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テスト勉強(6月4週目)他ルート

本編に入らなかった、他ルート編です。

●放課後に「教室に残って勉強」するなら

 教室に残って勉強しようかな。そう思って教科書を何冊か机の上に出す。どの教科をやろうかな……。

 苦手な教科からやるか得意な教科から悩んでいて、教室の窓際に立ってぼんやりと外を眺めている練絹君の姿が目に入った。何をしているんだろう……?


ボブ子

「どうしたの、練絹君?」

練絹八十

「……こんにちは、五津木さん。下校している人の波を眺めています。毎日見ているのですが、とても興味深いです」

ボブ子

「え、毎日見てるの? あれ、でも、練絹君って帰りのHRの後はすぐに教室から出て行っているような」

練絹八十

「他の日は他の場所から眺めています。今日は教室から眺めてみました」


 私と話している間もじっと下校する生徒の波から視線を外そうとしない練絹君。その目はアリの行列を観察する小学生みたいに好奇心で輝いているように見える。……練絹君って、無表情だけどわかりやすいよね。


練絹八十

「五津木さんはどうして教室に残っているんですか?」

ボブ子

「わたし? 私はテスト勉強。家に帰ったらぐーたらしちゃうから、学校でしようと思って」

練絹八十

「テスト勉強ですか。何のテスト勉強ですか?」

ボブ子

「悩んでるんだけど、そうだなぁ……」



 選択1⇒「生物かな」

 選択2⇒「現代文かな」



●選択1「生物かな」

 私が生物だと答えると、無表情で仮面をかぶったようにつるりと美しかった練絹君の顔が歪んだ。キュッと眉を下げて、唇をかみしめる。とても嫌そうな顔だった。


練絹八十

「生物は、嫌いです」

ボブ子

「そうなの? でも練絹君、生物の小テストでもいつも満点だよね?」

練絹八十

「満点はとれます。……ただ、今回の範囲が嫌いです。植物とかの問題だったら好きですけど」

ボブ子

「今の範囲って人間の細胞分裂の仕組みだったっけ?」

練絹八十

「ああいうのは見ていて嫌になります。四六時中見ていると、頭が変になってしまいそうです」


 ふるふると何を断ち切るように頭を横に振ると、練絹君は窓から離れてふらふらと教室を出て行ってしまった。

 そんなに生物が嫌いだなんて知らなかったな。でも、嫌いでも満点がとれるなんてちょっとうらやましいかも。

 教室に残って、生物の勉強を頑張った。

【ボルボックスはかわいいと思う】



●選択2「現代文かな」

 私が現代文だと答えると、いままでこちらを見なかった練絹君の赤い瞳がこちらを向いた。きらきらと光る赤い瞳に宿るのは、やっぱり子供のような無邪気な好奇心。


練絹八十

「現代文をやるのですか。それなら、私も一緒にやってもいいですか?」

ボブ子

「それはいいけど、練絹君って現代文が苦手なの?」

練絹八十

「苦手、だと思います。解答は分かるんです。現代文の解答を導く手順行程はきちんと頭に入っています」


 解答が分かるんだったら、それは苦手って言わないんじゃないだろうか? でも、練絹君はあごに手を当てて難しい顔をしている。


練絹八十

「でも、解答は分かっても理解はできないんです。その心情とか動機とか行動とか。理解できなくて理解したいんです。だから一緒に勉強させてもらえますか?」

ボブ子

「でも、私はそんなに現代文得意じゃないよ? ほかにもっと現代文を得意な子が……」

練絹八十

「五津木さんぐらいしか、一緒に勉強できる人がいません」

ボブ子「え、そう? 声をかけてくる女の子とかに、一緒に勉強しようって誘われない?」

練絹八十

「えっと、声をかけてくる女の子とは誰のことでしょうか? 入学してすぐの時は話しかけられたこともありましたが、最近は必要以上に誰かに話しかけられません。話しかけてくれるとしたら、五津木さんぐらいです」


 そういえば、と思い出す。最初に比べて、練絹君を囲む女の子の姿はほとんど見なくなった。といっても女の子からの人気がなくなったわけじゃない。頭もよく運動神経もよく人形のように美しい練絹君は、ちょっと浮世離れしすぎてて近寄りがたいのだ。だから女の子たちは遠巻きに眺めていることが多い。


ボブ子

「それじゃあ、私でよければいっしょに勉強しようか」

練絹八十

「はい。ありがとうございます、五津木さん」


 練絹君と机を並べて現代文の勉強をした。

【私は理解できなくてもいいから点数が欲しい】






●放課後に「図書館に行って勉強」したら、

 学校の図書館だったら、静かだし勉強もはかどりそうだよね。そう思って私は勉強道具を手に図書館へと向かった。

 扉を開くと、いつもよりも人が多い。テスト勉強をしに来ている人が多いみたい。いつもは目立つ空席も、今は数えるほどしかない。どこに座ろうかとぐるりと視線を動かしたときに、思わず見てしまう金髪が目に入った。静かだったから全然気づかなかったけど、サルシス君だ。

