space.1 NewWorld
初めまして日々レイオと申します。
2043年、人類は地球を捨てた。
海底火山の連続噴火により地球は人間が住める環境ではなくなった。数十年前に予言を授かっていた人類は宇宙要塞『NewWorld』を作っていた。宇宙要塞により生き延びれた人々は新たな星を目指し、宇宙へと旅立った。
2293年、深夜3時。
ある一軒家の一室から光が漏れていた。部屋の主は就寝時間というのも忘れ何かに没頭しているようだ。部屋の中では何かを修理する音が響いている。寝ている家族が起きないのは彼の部屋だけ特注の防音室になっているからだ。防音室にする前は騒音に悩まされていたようだ。
保護メガネを着けた少年は修理が終わったのか保護メガネを額までずらした。
「……………ふぅ」
直していた部品同士を繋げると見た事のある掃除機へと姿を変えた。少年は家の掃除機を直していたようだ。試しにスイッチを入れると音を出し、ゴミを吸い取り始めた。
「ははっ………やっと直った……」
スイッチを切った少年は作業着のままベットへと沈みこんだ。
(…………今日は………もう………寝る……)
足で布団をかけた少年は目を閉じた。
セットした目覚ましが部屋で響いていた。現在午前6時。目を覚ました少年は作業着を着たまま1階のお風呂へと向かった。近くのリビングでは少年の母親であろう人物が朝食を作っている。10分ほどでお風呂から出てきた少年は学校の制服に着替えリビングへと向かった。
「おはよう、隼人」
「おはよう」
「昨日頼んだ掃除機どうだった?」
「直った、俺の部屋にあるから」
「さっすが機械オタク! 頼りにしてるよ!」
「へいへい」
用意された朝食を食べながらテレビのニュースを見ていた。犯罪や政治ニュースなど数多くの事柄が挙げられるが普段と変わりはない。
「隼人」
ご飯を食べているとキッチンにいる母に声をかけられた。
「なに?」
「今日は帰り何時になるの?」
「……リアが出かけて………光汰が着いてくって………18時過ぎになる」
「わかった。気をつけてね」
「うん、行ってきます」
「行ってらっしゃい」
鞄を持ち外へ出た隼人は隣の家のブロック塀にもたれ誰かを待っているようだ。隣の家ではなく隼人の向かいの家の玄関が開いた。出てきたのは同い年の少年だった。
「おはよう! 隼人、聞いてくれ! うちの大福、子供が生まれたんだ!」
大福とは少年が買っている犬の名前だ。犬好きの彼は毎日犬の写真を撮っては眺めている。
「ん、おめでと」
「おい! 興味ないのか!?」
「べつに……光汰、お前朝から元気だな」
「当たり前だろ! 朝は散歩もできて気持ちいいからな!」
光汰という名の少年は気だるげな隼人と違い明るく朝から元気そうだ。
「赤ちゃん生まれたの? おめでとう!」
隼人の隣の家から出てきたのは長い髪を持つ少女だった。
「リ、リ、リ、リ、リア! お、お、お、おはよう!」
「おはよう、いつもごめんね」
「いや! 俺たちが勝手にやってる事だ! な! 隼人!」
「………いや……俺は……」
「な!」
「……………あぁ……」
隼人の隣に住む彼女の名はリア。夏が近づき半袖1枚で過ごせるようになったこの季節に厚めのカーディガンを羽織っていた。隼人と洸太は体の弱いリアを心配し、登下校を共にしているようだ。
「今日は体調大丈夫か?」
隼人の問いかけに咳をしながらリアが答えた。
「うん、今のところは元気」
「ん、行こ」
「リア! 鞄、俺が持つぞ!」
「ふふっ、ありがとうコウタ」
