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江ノ電ブルー

作者: 宮 有里加

トトン、ットトン。


音がある雨であおいは目覚めた。数時間前、寝苦しくクーラーをもう一度つけた時には聞こえなかったから、ちょうどいま降り始めたのかもしれない。この音、風も相当吹いているだろう。眠っても一向に軽くならない体を支えながらゆっくりと起こす。嘘でした、と言ってほしいときにそういわれたことは一度もないけど、確認したくて外を眺める。


「昨日、雨って言ってなかったのに」


 楓のパジャマはすでに畳まれ、枕の上に静かに置かれていた。話の続きをしたかったのに、今日もいない。雨の日はやるべきことも、考えるべきことも多くなる。それが磁石となり、極端な感情だけを引き寄せてバランスを崩していく。


 いつからだろう、雨がこんなに重たくなったのは。それを否定するように光は、シングルベッドを二つつなげた真ん中に、ありのままの姿ですやすやと眠っている。こうやってすべてを投げ出して眠れたのはいつまでだったんだろう。いつから抱え込むようになったんだろう。今日は、早めに起こしたいところだが、しばらくそのままにしておくことにした。光が起きる前に、ある程度のラインまで、準備をすすめておきたい。どうせ雨だ、と伝えたら喜んで飛び上がるだろう。ベッドのきしみがなるべく小さくなるように息をひそめしっとりとした床に足をおろす。


 昨日のまま、時が止まったリビング。きれいに整列させられ、そこから一ミリも動くことは許されない電車たち。プラレール、新幹線、貨物電車、江ノ電。江ノ電だけでも、いくつあるかもうわからなくなっていた。あおいの目からはどれも同じように見えてしまう。でもそれはそこに関心がない証拠だ。好きなことであれば、どんな小さなことでもよくわかるものだろう。というか、その違いこそが愛おしいものだ。好きになればなるほど世界は、偏り、その焦点を狭めていく。光が電車たちだけを、愛でる気持ちはわからなくもない、ただ―。


「正直コーヒーの違いはそんなに変わらないと思ってたけど、あおいが挽くのは全然違う」


 あの頃はまだ、楓とその小さな違いを一緒に見つめられていたのかもしれない。

ラックからお気に入りの店のドリップをひとつ丁寧に選んでいく。本当はミルで豆から挽きたいが時間がないから仕方ない。お湯を沸かし、パンをトースターにセットしていく。


「アレクサ、今日の天気は?」

「今日の天気は雨、気温は三十二度です」


 雨はやっぱりやむつもりがないらしい。今日江ノ電か、雨の日が抱きしめるようにパンのいい香りだけがそこにむなしく揺蕩う。フィルターをマグにセットする。お湯の最適温度は九十三度。一度沸騰したお湯がその温度に近づくまでそのままにして冷ましておく。その間に、水筒に氷をいれ飲み物を準備する。これ以上曇りがない真っ青な水筒。そこに、麦茶を一気に注ぎこみ、小さなリュックの奥にしまいこむ。


「光、起きてー。今日保育園、江ノ電でいくよ!」

「うーん、え、きょう、えのでん?」

「はいはい、支度して。朝ごはん食べていこう」


 いつもはぐずぐずと渋る朝も、雨の日はすぐに起きあがる。いつもこんな感じで起きてくれたらいいのに。


「きょうはあおのでんしゃ、おあのでんしゃがいい」


 はじまった、光の頭の中はたくさんの電車たちだけで埋め尽くされている。そうだね、とあいまいに返事をしながら、変わらない一日が今日も始まっていく。焼き立てのパンをふぅふぅと冷ます。本当は気分に合わせていろんなパンを焼きたいが、パンもバターも飲み物も、光の朝ごはんは一年中これ以外を受け付けない。毎日同じバタートーストの香り、同じ話、ぬるいコーヒー。温めては冷やして、繰り返し。


 あおいはごく普通の人生を歩んできた。小さいころは母親の手伝いも好きで、夢はパン屋さん。ただ子供の夢は、夢のまま朽ちていくことを次第に知っていった。現実は進めば進むほど複雑に絡み合い、色を失っていく。それなりの青春を過ごし、大学卒業後イベント会社に就職した。楓とはそこで出会った。たまに趣味でパンを焼き職場で配ると、こんな趣味があるの、とみな驚きながら喜んでくれた。このまま家庭をつくり休日には子どもたちとパンを焼いたり、楓とコーヒーを飲んだり。夢は現実的なレベルに落とし込み、のみこめていた。結婚をし自然なタイミングで子どもに恵まれる。そんな想定を誰もがきっとするものだろう。ただその通りにはいかなかった。五年間、住み慣れた東京を離れて、鎌倉に引っ越した。それと同時に仕事も何もかも失っていた。