 ……サルシス君の前の席が空いているみたいだし、座っちゃおうかな。

 そう思って彼の前の席まで行く。椅子を引くと、その物音でサルシス君が顔を上げた。


サルシス

「やあ。キミもテスト勉強かい?」


 いつもより声は抑えめに、しかし表情は賑やかなほど明るくしてサルシス君は私に挨拶をしてきた。


ボブ子

「こんにちは、サルシス君。そうだよ、私もテスト勉強なの」


 私がそう言いながら机の上にノートを広げると、興味を引かれたようにサルシス君が私のノートを覗き込んできた。


本田サルシス

「ところで君は何の教科を勉強するんだい?」

ボブ子

「英語だよ。サルシス君って――」



 選択1⇒「英語得意そうだよね」

 選択2⇒「宇宙人とも話せそう」



●ルート1「英語得意そうだよね」


 私がそう言ってサルシス君を見ると、なぜかちょっと不機嫌そうな顔をされてしまった。形の整った眉を器用にしかめて、口をちょっぴりとがらせて、それでも崩れない整った顔。でも、どうしてだろう?


本田サルシス

「どうして、ボクを英語が得意だと思ったんだい?」

ボブ子

「えっと、それは……」


 私はサルシス君の金髪と青い瞳をちらりと見てしまう。いかにも外人、って顔をしているからかも。

 そんな私の声に出していない答えに気付いたのか、サルシス君は長い指で自分の金髪をくるりと巻き付けた。


本田サルシス

「ボクにはフランスの血が混じっているんだ。フランスはフランス語が公用語。だから英語が得意なわけじゃないよ。英語とフランス語は近いものがあるけどね」


 そう言って肩をすくめたサルシス君は、またペンをとって自分のノートに向かいはじめた。

 ううん、ちょっと機嫌を損ねちゃったなぁ。気まずい空気の中で英語の勉強をした。

【思いこみは、人に与える重いゴミか】



 ●ルート2「宇宙人とも話せそう」

 私がそう言うと、サルシス君は大真面目に頷いて控え目に両手を広げた。


本田サルシス

「もちろん。ボクは宇宙の人とだって、上手くコミュニケーションする自信があるよ。ボクの美は万物を超越するからね。美しさはそれだけで人に語り掛けることができるものなのさ」


 自信に満ちた笑顔で自らの胸を叩いた、かと思うと急に落ち込んだようにサルシス君が肩を落とした。なんとも珍しい反応だ。


本田サルシス

「美しさは喋らなくても語ることができる……からこそ、少しボクは英語が苦手なんだ。フランス語ならまだできるんだけどね」

ボブ子

「フランス語?」

本田サルシス

「ボクの母はフランス人だから。……英語とフランス語は似ているけど、でもやっぱり違う。だからよく学君に教えてもらってるんだ。見たまえ、これが学くんに授けられた英語必勝ノートだよ」


 自慢するように私の眼前に突き出されたのは、細かく丁寧な解説が書かれた英語のノートだった。これを下前君がサルシスくんに貸してあげたらしい。……いいなぁ、このノート。私も欲しい。奪ってやろうかな。


本田サルシス

「よければ、キミもこのノートを見るかい? さすが学くんだ、わかりやすいよ」

ボブ子

「え、本当にいいの? それじゃあ遠慮なく」


 私はサルシス君と一緒に、下前君の必勝英語ノートを見ながら勉強した。ありがとう下前君、とついでにサルシス君。

【下前ノート万能説】






●「先輩に頼って勉強」しようとしたら

 こういうのはやっぱり、人生の先輩に教えを乞うべきだよね。


選択1⇒「先輩の教室に行く」

選択2⇒「屋上に行く」



●選択1「先輩の教室に行く」

 先輩の教室に行ったら会えるかな? でも、ちょっと上級生の教室って行きにくいかも。

 そう思いながら、勉強道具を手に二年生の教室の階まで行く。えっと、啓太先輩の教室は……。


桂木啓太

「あれ、ボブ子さん? どうしたの?」

ボブ子

「あ、啓太先輩」


 肩に鞄を背負った啓太先輩に声をかけられた。先輩、今から帰るみたい。じゃあ、勉強を教えてもらうように頼むのは迷惑かなぁ。先輩の都合とか何にも考えて無かったかも……。


