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コロナウイルス

 こんな悪夢を見た。

 私はコロナ過にいた。外出してからの手指消毒は徹底していた。できる限りのことをしていた。そのつもりだった。

 なんでも、コロナに罹ると後遺症でタバコが吸えなくなるらしい。それは困る。タバコは私にとってストレス発散の方法なのだから。

しかもタバコを吸っていた芸能人がコロナウイルスがきっかけで亡くなってしまった。テレビのニュースでやっていた。恐怖に駆られてしまいそうになる。

 自分も同じ状況なのだから。余計にそう感じるのかもしれない。それでも仕事がある。職場に行かなければ。

 咳が出ているが気にしない。マスクしていれば感染は防げる。そのはずである。

 自転車で職場に行く。すると、衝撃の知らせを聞いた。社長とその数名がコロナウイルスに感染していたというのだ。しかも、昨日から症状は出ていたらしい。

 昨日は確か社長と数名で一緒に働いていた。もしかしたら私もコロナウイルスに感染しているのかもしれない。

 そう思うと全身から冷や汗が出てきた。

 今日、一緒に働いている人たちに自分が媒介になってしまう危険性があるということ。そう考えるとパニックになりそうになる。咳が漏れ出る。周囲の人たちの視線が怖い。自分のせいで職場がクラスターになる。そうなっては、この職場で働けなくなる。

 病原検査キットが配られる。陰性だと良いのだが。鼻の奥に突っ込む。痛い。けれど、陽性じゃなければ安心できる。

 結果を知ろうとして、視界が暗転してしまう。真っ暗になってしまった。

 そこで私は目が覚めた。あの悪夢は一体何だったのだろうーー。

 


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