笑みを見せたリアに光汰は顔を真っ赤にした。その様子を気にもせず隼人は最寄り駅へと向かっていた。
モノレールに乗った3人はリアを座らせ、2人はリアの前に立っていた。
「今日はどこへ行くんだ?!」
「今日ね、お父さんの誕生日プレゼントを買いに行きたいの……2人とも私は大丈夫だから……」
「何を言うんだ! 俺たちは幼なじみだ! 付き添って当たり前だ! な! 隼人!」
「…………………あぁ………」
隼人は渋々承諾したような声と顔だった。リアは2人のやり取りを見てくすくすと笑っていた。
「リア、迎えに行くから学校で待ってろ」
「わかった、じゃあ放課後ね」
隼人と光汰と学校の違うリアは途中の駅で降りていった。リアが降り、空いた席に隼人が座った。鞄から雑誌を取り出し、読み始めた。
「! 俺にも見せてくれ!」
上から光汰が顔を乗り出し雑誌をまじまじと読んでいた。雑誌には宇宙捜査隊あらたな資源を見つける!と書かれていた。
「やっぱりかっこいいな! 宇宙捜査隊! な! 隼人!」
隼人は光汰の問いかけに全力で首を縦に振り、目を輝かせていた。
「宇宙捜査隊もいいが、こっちだ」
隼人が雑誌の写真を指さした。捜査隊のメンバーの後ろにあるのは捜査隊が乗るロボットのようだ。
「宇宙捜査騎士人工機。こいつがどういう仕組みなのか気になる、解体して仕組みを知りてぇ」
「隼人……お前この要塞も解体したいとか言い出さないよな?」
「あ? いつかは……」
「ぜっっったい! ダメだからな!」
「へいへい」
この隼人たちが生きる場所は宇宙に浮かぶ球体型の要塞だ。名を『NewWorld』。青い海が広がるかつての地球は250年前海底火山の連続噴火により人が住めなくなった。しかし、人間は逃げ延びるために宇宙要塞を作っていたのだ。噴火したその日、要塞に乗り込めた人間を乗せ、新たな星を目指し飛び立った。この要塞には朝も昼も夜もない。生み出された人口太陽が決まった時間に照らされ、隠される。大きな球体状のこの要塞では不自由に囚われている。
そんな中新たな資源確保のため組織されたのが宇宙捜査隊だ。要塞の近くを飛ぶ星を捜査し、資源を運ぶ。また小惑星帯や隕石を撃ち落とし要塞を守る役目もある。その活躍は要塞に住む人々に支援され、憧れの存在である。その宇宙捜査隊が宇宙へ出る時に乗るのが先程隼人が言っていた宇宙捜査騎士人工機だ。人型のような見た目で、体長は3.5mもあり、戦闘能力を持つロボだ。機械オタクの隼人としては一度解体し、仕組みを知りたいものだ。
「こいつを分析してみてぇけど、工業高校に通う一般人じゃ無理だ。近づきすらできねぇ……………この際だから就職先は宇宙捜査隊のメカニックにするか」
「しっかり考えてから決めろ!」
放課後。
「リア! 迎えに来たぞ!」
「いつもありがとう」
「さっさと行くぞ」
モノレールに乗った3人は近くにあるショッピングモールへと移動した。リアの目的はネクタイらしい。お父さんお気に入りのお店から新しいネクタイが出ておりそれを購入するとのことだ。
「あったよ! 買ってくるね」
「ん、店の外で待ってるな」
店の外にあるベンチに腰掛けている隼人と光汰は商品を購入しているリアを見守っていた。
「……リアが……こうやって……動けるようになってよかった」
「…………げっ………光汰………何泣いてんだ」
「泣くに決まってるだろ! 病弱だったリアが買い物して、夢だった医者を目指して頑張ってるんだ! 幼なじみとして嬉しい!」
「……幼なじみだけじゃないだろ………好きなんだろ」