桂木啓太

「僕になにか用事かな?」

ボブ子

「あ、えっと、その……」

桂木啓太

「どうしたの? 言いにくいこと?」

ボブ子

「言いにくいっていうか、私ってば先輩の都合とか考えて無くて……」

桂木啓太

「僕の都合? ……ああ、そういうことか」


 啓太先輩は私が持っている勉強道具を見て、私が何のために来たのか察したらしい。帰ろうとしていた足をくるりと反転させてくれた。


桂木啓太

「そんなに気を遣わなくてもいいのに。いいよ、僕の教室でよければ勉強教えるよ」

ボブ子

「ありがとうございます。でも、先輩帰るところだったんじゃ……」

桂木啓太

「帰ってもどうせ勉強するだけだしね。それならボブ子さんと一緒に勉強するほうがずっといいよ」


 啓太先輩は私に気を遣わせないようにするためか、そう言ってくれた。やっぱり優しい先輩だな。

 二年生の教室には、ほとんど人がいなかった。まだ残っている人たちも、これから帰ってしまうところらしい。おかげで下級生である私も教室に入りやすかった。


桂木啓太

「僕の席はここなんだ。ボブ子さんは隣の席を借りて座ってくれるかな」

ボブ子

「はい」


 私が席に座ると啓太先輩がこちらを見て、ふふふっと笑う。どうしたんだろう。


桂木啓太

「うれしいなぁ、ボブ子さんが僕の隣に座っているなんて。同級生だったらこんな感じだったのかな」


 啓太先輩と私が同級生かぁ……。



選択1「全然想像できません」

選択2「楽しそうですね」



●「全然想像できません」

 啓太先輩の頼れる先輩のイメージが私の中では固定しまっていて、同級生になった啓太先輩をまったく想像できない。そう思って想像できないと言うと、先輩は首をかしげた。


桂木啓太

「想像できない? そう、かな。僕と君が、年上とか年下とかの遠慮もなく話せる、それってまるで――……。いや、いいんだ。ボブ子さんは想像できないんだもんね。それにどんなに言ったところで歳の差がなくなるわけでもないし」


 啓太先輩はすこし寂しそうに机の上に視線を落としてから、自分の手首を自分の手でぎゅっと掴むような仕草をした。肩を縮めるその動きは、途方に暮れた小さい子のようだった。


桂木啓太

「大切なのはこれからだよね。さ、勉強しようか」

ボブ子

「あ、はい」


 そう言った啓太先輩の顔にはもう寂しげな色は少しも残っていなかった。

 啓太先輩に勉強を教えてもらって、帰りには送ってもらうことになった。

【先輩が諦めた、昔の話】



●「楽しそうですね」

 頼りになる啓太先輩が、同級生だったらちょっと幼く見えるのかな。そう想像するとなんだかおもしろい。思わず笑うと、啓太先輩も私につられたように嬉しそうに笑った。


桂木啓太

「ね、楽しそうだよね。想像するだけでとっても嬉しくなるんだ」

ボブ子

「はい、とても楽しそうです。先輩が隣に座っているのって、なんだか……」


 ふと横に座る啓太先輩の姿が何かに重なったように思えた。これは、なんだったっけ?


桂木啓太

「ボブ子さん? どうしたの……?」

ボブ子

「あ、いえ。その、啓太先輩が隣にいるのって、なんだか、安心するなぁって」

桂木啓太

「ふふ、本当? 僕もね、ボブ子さんが隣にいるだけで落ち着くよ。ここが、僕の場所なんだって」


 先輩が私の顔を覗き込むようにして目を合わせてくる。えっと、そんなに見つめられると緊張するんだけど。身体を固くしていると、啓太先輩はにっこり笑って何事も無かったように視線を外した。


