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余話③ え? いきなりボス級

余話は一旦ここで終わりです。

「お前、何してた?」


 声の主が姿を見せると同時にタケトは険しい表情でそう問いかけた。

 隣のホコリも怪訝そうに眉を顰めている。

 

「ふん、なんだこの俺を見てもピンとこないのか? 全くこれだから異世界人というのは。いいか、この俺様は魔神様より力を与えられし選ばれし魔人、その中でも最強と呼び声高い悪鬼族のシュテンだ。よ~くその目に焼き付けておくんだな」

 

 随分と傲然たる態度でそう返してきたシュテンと名乗るその魔人は、見た目には厳つい人間といった様相だが、太く逞しい一本角が額から生えている。

 白髪で上背は三メートルを軽く越えるぐらいはある。しかし全体的にゴツゴツした体型のため見た目のインパクトはかなり強い。人間のように武器を扱うタイプらしく幅広の湾曲した剣をその手に握りしめている。


 防具に関しては自分の身体によほど自信があるのか、いかにも獣の皮で作りましたといった感じの服を着衣しているだけだ。

 下半身もその服で覆い隠されていて、頓着がないのかズボンなどは穿いていない。

 服で覆われていない部分の肌に関してはまるで酒焼けでもしたかのように赤かった。

 

 腰のあたりには瓢箪型の入れ物が掛けられていた。シュテンの身体の動きに合わせてちゃぽちゃぽという音が聞こえている為、中に何か液体が入っているのは間違いないだろう。


「お前が何者かなんて青龍の眼でとっくに判ってんだよ。俺の質問はそういう意味じゃねぇ。テメェの身体からプンプンと血の匂いが漂ってきてるから何をしてたんだって聞いてんだよ」

 

 相手を睨めつけながらタケトが詰問する。その声には、僅かにだが怒りに近い感情が含まれていた。


「あん? あ~なるほどそういうことか。ふん、人間の癖に鼻はいいんだな?」

「いいからさっさと答えろ」

「はっ、別にいいぜ、教えてやるよ。ここの地下には檻が備わっていてな。そこに俺専用の玩具を入れてあるんだよ。それでちょっと遊んでいたのさ。全く、人間の特に雌は最高だぜ。犯せばいい感じで泣き叫び、食えば肉が柔らかいしな。暇つぶしには持ってこいだ」

「――いい意味でお前死ぬぞ」

「は? なんだテメェ何言っ、ぐぶぉ!」


 シュテンの答えを聞きホコリが尖った瞳で呟く。それに怪訝そうな顔で言葉を返すシュテンであったが、その瞬間タケトが懐に潜り込む隙だらけの腹に肘鉄を叩き込んだ。


「あ、が――」

 

 両目を大きく見開き、腹を両手で押さえ、シュテンがよたよたと後ろに後退る。

 だがタケトはそこで更に反転し後ろ足をシュテンの顎目掛けて蹴りあげた。

 シュテンの巨体が軽々と浮き上がり翻筋斗打って地面に叩きつけられる。


「いい意味で愚かですね。ご主人様はいい意味で童貞ですが女の子の事が大好きです。そのご主人様の前であのようなこと――殺してくれと言っているようなものです」

「ホコリ……それ童貞とわざわざ言う必要あるか?」

 

 首だけでホコリを振り返りタケトが半眼で訴える。

 それに対する答えが、いい意味で重要です、であった。

 タケトはホコリはどうしても童貞と思いたいようだな、と嘆息する。だが事実童貞なのだから仕方ない。


「とりあえず立てよこの糞野郎。まだまだこんなんで終わりじゃないぜ」

「ぐ、ぐぅ、この俺様をよくも――」


 かなり派手にやられたように思えたが、シュテンはわりとあっさりと立ち上がった。

 顎と腹は擦っているがダメージはそうでもないのかもしれない。尤もタケトとて全然本気を出してないが。


「ふ、ふん、なるほど少しはやるようだな。だがしかし! お前はこの時点で死んだも同然よ。奴隷にしていいように利用しようと思ったがそれもやめだ! 今すぐぶっ殺してやる。いや、ただ殺すだけじゃ飽き足らんな。お前と一緒にいる女を目の前で嬲りに嬲ってから絶望の中で殺す!」