ぶっ込んだ隼人の言葉に光汰がむせた。
「げほっげほっ………な、な、な、な、何言ってるんだ! リアはもちろん幼なじみだが! 決して好きという訳では!」
「ほんとわかりやすいな」
「なっ! リアは気づいているだろうか?」
「さぁな」
リアを待つ間、光汰をからかって遊んでいると遠くから隼人と呼ぶ声がした。焦って振り向くとそこには隼人の母親がいた。
「隼人! 出かける場所ってここだったのね」
「母さん……なんでここに……」
「買い物よ。洸太くん久しぶり、元気だった?」
「はい! 元気です!」
「ふふっ、良かったわ。そうだ今日の夜うちで食べていかない? もちろんリアちゃんも一緒に」
「いいんですか?!」
「えぇ、洸太くんとリアちゃんのお母さんには私から言っておくから」
「もちろん食べます!」
「よかった! じゃあ張り切って買い物してくるわね! リアちゃんにも伝えておいてね」
「……ん……」
言いたいことを言えたのか母親は買い物場へと去っていた。
リアを待つことしばらく、洸太と話している突然ショッピングモール内が停電した。
「なんだ?!」
慌てる光汰を横に隼人はスマホのライトをつけ、離れていたリアを探した。
「リア! 聞こえるなら明かりのある方に来い!」
言い放ったあと駆け寄る足音が聞こえ、照らすと隼人の目の前にリアがいた。
「何かあったのかな………」
「わかんねぇよ……」
モール内にいる人たちがざわついていると、外から爆発音が聞こえた。その光と音に驚いた人々はスマホのライトを照らし、出口へと我が先に飛び出して行った。
「なぁ……隼人……どうする………」
「外には出ない方がいい、飛来物が飛んできて死ぬ……けど建物が崩れる可能性もある……とにかく出口にも近いこの場所にいるのが一番安全だ」
隼人の横で震えるリアを光汰が落ち着かせていた。
「……私たち……どうなるの………?」
「大丈夫だ、きっと助けがくる。それに俺がリアを守るよ」
「………ありがとう」
落ち着かせていた光汰の横で隼人はスマホアプリで現在唯一使えそうなラジオアプリを開いていた。音は聞こえず、耳を傾けると突然ラジオから雑音混じりのアナウンスが聞こえてきた。
『臨時…………ニュース………で……す。……………げん………ざい……………に………しゅ………げき…………み………かく…………に……………ん』
何となくしか聞こえないが一つ一つ言葉を繋げて理解した。襲撃を受けている。そして犯人は未確認。内乱だろうか。
「……何かわかったか?」
「少しだけな……できるなら近くのシェルターに行った方がいい………そこなら安全と情報が手に入る………」
「シェルターって………ここは娯楽施設の街だ! シェルターは隣町まで移動しないと!」
「じゃあここで死ぬか?」
真剣な隼人の顔に光汰とリアが唾を飲む。
「……行こう……」
「あぁ……光汰、リアはお前が背負って走れ。運動神経抜群なお前ならいけるだろ?」
「任せとけ!」
リアを背におぶった光汰と3人の荷物を持った隼人がシェルターを目指して走り出した。ショッピングモールの外に出るとそこは地獄のような光景だった。一面火の海で建物は崩れ去っていた。重症で倒れている人々、もう亡くなっている人。多くの人間が横たわっていた。
「………なんだ……これ………」
今まで見たことのない光景に光汰は唖然としていた。リアは見てられないのか目を瞑り、光汰の背中へと顔を隠した。
(…………どうなって……………なんだ…………この音……………空?)