 子どもができなかった。それはまれにあるケースとはわかっていて仕事場には、もちろん独身の人もいるし、正直子どもがいてもいなくてもあおいの生活には大きな支障はなかった。ただなんとなく子供ができて、好きでも嫌いでもない仕事を続けながら、パンを焼いて、そんな選択肢以外がしっくりこなかった。それに何より楓が子どもを望んでいた。不妊治療を始めようというのはあっさりと決まった。でも仕事があって、不妊治療してという暮らしは想像以上に辛さを含んでいた。快楽を超えて義務になったものは、ノルマのようにスケジュールに組み込まれていった。もともと性欲が強くない自分にとって、それは今だかつてなかったプレッシャーとなり畳みかけてきた。和食がいいらしいと食べるものにも気を配り、香ばしいあの焼き時間をただのんびり待つだけという平和な余白はなくなっていた。望むべきなのか、望んでいいのか、本当に望んでいるのか、わからなくて静かに狂っていった。もう、最後は声さえ思うように出せなくなっていた。 


「鎌倉に引っ越すのは、どうかな」


 楓も、思いつめられていたんだと思う。ちょうど楓の友人の実家を手放すという話だった。答えを見出せない二人の間で、ここでやめようとはお互い言えなかった。二人で過ごしていくなら少し便が悪くてもいい環境で暮らしたい。このまま二人だけの生活ならお金だってそんなにかからない。


「あおい、ちょっと休んだら」


 唐突な提案が光に見えた。鎌倉駅から電車で十五分、鎌倉の海沿いを走っていく江ノ電、極楽寺駅。そこから坂を上り小高い台にちょこんと立つ一戸建てに引っ越した。こんな景色を自分が見るとは思わなかった。ただ陰鬱な気持ちとは裏腹に、移住者が多くプライベートの分け隔てを尊重する鎌倉の生活はものすごく気楽だった。鎌倉には、人気のベーカリーも多く、楓が休みの日は一緒に自転車で出かけた。観光のたびにしか乗らなかった江ノ電が日常に溶け込み、日々異なる海の色を写真におさめてはセンスあるよね?と勘違いし笑いあった。久しぶりの感覚だった。ひょんなことがきっかけでパン作りが趣味であることが知れ、通っていたベーカリーから仕事してみない?と声をかけてもらえた。些細だけど、初めて自分で自分の夢をまっすぐに叶えられた瞬間だった。


 これでいいんだと自分の存在意義を少しずつ少しずつ戻していった。そんな生活をしていたとき、まさかの出来事がおきた。子どもができたのだ。不妊治療をやめて奇跡的に自然妊娠したというケースがあることは知っていたが、手放しで期待するのは怖かった。


「おめでとうございます、六週目ですよ」 


 楓は声を出して泣き、みな驚くほど喜んでくれた。少しずつ大きっていったなるおなかを撫でて、一生懸命声をかけた。積極的に育児教室にも参加し、自分が子どもを育てていくんだと新たな責任感も生まれた。揺られる江ノ電、輝く海。光、と名付けた。


 光はその名の通り明るく成長していった。一歳半を過ぎると電車や乗り物のおもちゃに興味を持ち出した。「しゃ、しゃ」光がやっと言葉を発したのは、「ママ」でも「パパ」でもなく電車のこと。小さい子はみなそうであろう、動くおもちゃが好きなんだな、そう思えばいいと、たった二文字をずっと待ち望んでいた心を隠した。今は興味があるものに没頭してくれたらいいと電車ばかりを集めた。その中でも馴染みがある江ノ電は別格だった。ベビーカーに光をのせ、ホームでただじっと待って江ノ電が来るのを見せた。電車が来るたびに、目をまんまるに見開き、手足をバタバタさせそれはそれは可愛かった。あれから一人で立ち、ゆっくりだが自分でできることも増えた。今日はこれができた、これはまだできない、できているかな、できないか。毎晩、不安を打ち消してくれる答えにたどり着くまで検索をひたすら繰り返した。


 エックスを開こうかなとスマホを手にしたその時、朝食を終えた光が今日着る洋服を選んできた。こだわりの黄緑色の短パン、お気に入りの青いTシャツ。リビングに永遠と流れ続ける、プラレールの音楽。


「いーこーおー!」


いつもはぐずぐず支度が遅く、はやくはやくとまくしたてやっとのことで自転車に乗せるところだが雨の日は違う。


「はいはい、ちょっと待ってねー準備しちゃうから、光これも着るよ」


 ラムネ色に透ける、レインコートをみせる。待ちきれない光はいつの間にかもう玄関で、一人リュックを背負い、ドクターイエローの長靴に一生懸命、足をいれている。食器類をそのままシンクに放り込み、追い込まれたかのように支度をし、外に出ると紫がかったピンクの電動自転車が雨にうたれて泣いていた。晴れていればここから鎌倉駅のほうの保育園まで二十分かからずに着くが雨の日は違う。家から坂を下って十五分、電車で十五分、そこからまた歩いて五分、道のりは長い。


