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暇つぶしに読んでお願い!!!  作者: アヤカシ
文化祭、我々作者は全身全霊で執筆活動に取り組む事を・・・・・誓いません
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第三十四話 575のリズムに合わせてぇ?

作者は機械に触ると高い確率でどこか破壊します。

もう、それはもう自分でも何か呪いが掛かってんじゃないかって思うぐらいに。

イヤホンとかも片耳聞こえなくなりましたし。

今のパソコンも一部破壊しましたしね。

不幸だぁーーーーー!(ごめんなさい)

パン!パン!

空虚な音がなった学校の真上にある空。

今日は学校の中での年に一度のイベント………周りの人間は鉢巻を巻き、様々な競技を争う、まるでそれは学校内での戦争…………なんだけど


「なんで俺が実行委員の手伝いなんかさせられて!挙句の果てに一部の優勝賞品に組み込まれてんだぁーーーーーーーーー!!!」


俺は握りこぶしを空に掲げながら、このやり場のない怒りを心の底から叫んだ。


「こら!ちみぃ、大声出してないで手伝いなさんな」


それを横から茶々入れる女性!ちぃ、なんで俺がこんな事になってんだ。


「おかしいですよね!?絶対おかしいですよね!?なんで俺がそこまでしなくちゃいけないんですか?しかもそんな話、今まで聞いてすらいないんですけど!?」


俺はその女性に懇願にも似た心境で問いかけた、間違いと言ってほしくて。

しかし現実というのはいつだって無情なものだ。


「いやいや!これでいいのだよ?これはもうすでに決定事項なのだからねぇ!ふっふっふ!!!」

「くそう横暴だ!そもそもこんな優勝賞品誰もいらないでしょう!?」

「そんな事はないぞ?数人の女子は恐ろしく殺る気をだして頑張ろうとしているではないか!うむ!よろしいよろしい」


今なんか言葉の中に不穏な響があったきがするが気のせいか?

ていうかやっぱりおかしいよな、派遣部の活動範囲を超えてると思うんだけど……………





~大分前~


俺は今ファンシーな部屋で、ファンシーな人物と会っている。

しかし、なんか以前来た時よりファンシーレベルがパワーアップしている。

だって部屋の隅になんか巨大なぬいぐるみが置いてあるんだもん。

ちなみにファンシーレベルとはその部屋がどれだけチカチカ、ビカビカしているかで付けられる点数を大きく分けたものです。

ここ、テストにでますからね!

まあそんなものに目をむけるより


「どうしたの葵ちゃん、箕尋先生使って呼びだしたりなんかして?」


その俺の言葉に首を縦に動かしながら、うんうん!と嬉しそうにしている葵理事長。

しかもちょっとだが、目の端に涙までつくっている。

そこまで喜ぶ事か?


「やっとその名前で…………しかも普通に!これほど嬉しい事はないよ!!!」


感動した葵理事長は、自分のふかふかした、いかにも学校の偉い人が座ってそうな椅子からおりて、俺の方へ抱きついてきた。

しかも頬をすりすりしながら。

流石に、俺はこんな見た目小学生並みの大人に興奮はしないが、これが子供を持つ母親だと思うと……………いや!違う違う!違うんだ!俺は人妻好きでもロリコンでもない!断じてない!断じてないんだ!

………………………俺は一体、誰に弁明してんだろ?まあ、自分の不純な考えに喝を入れる為だな。


「葵理事長、そんな事してないで早く要件を言ってやれよ」

「もうミーちゃんはそんな事言って、今箕尋先生って呼ばれてちょっとニヤッとしたの見てたんだからね!」

「ばっ!してないよ、そんな顔してない、してないったらしてない!!!」


鮫皮先生が、俺に抱きついたままの葵理事長に容赦なくしてないを連呼している、どうでもいいですが早くここに呼ばれた理由聞かせて貰えないかなぁ?