隼人が音の違和感に気づき見上げると宇宙捜査騎士人工機が飛んでいた。飛行も陸移動も可能な機体が陸に一体もいなく、飛行している。目を凝らしてよく見ると宇宙捜査騎士人工機にそっくりだが見た事のない機体が宇宙捜査騎士人工機を攻撃していた。宇宙捜査騎士人工機が謎の機体に次々と撃ち落とされ、一機が目の前へと墜落してきた。操縦席からは血で染まりもう助かりそうのない人間が出てきた。その光景に3人は動けなかった。
「……もう………無理だよ……」
光汰の背から降りたリアは膝をつき泣き始めてしまった。光汰もリアを見て少し涙ぐんでいる。
(……………母さん……)
そんな3人の前に無事な宇宙捜査騎士人工機が着陸した。
『おい、てめぇら無事か?』
機体から出てきたのはテレビでも取り上げられる有名人。黄金の瞳を持つ男。
「………天津………龍心……」
「俺のこと知ってんなら話ははぇ、ここは戦場になる、ガキはさっさと避難しとけ」
操縦席の扉を開けたまま目の前まで移動してきたその男は機体から降り、3人の状態を確認した。
「……俺が見てきて無事だったのはてめぇらが初だ、シェルターまで運んでやるから安心しろ」
「「ありがとうございます!」」
喜ぶリアと光汰とは逆に隼人は龍心の機体をじっと見ていた。
「なんだクソガキ? 」
「………足の動きがおかしい……宇宙捜査騎士人工機は陸移動の時、足元のエンジンを噴射して勢いつけて移動する……それなのに……左右の噴射が非対称だ」
「………わかるか? どうやら俺を気に入らない連中にいじられちまって、ここで死ぬのが確定してる」
「…………………直させてくれ」
龍心を見つめる隼人は緊急事態を感じさせないほど喜びと期待に満ち溢れていた。
「あ? ガキにできることじゃねぇよ」
「………このまま死にたくないなら……やらせろ………俺ならできる」
「………はぁ……………5分だ……………5分やるから直せ………お前たちを守るのは5分が限界だ」
「………っ………ありがとう!」
真剣な眼差し根負けした龍心は肩にかけていたライフル銃をいつでも撃てるよう構え、リアと光汰の前に立った。
「工具は操縦席の中にある! さっさと直せ!」
「直せじゃなくて、直してくださいだろ!」
操縦席から工具を取り出した隼人は機体の足元まで降り、異常のある部位を解体し始めた。
「………ったく………あんなガキに直せんのか」
「直せる……隼人なら直せる!」
「あ? 説明になってねぇよ」
「ハヤトなら直せます! 機械いじりが大好きなんです! エンジニアを目指してるハヤトならきっと!」
隼人が直してる間も近くでは銃撃音が響いていた。懐中電灯を咥えながら次々に部品を外していく。
(……………これだ……接続が逆になってる……)
素早く接続機を付け直し、外した部品をつけていく。
「…………っし! 直った!」
「ほんとか?」
「信用できないなら乗ってみればいいだろ! 宇宙捜査隊の曹長!」
「………クソガキ……離れてろ」
操縦席に乗り込み、試しに少し前進してみると先程までとは違い、エンジンの噴射が左右対称になっていた。
「……はっ……………やんじゃねぇかクソガキ」
操縦席の扉を開け、扉に足をかけた。
「やんじゃねぇかクソガキ! ほんとに直ってやがる! ありがとよ!」
「礼はいらない! 2人を安全な所まで連れてってくれ!」
「あ? てめぇはどうすんだよ」
「俺は母さんを探しに行く!」
「この建物はほとんど崩れてる! 今戻るのは危険だ! っておい!」
龍心の言葉を聞かず隼人は買い物場の方へと走り去ってしまった。
「あのクソガキ話ぐらい聞けよ……………おい! そこの2人、まずてめぇらを安全な所に運ぶ」
宇宙捜査騎士人工機の手にあたる部分を洸太とリアに差し向ける。なんとなく察したのかその手に乗り込むと振り落とされないよう掴み、機体が飛び立った。
『振り落とされないように捕まってろよ!』
人を握っているとはお前ない速度で上空を駆け抜けていく。上空には敵機と戦う宇宙捜査騎士人工機が多くみられるがそれらを無視し最高速度で目的地へと向かっている。この速度は目的地への早期到着もあるだろうが、何より敵機に捕まらないようにする対策だ。