桂木啓太

「さ、勉強しようか。何がわからないのかな?」


 啓太先輩に勉強を教えてもらって、帰りには送ってもらうことになった。

【誰かの居場所は、思うよりも重い】




●選択2「屋上に行く」

 屋上の扉に手をかけると、鍵はかかっていなかった。そっと開けると、フェンス前にはやっぱりだるそうに寝転ぶヒヨリ先輩の姿。


ボブ子

「こんにちは、ヒヨリ先輩」

ヒヨリ

「…………」


 返事をせずに視線だけこちらに向けたヒヨリ先輩は、フッとちょっと馬鹿にしたような薄い笑みを浮かべた。

 むっとして腰に手を当てる。


ボブ子

「先輩、聞こえてますか? 挨拶をされたら、挨拶を返すものです」

ヒヨリ

「そんなことより、お前――」


 屋上のアスファルトに寝転がっていた体を起き上がらせて、ヒヨリ先輩は私のスカートを指さす。


ヒヨリ

「下着、見えてるぞ」

ボブ子

「えっ、ちょっと、見ないでください!」

ヒヨリ

「お前が勝手に近づいてきたんだろうが」


 呆れたようにため息をつくヒヨリ先輩。確かに自分から近づいたけど、もう少し思いやりのある言い方ってものは出来なかったのかなぁ。

 スカートを両手で押さえながら、私がぶつぶつと文句を言っているとヒヨリ先輩ががしがしと頭を乱暴にかきながらこちらを半目で見上げてきた。


ヒヨリ

「それで?」

ボブ子

「はい?」

ヒヨリ

「お前は何をしにここに来たんだ?」

ボブ子

「ああ、そうでした。これですこれ」


 教科書ノートを見せつけるように突き出すと、ヒヨリ先輩の眉間にしわを寄せた。ちょっと顔を歪めても、綺麗な顔ってどういうことなんだろう。ちょっと妬ましいかも。


ヒヨリ

「それがなんだよ……」

ボブ子

「勉強、教えてください」

ヒヨリ

「却下」


 私が頼んだところ、ぷいっと顔を背けられてしまう。それどころか、もう話は終わったとでも言うように自分の爪を眺めるポーズを取り出す始末。


ボブ子

「ヒヨリ先輩、ここにいるぐらいなんだからどうせ暇でしょう? 教えてくれたっていいじゃないですか」

ヒヨリ

「その他力本願な姿勢が気に食わない。嫌だ」

ボブ子

「……先輩、もしかして一年生の問題がわからないとか?」

ヒヨリ

「そんな下手な挑発に乗るわけがないだろ、馬鹿」

ボブ子

「先輩はケチです」

ヒヨリ

「なんとでも言え」


 なんだ、せっかく来たのに教えてもらえないんだ……。ちょっと拗ねたくなって、どかっと荒っぽくヒヨリ先輩の隣に座り込む。ちらりとヒヨリ先輩がこちらに視線をよこしてくるけど、無視して手の中のノートをパラパラとめくる。


ヒヨリ

「あ」

ボブ子

「なんですか、教えてくれる気になったんですか?」

ヒヨリ

「そこ、間違えてるぞ」

ボブ子

「え、どこですか?」


 さっとヒヨリ先輩の方を振り返るけど、返ってきたのは意地の悪い顔だけだった。


ヒヨリ

「さぁ、どこだろうな。自分で考えろ」

ボブ子

「そこをなんとかお願いします」

ヒヨリ

「自分で考えるから身になるもんだろ。がんばれよ」


 ひらひらと手をふるヒヨリ先輩はやっぱり教えてくれる気が無いみたい。

 結局ヒヨリ先輩の隣で自習するような形でテスト勉強をした。

【隣にいることは、許してくれてる?】






●「家に帰って勉強」をしようとしたら

 やっぱり家で落ち着いて勉強するのが一番はかどるかも。あ、先生が授業中におすすめしてた参考書を買ってから帰ろうかな。

 本屋に寄って帰ろうと決めて教室を出たところで、ちょうど隣の教室から出てきた下前くんと会った。


ボブ子

「こんにちは、下前君。下前君も今から帰るの?」

下前学

「あ、えっと、どうも、五津木さん」


 私が声をかけると、下前君はぼそぼそっと返事をしてフッと顔を隠すように視線を反らした。あれ、どうしたんだろう?


ボブ子

「どうしたの、下前君? 具合でも悪いの?」

下前学

「えっと、ああ……。実はそうなんだ。だから早く帰らないと」

ボブ子

「大丈夫? 駅まで送ろうか?」

下前学

「大丈夫だから気にしないでくれたまえ。一人で帰れるから」


 そう言うものの、下前君はうつむいたままで元気が無さそうに見える。このまま一人で帰れるのかな?



 選択1「やっぱり送って帰ろう」

 選択2「気をつけて帰ってね」



●選択1「やっぱり送って帰ろう」

 いつもと違って、様子がおかしいもの。心配だから送っていかなくっちゃ。

そう決めて下前君の腕をとると、彼はぎょっとしたような顔をしてこちらを見てきた。眼鏡越しに目が大きく見開かれているのがわかる。


下前学

「な、なにをするんだ!」

ボブ子

「大丈夫、私に大人しく身を任せて! そうすれば無事に家まで送り届ける」

下前学

「だから大丈夫だ! そもそも僕は電車通学だし……」

ボブ子

「なら、駅まで送って――でも、駅で倒れても大変だよね。大丈夫、家までちゃんと送っていくわ!」

下前学

「い、いい加減にしたまえ!」


 パッと腕を振るって離れたかと思うと、下前君はドダバタとへたくそな走り方で逃げていく。追いかけようと私が足を踏み出したところ、廊下の先で立ち止まった下前君がずれかけた眼鏡を直しつつ振り返った。


下前学

「いいか、くれぐれもついてこないでくれたまえ! 僕は一人で帰るんだ!」


 そう宣言したかと思うと、途中でふらりと転びそうになりながらも下前君は今度こそ行ってしまった。

 ……なんだか元気そうだし、送らなくてもいいか。

【避けられたのは、なぜなのか】



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