しかしその俺の様子に気付いた葵理事長が慌てたように、そして鮫皮先生がそれに口を尖らせて


「あっ!とっ君蚊帳の外にしちゃってごめんね?」

「あ!話し逸らしやがった!」

「いや、大丈夫だけど。それで俺がここに呼ばれた理由って?」


それがさっきからずっと聞きたかった事なんだが、こうなんていうか、この人はある意味隙がない。

この人がこんなんでも理事長をやっていられるのは、このスキルがあるから、と思わせられるほどに。


「呼ばれた理由はね~~!なんと、とっ君の初の部活動が決定したのです」


部活…………あっ、派遣部か。


「何処の部活?」

「ううん、とっ君の初めてはもっと違うと・こ・ろ♡」

「俺の勘違いかもしれないが、今なんか精神的な攻撃をされた気がする」

「気のせい気のせい!」

「それで?じゃあ何処に?」


すると葵ちゃんは、俺からやっと降りて俺の方に、ない胸を張りながら宣言する人みたいなポーズを決めて教えてくれた。

そうゆう所が子供っぽいって言われる原因なんじゃ……………。

ていうか全体的に行動が子供だよな。


「今度ね、体育祭があるよね!その実行委員にとっ君、君を派遣します!!!」

「実行委員、そこに?」

「うんそう!もうすでに私があっちのリーダーさんに言っておいてあるから!」


へぇ、っていうかそんなの決まってたんだ。

俺、もうちょっときちんと周りの話を聞いた方がいいな。


「そうですか、じゃあいつから?」

「明日から?」


なぜ疑問形?


「とりあえず鈴木」


そこに、さっきまでずっと口を尖らしていた鮫皮先生登場。

あ、もう復活したのね。


「明日もこの理事室に来い、あっちのトップをここに呼ぶ。そこから先は知らん。そっちに任せる」

「えらい適当にいいますね」

「こちらも暇ではないからな、どうせ葵理事長も今回の行事に顔はださないんだろ?」


するとまるでリスのように頬を膨らました葵理事長が納得いかなそうにしている。

まあ、ちょっと気持ちは分かるが。


「ミーちゃん酷い!そんな風に思ってたんだ………」


そう言うと葵理事長は泣いてるように下を向いて目を手で覆った。

俺はそれを本当に子供を慰めるように


「ま、まあまあいいじゃない!影の努力って素敵だと思うよ!」


そこで俺は鮫皮先生にアイコンタクト。

それを見た鮫皮先生、なぜかため息。

いや、こうなっているのあなたのせいですよ!?


「で?じゃあ今年は出るの?」

「でない!」

「即答!?」


その返答の早さに驚いた。

しかし、なんで葵理事長ってイベントとかに顔ださないんだろ?

まあ俺なんか最初、理事長がいるっていう事実に驚いてたけどな。

俺は意を決して聞く事にした。


「葵ちゃん」

「ん?どうしたのとっ君?」

「葵ちゃんってなんでイベントに顔ださないの?」

「違うぞ鈴木、葵理事長はイベントに顔をださないんじゃない。生徒の前に顔をださないんだ。まあ、お前みたいなのは別だがな」

「箕尋先生、それって」


すると珍しくシリアス顔な葵理事長が重い空気をだしながら、


「それは、私の中の一つ、大事なことを守る為よ…………」

「ゴクッ」


俺はあまりの普段の葵理事長と離れた雰囲気だったので生唾を飲んで動けなくなった。


「その大事なこととは………」

「こととは………」


俺は瞬きする事も忘れその口が開くのをただただ眺めていた。

そして葵理事長が口を開く。


「その方が………………………………かっこいいじゃない!」

「……………は?」


きゃっきゃと、さっきまでのシリアス顔はどうしたのか、今はいつもの顔に戻っている。

あぁ、俺はこの人をわかってないな。

葵理事長がそんな大層なもの掲げてる筈ないか。

鮫皮先生は横でため息吐いて頭抱えてるし。

ちょっと頭を抱える気持ち、わかる。


「葵理事長、あんたにかっこよさとか誰も求めてねえから」

「いいじゃない!まだまだはしゃぎたいお年頃なのよ!」


いや、そろそろ現実を見るお年頃だと思いますよ?

…………………………………そういえば葵理事長って、一体年幾つなんだろう?

