プロローグ
一点の曇りもない青空が俺の目を刺激した。
「久しぶりに眼が覚めたな!」
そう言って俺は文字通り手も足も出ないままそこにあるだろう手を上げ久しぶりの爽快感を堪能していた。
俺がこの爽快感を味わうのは多分8回目ぐらいだろう。
4回目ぐらいまで正直生きた心地がしなった。
俺は何千年または何万年前になるあの神様のことを思い出す。
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あれは確か俺が魂を渡され?最初に意識を取り戻した時だと思う、
『やぁやぁやぁ、気が付いたかな?』
俺の意識が目覚めたとき目の前に少年とも少女ともとれる抽象的な顔立ちの人が立っている。
髪は肩まで伸びていてエメラルド色の髪と薄い茶色のクリクリした瞳が印象的だ。
「あなたがこっちの世界の神様ですか?」
俺は少し前の会話を思い出しながら聞いてみた
『そうだよ~ボクはこの世界の神様ヘティーだよ!
君みたいな、なかなかタフな魂を欲しがってアスラにお願いしといたんだよね』
アスラは多分地球があるところのあの神爺さんのことだろう
それはそうととりあえず俺がこの世界に呼ばれた理由は聞いとかないとな。
「そ、そうですか、なんか貸し借りがと聞いたような気がしましたが、、
まぁ関係なさそうなんで・・・聞きたいことあるんでいいですか?」
『よいぞよいぞ!』
ヘティー様はなんかしゃべる度口調が若干変わってる気がする、いまはそれよりも聞かないといけないことがあるよな。
「俺ってなんでこの世界、ヘティー様によばれたんですか?」
『…そうだね~君は植物ってどう思う?君はただの食べ物とか適当な飾り程度に思ってる?それとも生きてる?人格は?何なら感情は?
…少し昔に神たちは気が付いたんだ』
唐突に俺の返事を待たずに一人話を始めた。
『、、、要は人の魂の形が1番いいってことわかった?』
俺はちゃんと聞いてたつもりだが神様の説明は半分以上理解できなかった。
「な、なんとなく」
この一言が限界だった。
『まぁ説明はこんなもんでいいかな
あと最後に一つ、さっき説明した【世界の浄化】の時すんごい痛いと思うから気をしっかりね!』
「ちょっ、そんなこと言ってましたっけ?」
『ちゃんと説明聞いといてよね!まぁいいや、ここに長い間いても面倒だし送っちゃうね!んじゃぁ頑張って世界に馴染んでね』
俺は返事をする暇もなく体が空く感覚と強い眠気にあい意識を手放した。