「母さん! どこだ!」
瓦礫の山を登り、火の海の中母親を探す。瓦礫だけでなくそこには多くの死体が転がっている。間近で見たことにより恐怖が募るが耐え、母親を懸命に探す。
「母さん!」
「………………隼人……」
隼人の母親は生きていた。しかし、足が瓦礫に挟まってしまい動けそうにない。
「待ってろ! 今助けるから!」
母親の足に乗っている瓦礫を動かそうとするが思っていた以上に重く動かすことができない。
「もういいの! 隼人、あなただけでも逃げなさい! あなたが助かれば私はいいの!」
「ダメだ! 母さんを見捨てることなんてできねぇよ!」
「隼人! 逃げなさい!」
瓦礫を持ち上げるも動く気配がない。諦めず持ち上げようとしていたとろに怒鳴り声がした。
「このクソガキ! てめぇ何してんだ!」
「天津! いいところに! 手伝ってくれ!」
助けの手が増えたことに喜ぶ隼人に対して、龍心は母親に乗る瓦礫を見て歯を食いしばった。
「…………悪ぃが…………諦めろ……」
「は………?…………何……言ってんだよ……」
「どの瓦礫を退けても下敷きになってるてめぇの母親は助からねぇ……どこを退けても瓦礫が降りそそぐ……」
「まだやってみなきゃわかんねぇだろ!」
「わかるんだよ! 何回もこういうのを見てきた…………」
「…………うそ…………だ……」
ぺたりと座り込んでしまい絶望する隼人の手を母親が握った。
「隼人……どんなことがあっても笑顔を忘れてはダメよ………あなたはちょっと冷たいところがあって、私と幼なじみしか信じてない……けど、あなたの前にきっと信じられる人がたくさん現れるわ……自ら歩み寄りなさい…………愛してるわ……隼人……この先もずっと………」
「嫌だ! 最期みたいなこと言うんじゃねぇよ! まだ助かるかもしれねぇだろ!」
母親の手に涙が落ちる。
(…………この子が泣くのを見るの……何年振りかしら……隼人………ごめんね……)
「隊員さん! 隼人を安全なところに!」
母親の必死な願いが届いたのか、龍心は無理やり隼人を担ぎ、出口へと走った。その表情はとても悔しそうで、申し訳なさそうだった。
「母さん! 母さん!」
母親の後ろに敵機が現れた。恐れ、振り返る母親を気にもせず敵機が母へと銃の雨を降らせた。
その後シェルターに運ばれた隼人は洸太とリアと共に一夜を明かした。隼人はうずくまり、周りに心配をかけないよう声を我慢して泣いていた。洸太とリアは声をかけることができなかった。
(…………もう………この世にいない……………助けられなかった…………俺が………弱いから……)
うずくまる隼人の横に誰かが腰を落とした。横目で確認するとその人物は天津だった。
「よう………クソガキ」
「天津………」
「悪かったな……助けられなかった……」
「べつに…………俺が弱いのが悪い」
「…………これ……受け取ってくれ……」
手渡されたのは母の身につけていた結婚指輪だった。
「てめぇをシェルターに運んだあともう一度確認しに行った…………てめぇの母親の形見だろ、大切にしろ」
指輪を渡されたことで改めて実感した。本当にいなくなってしまったことを。
(あぁ…………あの何気ない日々はもうない……何か修理していつも喜んでくれる母はもう……)
「…………なんでだろうな……………悲しいよりも悔しいが残る……」
「……………てめぇは何もできなかった自分に腹を立ててるんだ………助ける力のなかった自分に……」
「………この悔しさはどうすればいい?」
「そんなの簡単に決まってる……復讐しろ! そして敵を討て! てめぇの母親を殺した元凶のやつをぶっ殺すしかねぇだろ!……………だから来い! 宇宙捜査隊に!」
「………あぁ…………宇宙捜査隊に入って、母さんを殺したやつらをぶっ殺す!」
復讐に燃える瞳。そして隼人は指輪を強く握りしめた。
その日、俺の友人は夢をあきらめ復讐者になった。
最後まで呼んでくださり本当にありがとうございます。
今まで少しずつ書いていたのをついに投稿しました。三作品同時連載しておりますので、こちらの作品は1ヶ月に1回更新があるかわからないです。長くお待たせしてしまうこともありますのでよろしくお願いいたします。