きっとその不思議は、学校七不思議に組み込む事ができるな。

俺がそんなこと考えていた為気付かなかったが、葵理事長が物凄い目でこっちを見ていた。

不思議だ。

見た目的には幼女に睨まれているだけなのに、全然可愛くない。

むしろ怖い、いやガチで。


「えっ?なんですか?」

「徹君、今私を敵に回すような事考えなかったかしら?」


俺は頭で考えるよりも先に反射で答えていた、まるで沸騰したばかりのやかんに触って凄い速さで腕を引っこめるように。


「いえ、決してその様なやましい考えは持っていません」

「ならいいんだけど」


俺は、内心あぶねーとか思いつつ話の内容を変える事にした。

俺は鮫皮先生にその話を聞く事にした、葵理事長は恐いので。


「実行委員のリーダーってどんな人なんですか?」

「ん?実行委員のリーダーか…………まあ一言で表せば自由奔放と言った所かな。私よりこの人の血を受け継いだ人物でもある」


え?血を受け継いだ…………。

それってもしかして


「あの~箕尋先生?」

「なんだ」

「つかぬ事をお聞きしますがよろしいでしょうか」

「いいぞ」

「その人の苗字って」

「鮫皮だ、ちなみに私の妹でもある」


ビンゴ………ここまで嬉しくないビンゴってあるんだ。

あれだね、ビンゴ大会で当てたはいいけどされを使う機材がないってくらい嬉しくない。

しかも若干葵理事長よりなんて、厄災以外の何ものでもねえじゃん。


「お前知らなかったのか?この学校の生徒会長だぞ?」

「生徒会長!?知らなかった、血は争えないんすね」

「お前はもうちょっと周りの事を気にしろ、今や二年で生徒会長を務めているって凄い有名らしいぞ?」


なぜ疑問形。


「らしいぞって知らないんですか?」

「う~~ん、まあそういうのにあまり興味ないからな」


あなた一応教師でしょうに。

それじゃ人の事言えないじゃないか!という反論をしたら何か言われそうなので、あえて言わない。


「だから明日はここに妹を呼ぶ、そしてお前も呼ぶ」

「わかってますよ、俺は実行委員に派遣されてそれで内部で何か不正してないか探ればいいんでしょ」

「ま、あいつは派遣部の事知ってるから何かと手伝ってくれると思う。そういう点ではよかったじゃないか!」

「なんか他人事ですね」

「他人事だからな」


ちくしょう!


「はいはい!もういいかな?じゃ明日の昼休みにとっ君は私に会いに来る事!」

「理事室に来ればいいんですね!」

「もう!とっ君つれない!!!」


正直今は葵理事長の事よりも、その生徒会長の方が恐ろしい。

あれだな、やはり未知の恐怖には何事にも負けないという事だな。


「そんなつれないとっ君!今日はここまで!明日は待ってるよ♡もし来なかったら校内放送使ってミーちゃんに甘い声で呼びださせるからねぇ」

「あたしが?嫌だよ!やんねえよ!?」


必死だな、まあそんな事されたら俺もただじゃ済まないだろうけど。


「葵ちゃん、そんな事したら俺理事室に着く前に屍になっちゃうよ」

「そうなの?」

「うん、殺されるね、間違いなく」

「校内で殺人は駄目だよ!」

「外でも駄目だけどね」

「そっか、でもまあとっ君が来ればいいだけな話だから」

「うん、間違いなく行くよ、命が惜しいから」

「うん!」


やっと終わった。

ちょっと疲れた。


「じゃあ明日また来ます」

「うん!じゃあね!」

「気をつけて帰れよ」


そう言い俺は理事室を後にした。


「ふんふふん!彼の事はどうだったかな?」


そう言う葵理事長は、部屋にいる鮫皮先生の方を見ず、その視線は部屋の隅に置いてあるとてもでかいぬいぐるみに向けられていた。


「そうだねぇ、まあ今のだけじゃぁわかんないよ。ただ、マーマにあれ程までに合わせられる人間は初めて見たけどねぇ」


そして一回ぬいぐるみがごそごそ動いたかと思うと、ジーーーーという音がし、その直後ポフッという音と共にぬいぐるみの中から、髪が水色、一目見た印象では体育系の女子だと分析されるであろう。そして顔も極めて美人に分類されるであろう人間が出てきた。


