最終回 結局は・・・この具合の悪さはもう体験したくありません
具合が悪くなる直接的原因は電磁波過敏症としても・・・
何か間接的原因があるように思えてなりません。
「結局"Room A" にどれだけの電磁波があったというの?」
いくら私の体質的問題としても、普段生活している家電からの電磁波で、こんなに体調が悪くなる?!
「他から何かの電磁波が飛んできていたのかも?!」
でも部屋で発生する電磁波以外の「もらい電磁波?!」を調べることは、私には無理です。
私は私のできる方法で少しでも納得してから” Room A" を去りたい 、と思いました。
マンションの都市伝説?!
玄関ドアからの直線ラインの空間の気の流れや居心地の悪さ?!
電磁波過敏症を引き起こす引き金になったかもしれない電磁波の発生?!
そして目に見えないものが電磁波を使って、目に見える現象を引き起こすこともある、ということを考えると・・・
やっぱり霊道説も消せません。
ただ”Room A" に私自身が悪いものを感じないので、自分の中で霊道の存在を認めるわけにはいかないのです。
「スピリチュアル世界観からはっきりした答えをもらおう」
この件に関して、最後にもう一度だけ、私はペンデュラムを使うことにしました。
私自身のことは直感でそう感じる時のみ、ペンデュラムを使うことにしています。
それが私にとっての正しいタイミング。
今がその時のようです。
「”Room A" に霊道はありますか?」
ペンデュラムは・・・
ゆっくりと縦に揺れました。
それは・・・
NOを意味しました。
電磁波過敏症を引き起こした原因は、霊道とは関係がなかったようです。
私自身が ”Room A" に悪い気や異質な気を感じなかったことは、これで納得しました。
私のスピリチュアル世界観は主観的なものです。
色々なスピリチュアル世界観の中で、それを共有・共感できるかどうかでYesかNoに分かれると思います。
ノンフィクションと言っても、書き手の考えによって話がいろいろな展開になると思うと面白いです。
「事実は変えられない・・・
でもそれに対する考え方次第で話は違ってくる・・・
考え方は変えられるから」
このことはセラピーと通じるものがありますね。
「” Room A" にお泊りするとなぜか体調が悪くなる」
結局、何一つ科学的に解明できませんでしたが、私自身が納得していればそれで良いと思いました。
これでやっと今回のことも過去のことにできます。
明らかに生活空間に存在している電磁波。
でも可視化できない領域のものを、普段の私たちは気にもとめずに生活をしています。
今の私の電磁波に対する過敏な体質を思うと、家電などに囲まれたワンルームで長時間過ごすことに私は恐怖さえ感じてしまいます。
目に見えないことが現実的なことを引き起こす怖さ・・・
それは ” 信じる信じないはあなた次第の霊界 " だけの話ではありません。
忘れてはいけない・・・
”この世に見えない世界あり”
2022 tamaco
☆彡最後まで私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
(電磁波過敏症は、それぞれの人によるもので全員に当てはまることではありません。
今回のことは、あくまでも私の体の状態・体質・特性などから来ていると思います。
ノンフィクションなので、関係者さまにご迷惑がかかることが心配ですので、明言します。
その部屋については、何の問題もありません)
☆おまけの話
約8年ぐらい前に、私が病気で入院していた時に起きたことです。
私がベッドでTVを見ていると、なぜかチャンネルが勝手に変わってしまうことが数回ありました。
「自分で変えていないのになぜ?」
とても不思議で、病院だし、霊現象だとしたら・・・怖いなあ・・・と思っていました。
3回目にチャンネルが勝手に変わってしまった時、私は気が付きました。
どうやら隣のベッドの患者さんのTVリモコンの電磁波が、私のTVまで飛んできてチャンネルを変えてしまっていたことに・・・
実は今回の検査入院で、同じようなことが起きてしまいました。
私がチャンネルを変えた時、その電磁波が隣の患者さんのTVにまで届いてしまったのです。
コロナ流行の時期なので、カーテンは閉めたままにしておかないといけません。
でも隣からの声は聞こえてきます。
「あらっ?!嫌だわ、勝手に変わったわ、おかしいわね・・・」
お顔も見たこともないお隣の患者さんに、カーテン越しから事情を話す勇気がなかったので、私はついそのままにしてしまいました。
「驚かしてごめんなさい、次回は気を付けます・・・」
私は心の中でそっと謝りました。
(^^)/~