:男性

年齢:二九歳

身長:一六八cm

目の色:灰色の三白眼。

髪:二つに分かれた角のような砲金色の髪。

概要

ナンバーズにおけるNoXIIの男。現地人で自称処刑人。とにかくガラが悪く、見た目もかなり独特。角のような髪型や三白眼の瞳。顔には大きなバッテンのように交差する傷があり口は大きく歯は刃のように鋭い。顎の先端が尖っており爬虫類を思わせる顔でもある。黒いマントに黒い鎖帷子や黒いズボンと装備品は黒で統一されており、基本相手を威嚇するような態度を貫いている。

武器として球状の変わった得物を所持しており、骨組みの球のような形状で骨部分は全て鋭い刃といった仕様。

第五章ではアケチやサトルを連れて行くために派遣されたナンバーズの一人であり、かなり危険な性格であることが示唆されている。

実際サトルに関しては出会ったその瞬間にその球体の得物で首を跳ね飛ばそうとしたほど。

結局それはジョニーによって阻止されたが、相手の気持ちを逆撫でるような言動が目立ち、自分より立場が上のジャンヌにも挑発するような態度を見せたほど。ナガレに関してもFランクという特別待遇には納得していなかったが、そのことに文句を言った際はナガレと面識のあるロンに一笑され、役者が違いすぎてエグゼでどうにか出来るような相手ではないと断言もされた。

だが、そのことがあっても全く納得しておらず、トイレにいく振りをしながら他の仲間に連絡を取り、ナガレを貶めようと策を講じたようであるが――

中々キャラ紹介多めですがその間に本編ストックも溜めてますのでもう少しお付き合い頂ければ幸いですm(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