「ご主人様。いい意味でこの命知らずの租チンとかいう糞野郎は私が殺してもいいですか?」

「誰が租チンだ! シュテンだ!」

「それはダメだ。この租チンの糞野郎は俺がやらんと気が済まん」


 ふたりのなかで既に租チンは決定事項である。そしてシュテンは怒りを露わにし吠えあげる。


「舐めやがって! このレベル222のシュテン様に歯向かってただですむと思うなよ! 【酒乱の息吹】!」

「うわっ! 酒臭!」


 シュテンは腰にあった瓶を口に含み、かと思えば大きく息を吐き出した。

 モヤッとした気体が周囲に広がる。それはふたりが思わず顔を顰める程に酒臭かった。

 そこから察するに瓶の中身がお酒だったことに間違いはないだろう。


 そして酒の匂いが周囲に充満すると、突如意識を失っていた黒ローブの集団が立ち上がりだす。

 そして一様に筋肉が激しく盛り上がり、ローブが破け、全裸でマッチョの集団がふたりを取り囲んだ。


「な、なんだこいつら?」

「いい意味で変態集団ですね」

「カカッ! こいつらは俺の酒の力で鬼人化したのよ! 俺の酒を一口でも口にした人間はこの息吹で鬼人に変化する!」


 シュテンが得意げに語った。確かにそう言われてみると連中はマッチョ化しただけではなく、頭には小さいながらも角が一本生えてきている。


「ご主人様、確かにいい意味で小さな角が一本生えてます。だけどまだ未熟なのも多いですね。皮が――」

「それ以上はやめたげて! それ違うから! その股間の角は違うから!」


 タケトは突如全裸にされて己の恥を晒される事となった彼らにちょっぴり同情した。


「ふん、しかし思った通りだな。全く甘い連中だ。奴隷化しようとした奴らを殺さず生かしておくなど愚の骨頂! その甘さが命取りになるとも知らずにな。さあどうする? そいつらも鬼人になったとはいえ元は人間。お前みたいな甘い奴は……」

 

――スパン! スパン! スパン!


 だが、シュテンの言葉途中でタケトが飛び出し、鬼人化した連中の首をその手刀や蹴りで刎ねていった。


 ホコリにしても背後に並んでいた連中を箒で叩き潰していく。ふたりともに容赦のない攻撃であった。今度は間違いなく息の根を止めている。


「な!? 馬鹿な! なぜそうもあっさり!」

「だってこいつらもう戻らないんだろ? だったら殺すしかないしな」

「いい意味で、ご主人様がそう判断されたなら私もそれに従うまでです」


 それが当然とばかりに堂々と言い放つふたりに、シュテンが驚く。


「なんで戻らないと判った?」

「俺の目は全てを見破るんだよ」


 その答えにシュテンは目を眇め、そしてふたりをじっと見据え言った。

 

「……くくっ、全く大したもんだ。人間にしておくには惜しいぐらいだ。考えが変わったぞ、どうだ俺達と組まないか? お前たちほどの腕なら魔神様もお喜びになられる」

「ざけんな、お前みたいな奴らと誰が組むかよ。それよりも後はお前だけだ、覚悟は出来てるんだろうな?」

「……ふん、やはり所詮は人間か。折角のチャンスをふいにするとは愚かな奴よ――ならばここで死ね! 【酒豪大火散撃】!」


 シュテンは再び息を吸い込み、そして口から己の顔より何回りも大きな火の玉を吐き出した。

 しかも火の玉は一つではない。無数の火の玉が扇状に広がるように迫ってくる。

 

 火の玉の大きさも相まって普通に考えれば咄嗟に避けられるようなものではない。 

 そしてシュテンの目の前で火の玉は見事ふたりに命中した。

 一歩も動くことなくだ。決して見逃すものかと瞬きもしていなかったので間違いない。


 そしてシュテンは勝ち誇ったように大口を開けて笑い出す。


「ヌハハハ! 愚かな人間だ。全くこの俺様の言うことを聞いておけばこんなに惨めな死に方をしなくてすんだものを!」

「そうか? 別に惨めでもないし、そもそもまだ生きてるぞ?」

 

 何!? とシュテンが驚愕する。そして火の玉が命中しもくもくと立ち昇っていた煙が霧散すると、両手をクロスさせた状態で腰を落としたタケトの姿と、炎を巻き取った箒を手にしたホコリの姿。


 そしてホコリは手持ちの箒を払い炎が掻き消えた。そんなふたりの様子にシュテンが驚愕する。


「ば、馬鹿な……アダマンタイトですら跡形もなく燃やし尽くすほどの炎だぞ……それなのに」

「あれがか? あんなものホコリの箒術にかかればあっさり掃除出来るレベルだぞ?」

「いい意味でご主人様の玄武の型は鉄壁。あんなものでは火傷一つ負わせられない」


 互いが互いを評するとシュテンが悔しそうに歯噛みする。

 だが、ふたりともに全くダメージを受けていないのは事実だ。


「で? これで終わりか?」

「ふん、あまり調子にのるなよ人間が。言っておくがいまのでも俺は全力の半分程度しか力を出してない。お前たちは全力なんだろうけどな」

「は? 何お前半分も力だしてたの? おいおいマジかよ。こっちは【一パーセント中の一パーセント】も出してないってのに」


 は? とシュテンが目を丸くさせた。言っている意味がわからないといった感じでもある。


 しかし一考し、

「ふ、ふざけるな! そんな筈があるかハッタリ言いやがって! だったら!」

と叫んだ後、腰の酒瓶を煽り中身を一気に飲み干し、プハァ~、と口元を拭う。

 するとただでさえ赤かったその肌がマグマのごとく熱を帯び更に真っ赤に染まる。


「この俺様は飲めば飲むほど力が上がる! これで俺の攻撃力は数倍まで膨れ上がった! さあ覚悟――」


――シュパーーーーン! と軽快な音が鳴り響いた。するとシュテンが、へ? と間の抜けた声を発す。

 

