第二十四話 転校生や転入生、定番ですね
文学っていったいどういう意味なんでしょう。
作者はさっぱりです、小説書いてる奴がそんなんでいいのか!?って話ですが。
まあいいです後々調べていきます。
なんせ小説はあんまり詳しくないので(じゃあなぜやっている)
まあそれも込みで生温かい目で見て頂ければ
俺は今学校へと続く長い道のりをせっせせっせと歩いてるぅ~、歩いてるぅ~歩いてぇるのよぉ~~~♪
こうすればなんて事ないいつもの道も楽しくなる!…………筈なんだけどな。
「なあなあ聞いてんのか?今日だぜ今日、美少女美少女美少女~~!!!」
さっきから美少女美少女連呼しているこいつのせいで台無しだ。
啓介とはさっき交差点で会ったのだが、いきなりこっちに向かって凄い速さで走ってきたかと思うと俺の前で急ブレーキ、そして「今日だぜ今日、愛すべき相棒よ~」と言ってきた、意味が分からん。そして俺はお前の相棒になった覚えはない。
それから学校に向かってるがずっと啓介はこんな感じだ。
俺はいい加減面倒なのでこいつのトチ狂っている理由をこいつ自身に聞くことにした。
「なあ、さっきから何でそんなに美少女美少女と連呼してんだ、正直今の俺お前にドン引きだぞ」
するとさっきから行っている儀式にも見える踊りを止め深刻な顔でこっちを見てきた。
俺はそのただならぬ空気に生唾を飲み啓介が口を開けるのを待った。
そして今啓介が口を開く
「徹は俺の親友だからな、しょうがない教えてやる、実はな…………」
「ゴクッ………」
「今日、転校生が来るらしいんだ!」
「はっ?」
俺はこけそうになった体を何とか持ち直し、改めて啓介の顔をみた。
うわ、ドヤ顔してるよ。
俺は啓介に対して渋いものを噛んだ様な表情をみせた。
「お前…………珍しく真面目な顔してると思って期待してたのに」
すると啓介は不満そうに口を尖らした。
「なんだよ、お前、せっかく教えてやったのに!つまらんな~」
「ていうか美少女って転校生は女子なのか?」
「さあ?どうだろう」
「え?お前知らないのか!?」
こいつは驚きだ、という事はこいつ、転校生が男子か女子かも分からないのにずっと痛々しく美少女を連呼していたのか!?
俺は勘違いしてた、啓介お前は凄い男だよ!
俺は心の中で啓介に敬礼をした。
「まあ女子の方が夢があるだろ?」
「まあ、ムサイ男が増えても何も嬉しくないけどな」
「だろ!?だから俺は女の子が来る事を願っているんだ」
「でもそれで美少女は高望みしすぎだろ」
「そ、そうか!じゃあ、ぎりぎり許容範囲の女子で」
こういう奴がいるから転校に対して変なプレッシャーを覚える奴が増えるんだよな。
しかし転校生か、まあやっぱり女子の方が………………はっ!いかんいかんこれじゃあまるで俺と啓介が同じ奴みたいじゃないか!!!
俺はその考えを振り切るように
「まあ啓介、学校に行けば分かるんだから」
「そうだな、じゃあ急ぐか!!!」
そういうと俺と啓介は学校に向かって走り始めた。
~学校(教室)~
「ぜえ、はあ、ぜえ、はあ、すぅ~はぁ~」
「お前体力無さ過ぎだろ…………」
俺は学校に着いて早々酸欠を起こしている啓介にびっくりしている。
「お、おまえが、おかしい、んだよ」
「いや、普通だろ、運動部の奴らでも普通にあの距離なら行けるぞ」
「こ、こんご、いっさい、ふつうと、いう、ことばを、くちに、するな」
言い忘れていたが啓介はあの新入生歓迎(略)の後サッカー部に入った。
なんでも「スポーツでサッカー、これ以上にモテル部活があるだろうか!」といった事らしい。
まあ昔からやってるだけあって相当うまいらしいが、よく知らんし興味もほとんどない。
「どんな状況よ、これ」
「おお、おはよう!」
そこに乙女とその後ろにいる静寝ちゃんが来た。
「お、おはようございます」
「おはよう、それよりなんで加治君は酸欠状態なのよ」
俺はそんな疑問に答える為啓介との出来事を話した、
「それが登校中でかくかくしかじか」
「ハァ~それはそうなるわね、あのね加治君、こいつ普通じゃないからそこら辺覚えていた方がいいわよ」
「ああ、身をもって体感したよ」
なんだ!人を化け物みたいに言いやがって!
もうすでに啓介は酸欠状態からは復活していた。
「そんな事より乙女ちゃんは転校生がどんな子か聞いた!?」
こいつ元気だな~。
そして乙女は首を左右に振ると啓介の質問に対して
「全然、転校生が来るっていうのもさっき徹から聞いて知ったんだし」
「そうかぁ、少しでも情報を集めたいんだけどなぁ…………」
啓介は肩を落としてあからさまに残念、といった雰囲気をだしている。
「まあいいじゃねえかよ啓介君!どちらにしろもうすぐその転校生がやってくる時間帯だ」
「そうか、では俺は自分の席で身だしなみを治しておくとしよう」
そういうと啓介は自分の席に戻り自分の制服をきちっとし始めた、だから女子と決まった訳じゃないっての。
「私たちも席に戻らないと!じゃあ後で」
「あの、徹さん、また後で」
「うん、後で!」
そういうと、俺も乙女も静寝ちゃんも席に戻った。
席に着き横を見ると、啓介のアホはまだ制服の身だしなみを整えていた。
頑張るなぁ………
俺も鞄から色々取り出し鮫皮先生の到着を待つ。
それからそんな時間もかからずこのクラスの担任は顔をだした。
ガラっ!バシン!
「おら~お前ら席に着けや!」
「「「「「ピシッ」」」」」
今日に限って普段席に着いてない奴もきちんと着席していた。
なんていうか………………こうゆう情報って皆どこから入手してんだろう?
「ほーう?今日に限ってなかなかいい子になってんじゃねえか」
先生、額に青筋がでていますよ。
「まあいい、許してやろう、私は懐が深いからな!」
そこで横にいる啓介がイスを倒しながら勢いよく立ち上がった。
「先生!」
「なんだ!」
「今日は転校生が来る筈ですが!男子ですか?女子ですか?」
「ふっふっふっ!よくぞ聞いたな、さあお膳立てはしてやった入ってこい」
先生お膳立ての意味をきちんと辞書で調べて下さい、あなた仮にも国語教師でしょ。
そしてそう言ったと同時に閉めたドアが再び開いた
カラッ
その時、俺も含めて男子も女子も時が止まったかのように動く事が出来なかった。
教室の扉から入ってきたのは女子だった、しかしそれはただの女子ではなかった。
まるで大和撫子という言葉が人になって現れた、そんな感じだ。
しかし俺が固まったのはそんな事ではない、その容姿にあまりにも見覚えがあったからだ。
その女子は後ろの黒板に自分の名を書き、自己紹介をした。
「松上 撫魅です。中途半端な入学ですが仲良くして貰えると嬉しいです、よろしくお願いします」
気付いた!
気付いてしまった!
魅、という字、かぶってる!めっちゃかぶってる!
どうしよう………どちらかの名を変えるか……………。
あ、あと作者の脳内議論の結果→…こっちにしました。




