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暇つぶしに読んでお願い!!!  作者: アヤカシ
学校が・・・始まる!
9/64

第九話 怒られた後はシュンとなる

前書きって何書けばいいのか見当もつきません。

意外と前書き悩むんだ。


チチチチ・・・ぴよぴよ。

朝だ・・・結局昨日は祝られる事なくずっと怒られた。

といっても、なぜか午後0時を過ぎた頃あたりから記憶がない。


「早く着替えて学校行かないとな」


俺は制服に着替えて一階に降りた。

そして朝飯を食べて玄関を出ようとした。


「行ってきま~す!」


すると奥から花蓮が走ってきた。


「おいクソ兄貴、弁当忘れてるぞ!」

「おお、ごめんごめんありがとう」


花蓮は昨日の事は許してくれたらしい、本気で怒らせた時は次の日になっても口をきいてくれない。

俺は弁当を受け取ったところで思った事を口にした。


「なんかこれって新婚とかでよくある、あなた~弁当忘れてるわよ、ああすまない、みたいだな」


しかしそれが悪かった


「な、な、な\\\\」

「うん?」

「ふざけんなこのロリコン鬼畜変態兄貴ィィィィ」


そういい花蓮は俺のボディに一発、続けて顎に一発、最後はほほに一発。

パチーん


「いたぁぁぁ!!!」


涙目になっちまった、超痛ぇ・・・

ていうか殴るなよ、言えよ!

暴力ではなにも解決しないんだぞ!!

とは言えない俺だ・・・。

俺は花蓮に玄関からぽいっと放り投げられた。


「早く学校行けバカ兄貴」


強く玄関をバンッと閉め、俺の方は放り投げられた姿のまま固まってた。

すると上から声をかけられた。


「・・・・・あんた何してんのよ」


乙女だ、おいなんだその残念な人を見る目は。

しょうがないここは俺の詐欺師並みの嘘で誤魔化すしかない!!


「実は組み体操をやっているんだ」

「あんた組み体操するほど体柔らかくないでしょ」


なんだと!

俺の詐欺師並みの嘘がこんなにもいともたやすく!!


「どうせ花蓮ちゃんにボコボコにされたんでしょ」


しかもばれてるし・・・。

すると乙女が手を伸ばしてきたので俺はその手を取った。

ズボンに着いた砂を落としながら聞いた。


「で、今日はどうしたの朝から俺ん家に来て?」


するとちょっと慌てた様子で、


「い、いやほら、あんたが学校に行く時迷子になるかもしれないから私が案内してあげないとって」


俺はそこまでばかじゃねえぞ!?


「お前俺を何だと思ってるんだ!そんな迷子になんかならねえよ!!」

「まあまあいいでしょ!ほらほら行くよ」


そうして俺達は学校へ向かった。


~学校~クラス~


クラスに着いた、そこには啓介も静寝ちゃんも既に来ていた。

啓介は机に突っ伏して、静寝ちゃんは読書していた。

しかし俺と乙女が教室に入って行くと二人ともこちらに気づき近づいてきた。


「よう、おはよう徹今日も良い朝だな!!乙女ちゃんおはよ~う愛してるぜぇ~」

「おはよう啓介、今日も朝からきもいな!」

「おはよう啓介君、今日も朝からきもいね!」


俺と乙女の息が合ってしまった、まあそれも当然だ。

こいつは今愛してるといいながらイカやタコもびっくりするほどクネクネ動いている。

ほんとに人間かこいつ?

体の骨はどこいった。


「お、おはよう・・・乙女ちゃん・・徹君・・」


静寝ちゃんが朝の挨拶してくれた、ちょっとうれしい。

それにしても和むなぁ~、あっちの軟体人間を見たからかもしれないが、小動物みたいでとても可愛く見える。


「おはよう静寝ちゃん」

「おはよう静寝!」


俺と乙女が静寝ちゃんにあいさつした後俺達はいったん席に荷物を下ろし,

他愛のない話をしていた。


しかしこの後俺は最大の難関に立ち向かう事になる。

学校にいる限り逃げる事の出来ない難関に



なにがあるのか、何が起こるのか。

次回必見。

ってほどなにかあるわけじゃないです。

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