 何事かと見下ろすといつの間にか肉薄し、脚を振り上げたタケトの姿。

 そして――シュテンの視界が上下にずれる。何事かと疑問に感じるシュテンであったが、直後自分の身体が真っ二つにされたことに気がついた。


「あ、あぁ、あ、ば、か――」


 両手で必死に顔を押さえるシュテンだが、そんなことで抗えるわけもなく、醜い身体は左右に分かれ地面に崩れ落ちた。


「うわ、内側とか結構グロ……」

「いい意味でご主人様がやったことですからね」

「そりゃそうだけどさ~」


 そう返しながらホコリを振り返る。するとホコリは微笑し。


「ですが、いい意味で流石ご主人様です。既に四神の技も完璧に近いですね。異世界の相手でも物ともしないのですから」

「まあね。だけど魔人だっけ? 随分と偉そうなことを言っていたけど大したことなかったな。こんなものとはちょっとがっかりだけどな」


 感嘆の言葉を述べるホコリに得意げに返しつつ、少し残念そうに眉を落とした。

 タケトは異世界であればもしかしたら自分が全力で戦える相手がいるのかもしれないと考えていたが、出てきた相手があまりに手応えがなく残念に思ったのである。


「いい意味で調子に乗るのはご主人様の悪い癖です。それに私からみればご主人様とてまだまだですよ。地球でもご主人様より優れた武闘家は少なくなかったわけですから、異世界であればご主人様が泣いて逃げ出したくなる相手がいるかもしれませんよ?」

「泣いて逃げ出すって……それに地球で四神流以上に強い相手なんているのかよ?」

「そうですね。例えば神薙流は相当に有名です。まあこれは私が言うまでもなく知っているでしょうが」

「神薙流? なんだそれ? 美味しいの?」

「……ご主人様はもう少し他流派の事も勉強なさった方がいいですね。最高師範のカミカミナカレといえばかなり有名ですよ?」

「……いや、絶対にそれ名前間違ってるよな?」


 ジト目でタケトがツッコミを入れた。ちなみにホコリは人の名前を覚えるのが苦手である。タケトのことも名前で呼ぶときは未だに間違うぐらいだ。


(まあどちらにしても正直俺からしたらホコリの方が怖いんだけどな)


「……いい意味で今失礼なこと考えてませんでしたか?」

「え!? 読心術! て、違う、何も思ってないよ。さ、さあ、じゃあちょっとこの城を調べてみるか。何か面白いものがあるかもしれないし、この世界の情報も集めないとな」


 ホコリの勘の鋭さに慄くタケトであったがごまかすように言葉を続け、先に歩き出した。

 ホコリは呆れたように息を吐き出しつつ、タケトの後を追う。




 シュテンを倒した後、ふたりは一先ず魔人の言っていた地下室を目指した。

 先で口にされていたシュテンの言葉を思えば、生存者はいない可能性のほうが高かったが、もしかしたらという考えも捨てきれなかったからだ。


 地下室はそれほど苦労せず見つける事ができた。壁際に下り階段が特に隠されもせず備わっていたからだ。

 それを降りて行くと、辿り着いた部屋には血の匂いが充満しており、思わずふたりは眉を顰めた。

 

 血の匂いはまだ新しいものだ。つまりついさっきまでこの場所で悍ましい行為が行われていたという事である。


 改めて現場に足を踏み入れるとここで行われたであろう凄惨さを垣間見え気分が悪くなった。

 床には血の絨毯が広がり、食い残しが散らばっている。


「……やっぱり生き残りはいないか――」

 

 憂いの表情でそう述べる。だがホコリが待ってくださいご主人様、と口にし指で奥の檻を指し示す。


「いい意味であそこに生存者がいます!」

「それは確かにいい意味だ! 急ごう!」


 


「い、嫌! 殺さないで! ごめんなさいごめんなさい――ひっく、お願いですから……」


 檻を手刀で切断し、中に入り込んだふたりを目にするなり、中で蹲っていた少女が涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で懇願してきた。


 どうやら黒ローブの仲間と思っているのか、パニック状態に近いとも言えるだろう。

 