「でん、でん、でん」


 こちらの思いなどお構いなしに光はご機嫌で口数が多い。リュックについている青い鳩の根付の鈴の音がそれに合わせてこだましている。泥を巻き込んだ水が束ねられ、灰色の水がただ一方的に流れていく。


「たしかに、いくつか気になる特性が見られる感じもあります」


 うまく流れをみつけられなかった水がごぽっごぽと行き場を失い、道に溢れかえる。潮風のにおいが雨とあいまって濃くなり、息がしづらい。


「ただ、まだ年齢的にも診断基準には満たない状態ですね。様子をみましょう」


 先週の金曜日、隠された隅っこの一角で一人受け取った、あいまいな言葉たちが戻ってきてピントがずれていく。


【赤・青・黄色がわかりますか?はい・いいえ】

【お子さんと一緒にいて楽しいですか?はい・いいえ】

【育児が大変でつらいと感じることが多いですか?いいえ・はい】

【お母さんの気分や体調に不安はないですか?ない・ある】


 低気圧、前のめりで不安定なリズム、月曜日の荷物、解消不足の問い。湿度が、どろっとした感情だけをかき集めてとまらなくなる。子供が生まれただけで十分に幸せだ、好きな仕事だってマイペースにできている、鎌倉に住み、お金だって楓が稼いでくれている。こんな環境なかなか選べない、ありがたいと思うべきだ。でも―光の小さな後ろ姿をみてこの先の未来に自分がどう接していけばいいのか、親としてのフラグを失いそうになっている。幸いのことは、ただホームがもう目の前であるということだけだった。


「きたー!ふじさわー!」


 江ノ電が走ってくる姿を見て大興奮の光。そのキラキラする顔は今でも可愛い。薄暗く、陰る無人の極楽寺の駅でひとり、まとまらないやりとりをそのままにして自分を親という型に戻していく。


「しゃしん、しゃしん 」


 遠くからくる江ノ電と光の姿をスマホで撮る。同じような写真だけが、何枚もある。カメラロールは、緑と青で埋め尽くされていた。もう全部消してしまいたい、誰かとつながりたい、そんな差し迫る思いに促されエックスを開くと、やっぱり“戦友”たちが雨の日の形相を限界まで叫びあげていた。


「雨の日のルーティーンがうまくはまらず癇癪三十分、もう無理。#感明どうか送れ」


「雨ずぶぬれ。境界線知能グレーの娘には雨の日に傘さすというのも難題なんだよなー。レインコートなんてお察しの通りです」投稿をスクロールし自分も含め、みんな同じ世界線にしがみつきながら存続していること確認すると少しずつ呼吸が楽になっていく。


「今日もまた江ノ電です、無事降りてくれますように ♯月曜日の憂鬱」


 写真の顔部分をにこにこマークのスタンプで隠した写真とともに送信する。自分の静かな葛藤は、この鍵付きの部屋のみに残る。すぐに、がんばれ!とねぎらいのメッセージといいねが届き、大丈夫、大丈夫と一つずつ自分への励ましのように振動を受け入れる。


“まもなく 鎌倉行きの電車がまいります”


「まもなく かまくらいきのでんしゃがまいります! 」


 飽きるほど聞いた電車のアナウンスを繰り返しご満悦の光。そこに光が一番お気に入りの十系、青い車両がやってくる。よかった、 神様ありがとう。ここで青い電車の方が来なかったらもう一本、また十五分も待たなくてはならない。神様はまだ見捨ててなかったようだ。むしろこれって同情かな。


「だから、まだわからないってことでしょ?」楓は昨晩そう言った。

「診断がちゃんとあったわけじゃないんだし。悩みすぎだよ、あおいはいつも」


わかっている。


「楓さんは、光しかみてないから」

「だから光、見てるよ。光は光でいいじゃん。なんでまだ子どもなのに比べるの、言葉だってもうずいぶん話せるようになったでしょ。もうそんな誰とか、彼とか比べる時代じゃないんだよ。バイアスもって見てるのはあおいのほうだよ」


 違う。自分だってそう思いたい。我が子は我が子でいてほしい、今の時代すべて相対評価ではなく絶対評価が主になっている。そういう世界だから、自分だっていまここで生きられていると理解している。それはちゃんとわかっている。でも楓とはきれいごとのフィルターを通さず我が子の違いをもっと一緒の角度からみてほしい、ただそれだけなのに。


