第十六話 親の言う事を聞かない子は悪い子と言うが、それは嘘だ!
最近家で飼っていたワンちゃんがご臨終しました。
なぜか涙はでませんでしたがある場所に行くと、いつもいたのがいなくなってしまうと、悲しくなり止まっていた頃を思い出します。
いつまでも忘れず心の中でずっと飼っていきたいと思います。
~松上家~
そこでは様々な大人たちが忙しなくあっちへいったりこっちにいったりしている。
あまりにも多い部屋の一室で、厳格という言葉が似合いそうなガタイのいい男と、とても妖艶で花魁のような雰囲気をかもしだしている女が、目の前のどこにでもいそうな顔の男に怒鳴っていた。
「まだ奴は見つからんのか!お前らは子供一人見つけ出すのにどれだけ時間が掛かっているのだ!!!」
「そうよ、あの子が外にでて松上家の品格を落としたらどうするのよ!」
すると目の前の男は申し訳なさそうに頭を下げた。
「も、申し訳ありません。お嬢様が外界に逃げ出すとは思っていなかったもので・・・・・」
するとガタイのいい男は床をドンッと力強く叩き
「そんな言い訳は聞きたくないわ!もういい!とっとと撫魅を探しに行け!」
「は、はい!!!」
普通男は慌ててその部屋から飛び出し、目的の人物を探しに行った。
「あいつが家に帰ってきたら少しお灸を据えてやらんといけないな・・・・・・・」
「ふふふ、そうね・・・・・・・・・・・」
~徹・撫ペア~
俺は朝の陽気な暖かさを感じ閉じていた目を開けた。
まだ目はきちんと覚めてはいないが一つだけ疑問に感じていることがある、それは後頭部への違和感だ・・・・・なんだ俺の後頭部はどうなっているんだ?
すると俺の頭上から、昨日の夜よく聞いた声が聞こえ撫の顔が逆さまになって俺の前に現れた。
「あっ!おはようございます徹様、今日もいい天気ですね」
「ああ、うんおはよう・・・・・・・・・・え~っと?なあ一つ聞いてもいいか?」
「はい、なんでしょうか?」
「何してんの?」
今気がついたが俺は今、なんとゆうかその、世にゆう膝枕を経験している。
あとPS、こいつの膝枕気持ちいいな!
・・・・・・・・・いやまあ、膝枕自体初めてなのでこれがいいのかよくわからんが。
「え~っと膝枕です」
「いや、まあそれは見ればわかるんだけど、俺が聞きたいのはなんで膝枕をしているかって話」
「それはですね、今日朝起きたらまだ徹様が寝ていらっしゃったんです」
「そうだろうね、俺朝弱いし」
「はい、気持よさそうな顔で寝ていました」
「それは何か恥ずかしいな」
「なので膝枕しました」
「?」
何だ、何かおかしいよな。
今文が可笑しかったよな?
よし確認するか。
「なあ?」
「はい?」
「もう一度最初から言ってくれないか?」
「はい、分かりました。あっ、おはようござい」
「いや、何してんの?って所からお願いできる?」
「あっはい、え~っと膝枕です」
「俺が聞きたいのはなんで膝枕してるってこと(棒読み)」
「今日朝起きたらまだ徹様が寝ていらっしゃったんです」
「そうだろうね、俺朝弱いし(棒読み)」
「はい、気持ちよさそうな顔で寝ていました」
「それは何か恥ずかしいな(棒読み)」
「なので膝枕しました」
「はいそこー!」
(もう確定だな、前の文と今の文大分離れてるよな。こいつ天然なのか?)
「なあ」
「?」
「俺は気持ちよさそうな顔で寝てたんだよな?」
「はい」
「だから膝枕したの?」
「はい!」
ああ、なんていい笑顔で言いやがるんだ。
まあ俺も良い思いしたんだし今回の事は水に流すか。
「じゃあ俺はそろそろ行くから」
そういい、俺は公園から出る為に清々しい一歩を踏み出
「待って下さい!!!」
せなかった。
俺はその踏み出した、厳密には踏み出そうとした一歩を元の位置へ戻した。
「なんだ?」
俺は撫に向き直った。
するとウルウルと目を潤わせ手を両手で握り懇願するポーズで言ってきた。
「私をここに置いて行ってしまうのですか?」
う~ん、どうしようか?
まあ、昨日あんな大口叩いたし!
俺は少しニッと笑って
「一緒に来る?俺はなんの目的もないけど」
「はい!」
俺達はそうしてその公園を後にした。
最初から裕福な人ってどんな考えで生きていくんでしょうかね?
偉い人は娯楽は増えても自由は減る気がする。
な~~んて!一度だけでいいので大富豪になってみたいですね。
そしたらゲームとか買いまくるのに