 そんな彼女に――ホコリが腰を屈め優しく抱きしめた。そして、もう大丈夫よ、と彼女の頭を撫でてあげると、ようやくふたりがあの連中とは違うと認識したのか少女も落ち着きを取り戻していき、今度は別の意味でわんわんと泣き出してしまった。


 とは言え、これでもう安心だなとタケトは安堵し、こういう時はホコリには叶わないなと頬を掻いた。




「あ、あの助けて頂きありがとうございます。私はラピアと申します」


 助かった事を知り、涙も止まった後、彼女は改めてふたりに自分の名前を告げた。

 それを受けふたりも簡単に自己紹介を行う。


 それにしても、とタケトはまじまじとラピアを見やる。そしてその姿にかなり興味を引かれた。何せ彼女は頭に犬耳、尾には犬の尻尾が生えているのだ。


 つまり彼女は獣人だったのである。捕らえられていたからなのかボロボロの貫頭衣という粗末な格好ではあるし、顔も身体も随分と汚れているが素材は悪くない。


 くりくりっとした大きな瞳に愛玩動物のように可愛らしい面立ち。ショートカットな栗色の髪は今でこそボサボサだがきっちりと手入れしてから整えればかなり映えることだろう。

 

 有り体に言えば間違いなく美少女だ。その為かタケトのテンションはマックスである。

 だが、一つ気になる点があった。それは彼女の首の模様である。

 これは確か連中がふたりを奴隷化しようとして掛けた魔法のものと同じである。


「これ隷属の魔法掛けられた痕だろ? 俺が取り除いてやるよ」


 え? と目をパチクリさせるラピアであったが、タケトはそんな彼女に解除の魔法を掛け奴隷状態を解除した。


「これでよしっと」

「す、凄い――タケト様は隷属の魔法が使えるのですね」

「あ、ああ。まあさっき覚えたばかりだけどな」


 さっき? と小首を傾げるラピアだがうまく説明するのが難しい為そこは曖昧にしてごまかした。


 そしてその後はこの世界の話を聞いた。どうやら今いるのは大陸の中で自由商業都市コネルトが管理しているエリアらしい。


「なるほどね。つまりここを出た後はとりあえずその商業都市を選ぶべきか。それはそうと奴らは一体何者なんだ? なんで君は捕らわれて?」

「そ、それは私も詳しくは……ただあの黒ローブは魔神教という魔神を崇拝する教会に属する者達だと思います」


 その説明に更に魔神? と疑問の声を上げるタケトだったが、ラピアはそれに関しても知ってる限りの事を教えてくれた。


 どうやら魔神はかつてこの世界を破壊と恐怖で支配しようとした存在らしい。

 だがその魔神もかつて召喚された勇者によって封印されたようだ。


 そしてその勇者も話を聞く限り異世界、つまりタケトのいた地球から召喚された人間のようだが、とにかく魔神教はその魔神の復活を信じる者たちが集まり作られた邪教らしい。

 

 そしてあの魔人はかつて魔神に忠誠を誓い大きな力を授かった連中とのことだ。

 

「ふ~ん、なんだか物騒な奴らもいるもんだな。でもあの魔人は俺が倒したからもう安心だな」

「……そ、それが今でも信じられないです。まさか魔人を倒しちゃうなんて……魔神は随分昔に封印されてから復活したという話も聞きませんが、魔人は今でも時折出現し人々を恐怖に貶めてるのです。その力は魔物や魔獣ですら圧倒するほどで、Sランクの冒険者でも忌避するほどなんですよ」

「そんなにか? う~ん大したことなかったと思うんだけどな」


 後頭部そさすりながらなんてことはないように告げるタケトに、ラピアは驚きを隠せないようだ。


「いい意味でご主人様は強い方ですからね」

「強い方というより圧倒的ですが……でも凄いです! そんな凄いおふたりに助けられて光栄の極みです!」

「いや~そう言われると照れるけどな。まあそれはそうと、さっさとこの辛気臭いところは出るとするか。それにその冒険者ギルド? それに俺も興味あるしな」

「わ、判りました! では街までの道案内はこのラピアが致しますね!」


 こうしてタケトとメイドのホコリはラピアの案内で自由商業都市に赴くこととなった。

 そしてふたりの異世界での冒険はここから始まる――

タケトとホコリのお話は一旦ここで終わりです。

今後ナガレとどう関わっていくのか……ご期待いただけると嬉しく思います!

そして気がついてみれば書籍版の発売まであと1ヶ月を切っておりました。

時がたつのは早いものですね。ちなみに表紙も見せて頂きましたがかなりいい仕上がりになっております!いや本当今から皆様にみてもらうのが楽しみで仕方ありません!


そして皆様ここまでお読み頂きありがとうございます。

もし作品を気に入って頂けたならブックマークや評価ポイント、感想などを頂けるととても励みになりますどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

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