 扉が開き、一番後ろの車両に乗りこむ。ぐしょぐしょに濡れた青いレインコートについた水滴を執拗なほどタオルでおさえつけ拭っていく。稲村ケ崎、夕日、長谷、紫陽花、由比ガ浜、海。走り出してはすぐに扉が開くたびに、何度もカメラロールに収めていた色とりどりの情景を思い浮かべては滲ませていく。まるで紙がゆっくりと水で浸食されていくかのように雨の中、江ノ電はいつもよりゆっくり走る。定刻を、もう四分も過ぎていた。


“次は 鎌倉 鎌倉 終点です”


「次はかまくら、かまくら、しゅうてんです」


 朝の時間、終点の鎌倉駅では左右両側の扉が開放される。急ぎ足に次々と人が降り、折り返し運転となる江ノ電の中に今は二人だけ。


「ほら、降りるよ、もう発車しちゃうから」


 かたくなに電車に座りこみ、降りたくないというポーズをつくる。今日こそはとすんなり降りてくれることを数分前、期待していた自分に幻滅する。


「無理無理。そんな時間本当にないから。早く降りよう、ね」


お決まりのやり取りが始まる。癇癪をおこさないよう慎重に、声をかけなくてはいけない。ここで泣かれたら終わる。まだ抱っこはできるが、もう体力より気力がもたない。どこにあるのか探し続けて見つからない、難しすぎる光のスイッチを押してしまわぬよう神経質に言葉をかけていく。


「降りて、今日さ保育園でDVDとか見られるんじゃない?光、好きでしょ?」

「やだ、やだ、やだー!。でんしゃ!」


 振り払われた手がリュックにあたり、奥底にしまっていたはずの水筒転がり落ち離れていった。じっとりと湿気しかない車内で、つなぎとめていた親役の鎖がはち切れそうだった。なんでいつも自分だけ。遺伝子が悪い?育て方?自責とともに、目の前の光を受け入られない自分を傍観している。子どもができたときはそれ以上何も望んでいなかった。ただのびのびと、自分らしく生きていってほしいと思っていたのに。自分にもできることがある、そう思っていた、それなのに。どうして狂ってしまったのだろう。むなしく扇風機の音だけが、鳴り響く。ずっと頑張ってきた。ずっと自分を認めて納得させ諭してきた。でも、もう限界かもしれない。世間はものすごく求めているポーズをしているのに、いつもどこか欠けているように見つめられるじゃないか。もう光をこのまま―。


「こんにちは」


 突然、声が響きあおいの意識は車内に戻った。ちょっと濡れちゃったね、と拾った水筒の表面を手でぬぐいながら、これも江ノ電だ、とほほ笑む。


「江ノ電すきなのー?」

「うん!」」

「いいね、車掌さんも江ノ電が小さい時から大好きだったんだよ。ずっと駄々っ子して電車にしがみついて降りたくない!ってしていたんだ。一緒だね」


 にこにことうれしそうに笑う光。何度も何度も、はがすように光を電車から離してきた。いつもと違うパンをこっそり並べては、これじゃないとひっくり返される。赤とか、ピンクとかほかの色もあるよ、と並べてみてももう決まった色しか選ばない。異常なこだわりを持ち続ける服たち。


「ずっとずっと江ノ電が好きだった。ずっと好きだったから、こうやって車掌さんになれたんだよ」

「あーちゃんも!あおのでんしゃがすきなの」

「そっかそっか。あ、水筒、転がってきたよ、ちょっと濡れちゃったけど、へこんではなさそうだから、大丈夫大丈夫。よかったね」


【男の子でしょ?】


 個性とか、ありのまま、とか言うけれど自分たち世代の答えは、はっきりとひとつに決められていてそこから少しでもはみ出せば不正解となった。でもいつの間にか、生まれてすぐにかぶせられる帽子は水色でも、ピンクでもなく黄色になっていて、そこにあった境界線は存在せず、ずっとそんな世の中ですけど?と突き返してくるようになった。


「今日も十形だね。車掌さんも好きだなぁ。また江ノ電乗ってね、手振るよ。そうだ、十形の前でパパに写真撮ってもらおっか」

「うんー!」


小さな赤い模様の鳩が、車掌さんの抱える業務用のバックで揺れていた。なつかしい。


「これやってみる?」


鎌倉八幡宮のおみくじにはランダムに小さな鳩の根付けが入っていてあの時、可愛がるかなと、軽い気持ちで光に聞いた。でも、出てきた根付けを見て違う違うと、その場に座り込んだ。何が正解なのかわからなかったまま何度もひき続けた、あのおみくじだった。


―――――

最後までお読みいただきありがとうございます。



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