表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
消えないでほしい  作者: とととととりい
2/2

I know her

「はぁ...だる...」

泣き止んだ僕は制服を脱ぐ

正直今は何もする気になれない

寝ようかそれともあいつが好きだと言っていたゲームをするか...

寝ようとしても大して眠くないし、あの撃ち合うゲームをする気力もない

今は午後3時という丁度いい時間だからなのか心地よい太陽の日差しが入ってくる

「うぅん...何をしよう」

ピピピ

着信音がなった

「数多?悪いけど買い出し行ってきてくれない?」

「え?あ、いいよ」

お母さんに買うように言われたものをメモする

普段なら買い出しになど行きたくないが生憎今は外に出て気分を晴れさせることが出来るかもしれない、自分自らは外に行く力は無かったが他人に後押しされたら意外と簡単に外に出れるもんだな

買い出しもできて気分転換にもなる一石二鳥じゃないか!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「じゃ、よろしくねー」

「はーい」

ベッドから起き上がる

階段をおりる

「エコバッグと財布、メモとあとスマホか、多分これで充分だな 」

靴を履く

「行ってきまーす」

誰もいない家に向かって言う

普段なら弟が居るが何故か今日に限って居ないきっと本屋にでも行っている。しかし今日居なかったのは幸いだ、声は殺したが万が一泣いてるなんて知られたら恥ずかしくて別の意味で泣きそうだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「良い心地だ」

太陽は暖かく、綺麗な晴れ模様、道に生えてる草木が充実感を味あわせてくる

一歩、また一歩、前進するのを楽しむ

そうしていると見えてくる「スーパー」の文字少しボロい

中に入ると空調が効いていて少し寒い

野菜をカゴにいれる

果物をカゴにいれる

魚、肉をカゴにいれる

メモに書いたものは主婦が本気で買い物をする量ではなく、無いと少し不便だが仕事終わりにわざわざ買いに行くのも面倒程度のものだった

最後に卵をカゴにいれる

卵を手に取った瞬間が1番緊張感がある

「割らないように...」

レジに向かう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「困った...」

レジは3台あるが

1番左は今、店の人がいない

1番右は人が2人並んでいて1人が会計中だ

そして真ん中そこでレジ打ちしているのは

あいつの.........宮下の.........お母様.........

NLだと思って書いていますがその場合宮下が女子でしょうか宮下が女子だったらだいぶアレですね...(?)

数多が女子だったらちょっと男前すぎるか...重すぎるか...でも数多が男子だったら(?)女子に対して激重抱いていてちょっと怖いですね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