「お前そんな所にいたのか」

「いいじゃん!マーマがかなり押してくるもんだから気になっちゃったんだよ!これもそれもマーマのせいだ!」

「責任転嫁すぎるだろ」


ぬいぐるみから出てきた女子は、嫌らしい笑みを浮かべながら近くのぬいぐるみを手に取り、鮫皮先生の近くまで行くと、手に持っているぬいぐるみを顔の所まで上げて、まるで腹話術をするように喋りだした。


「ふふ、だけどここに潜り込んだおかげで面白い事がわかったよぉ」

「な、なんだ」

「ふふ、ミネーチが彼に大分ご執心だって事にねぇ。あのぬいぐるみ目、中から外を見れる仕組みなんだけど。ミネーチのあんな焦った顔初めて見たよ」


すると鮫皮先生は恥ずかしい為か、はたまた怒りの為か、顔を真っ赤にしながらその女子を捕まえようとした。

しかし、そんな技を端から見抜いていたようにスルリとかわす女子。


「捕まれこら!」

「やっだよ~~!捕まったら頭ゴリゴリってするでしょ?ふふん!私の身体能力はすごいんだよぉ?」

「はいはい、二人共そこら辺にしないと葵ちゃん怒っちゃうぞ!」


その言葉に鮫皮先生とその女子は止まって、葵理事長の方へ向き直った。

女子はまだうすら笑いを続けながら、鮫皮先生は少し悔しそうな顔をして。


「とにかく体育祭まであと何日か「おい」だけどまあ二人共頑張って」

「そんぐらいはせめて覚えとけよ」

「はいは~い!私は彼とがんばりますーよ!」


すると葵理事長は嬉しそうにニコニコしている。


「じゃあ空羅くうら明日はとっ君の事よろしくね」

「もっちろん、彼の秘密を解き明かす冒険に出向くとしますよ!!!」

「この気合の入り方……………鈴木、強く生きろ」


一人は指を組んで、一人はその指を組んでる人物に敬礼し、その敬礼してる人物を見て誰かの心配している。

そんな面白い?連鎖が起きていた。

そしてその後、ぬいぐるみからでてきた女子空羅何処から取り出したか分からない学生鞄を手に取り「じゃっ!あたしは一足お先に」といいそのまま帰って行った。


「全く、あいつには落ち着きという言葉がないのか」

「いいじゃない、暗いよりはマシだし」

「………まあな」

「ミーちゃん」

「なに?」

「私は生徒との恋愛も素敵だと思うよ?私否定しないし」


鮫皮先生は最初何を言われてるのか分からなかったのかビシッと固まりその次の瞬間


「なっ!なっ!なっ!あるかそんなもん!!!鈴木をそんな目で見た事はねえよ!!!!!」


すると葵理事長は心底不思議そうな顔をして


「あれ?私一言でもとっ君の事なんて言った?」

「ぐぅっ!!!」

「ねえ、言った?私そんな事言った?」

「ぐぐぅっ!!!」

「言ってないよね?鈴木のすの字さえ私使ってないよ?」

「ぐぐぐぅっ!!!」

「そっかーーー、あなたにもやっと春が来たのね。お母さん応援しちゃう」


すると流石に我慢の限界にたっしたのか


「う、うるせーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!ばかーーーーーー!あほーーーーーーーー!この小学生体型ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ちくしょぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」


そういって鮫皮先生はファンシー理事室の扉を乱暴に開けるとちくしょぉーーーと叫びながら走り去って行った。


「もう!まだもう一つ言う事があったのに!」


そういうと椅子を扉の方からガラスの方へ向きを変え一人呟いた


「春は終わり、夏が来る、されど人生終わりだらけの繰り返し………………なんかこのフレーズかっこいい!」


ふむふむと、外を見ながら、呟くロリ。字余り。






最近気づいたんですけど、花蓮と鮫皮先生のキャラ若干かぶってますよね。

まあ、でも気にしない。気にしたらそこで自分終了ですよ?ってね。

まあどうせ花蓮は元々違う性格の設定だし、デレたらいいだけだし。

でも鮫皮先生は変えないよ!押し通す、この信念だけは曲げねぇ!!!

あれ?俺今かっこよくね?

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