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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。

三花三星の少女たち ~彼女たちは花と散りゆく~

作者:雪広ゆう
西暦2025年、小笠原諸島に属する華丘島で起きた『惨劇』と呼ばれる事件。
この惨劇で多くの命が奪われて、主人公である遠苑涼花の親友、白守乃衣も巻き込まれた。乃衣の尊い命が奪われた現実に涼花は自責の念を長年抱き続けてきた。心の拠り所であった親友を運命の楔から解き放つ、非現実的な悲願の為に華丘島である装置の研究に人生を捧げる。

この華丘島には、大気成分に含まれる特殊花粉粒子『花力』が存在し、これを用いた超常現象的な技術『花術』が確立されている。涼花はこの花力に着眼し、限定的ではあるものの記憶と精神のみを指定した過去へ転送する跳躍装置の開発に成功する。

 紆余曲折を経た最終試験の当日、被験者は涼花本人であり、彼女は約二十年前の二〇二五年への跳躍を試みる。
 しかし試験最中、内通者により情報が漏洩していた影響で涼花の長年の親友である九冬春妃が何者かの襲撃を受けて致命傷を負う。更に攻め込む襲撃者たちは、装置の開発データを要求し窮地に陥る涼花とその開発メンバー達。 

 悲願とも言える試験の中断は到底認められない涼花は、成功確率は著しく低下する為に運否天賦に賭ける形とはなるが、装置の破壊と同時に一定範囲内の生物に影響を及ぼす無差別な跳躍を仲間の同意の下で実行する。
 涼花の決意は揺るがない。唯一、心の拠り所であった乃衣を運命の楔から解き放つため、彼女は高度な花術の技量と知識を武器に惨劇へと抗う旅路が今幕を開く――。
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