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エゴイズム

作者: 赤神裕

エゴイズム

 この世界で生物と呼ばれる“生きている物体”の最も原点に近いものは何だったのだろうか。さまざまな鳥や虫、人間に魚。ほかにも色々あげられる。「人間は初めサルだった」という説。これは本当なのだろうか? あくまでも人が考えた上での説のため、本当のことは誰にもわからない。もしかするとアメーバ状のものだったのかもしれない。

 人間は生まれる時にさまざまな形になるという。初めは魚で次に鳥のようになり。そして形作られていき人間としての形になる。「人間は生物の全てを取りこんでいる」と考える学者も少なくはない。だからと言って優秀だということとはまた別の何かがあると私は思う。

 そんな生物の中の人間を取り上げて、ここに私なりの考えを記そうと思う。

 生物。それは命を持ち奇跡的にこの地球上に生まれてきた“生きている物体”である。一言で生物と言えども、その数は数万以上もの種類が存在するわけだがその中でも人類に関して見ていこうと思う。


 「人類はどの生物よりも優秀である」と言った人がいた。果たして本当にそうだろうか? 私はそうは思わない。確かに人類はさまざまな道具を作り使うことで知能が発達し、さまざまな応用がきくようになり、技術もここまで進歩した。獲物をしとめるにはどうしたら良いのか、これを作ればもっと便利になるのではないか。といったことは人類が考え、他の生物にはできなかったことをやってしまったのだから優秀である。が、その一方で犠牲にしたものも多い。ほかの生物から見れば我々人類は邪魔者なのかもしれない。森林伐採で森の生物の自由を奪い、機械の開発で元いた生物を根絶させてしまったりと人類のしてきたことは決して喜ばれるものではないと思う。そして我々が便利に便利にと流されていくその流れこそエゴイズムの塊なのではないかとさえ思ってしまう。


 自分のことしか考えず、他者に迷惑をかけてしまう。それは日常的に許されるものではないが、人類という幅だけでなく、その他の生物までにも幅を広げるとそれが見え隠れしている部分がある。


 こういったことを見ると、とある人の名言で「人類は優秀だが最も軽蔑されるべき生物である」の方が正しいように思えてくるのだ。

 どうも。新しい年が始まって春が来ましたねぇ~。今この小説といいますか、評論文を書いているのは4月なわけで、外では早くもミツバチやチョウチョたちが活動を開始しています。私も負けていられませんね(笑)春と聞くと「出会いの春」とか「青春」などという言葉をよく耳にします。この使い方はあながち間違ってはいないと思います。私の周りでは彼女、もしくは彼氏ができるのが大抵この時期ですね。学校では新一年生が入学してくるわけで、更に恋人探しモードになるといいますか、男子は“可愛い子さがし”女子は“カッコイイ人さがし”をしていたりします。そうそう、更に積極的な方に関しては何というのでしょう。恋の相談(?)を受けることも多いですね。私は恋愛小説も書いているため、「恋愛のことについて詳しいだろう」という考えで相談されに来る方が多いです。正直言うと私は恋愛経験が一切ありません。なので恋愛小説を書いているといっても想像上でしかないのです。まぁ、それで成功したという方も少なくはありません。わざわざお礼を述べに来る方もいらしたくらいですから少しは役に立てたと思うとそれは嬉しい限りです。

 最後になりましたが、人間とは十人十色。それぞれ感じ方、モノの見方は違うと思います。あなたはこの評論文を読んでどう感じましたか? よろしければ「小説家になろう」サイトの「メッセージ」や「感想を書く」にて感想をお待ちしております。文章の書き方やアドバイスをくださった方々、ここまで読んでくださった方々全員に感謝の言葉を「ありがとう」

それではまた他の小説でお会いしましょう。


                         赤神 裕

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― 新着の感想 ―
[一言] どうもです。 人間は進化しすぎた。 倫理観なんかも問題になってますよね。 人類が自然の基準になったとしたら、あとは退化の様相を呈すだけですね。
[一言] おぉ・・・ 君、ひょっとすると実は学者?
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