98.二学期
連続投稿週間2日目!!
台風が接近していますね・・・。
雨音が酷いです・・・。
皆さまもお気をつけてください・・・!!
それでは本編へどうぞ!!
パァ~と晴れた少し暑い朝。
私は少し早起きし、鞄に荷物を詰めていた。
ほとんど使用人がやってくれたので私は確認をするだけだった。
「よし全部ある!」
私は鏡の前に立ち、制服が乱れてないか確認する。
ハイツにも確認してもらいokをもらった。私は鞄をイズに持ってもらい、玄関の方へと向かう。
玄関に着くと、お父様やお母様、兄様、ルナが私の方を見て待っててくれていた。
私はやばいと思い、急いで階段を下りる。
「すみません!お待たせいたしました!!」
「大丈夫よ?ゆっくり降りてきなさい」
お母様が優しく私に話す。私は早歩き程度にスピードを落として、階段を下りて行った。
私が兄様の隣に行く。そして、兄様と私が三人の対面に立つとお父様から話し始めた。
「・・・勉強頑張れよ。あと、体調には気を付けろ。」
「カインもレンドも帰ってきたくなったらすぐ帰ってきなさい!私はいつでもここで待っていますからね?」
「義兄様、レイ様。体調にはお気を付けください。」
三人の優しい言葉に支えられて私は兄様と馬車に乗ろうとする。
すると後ろから腕を引っ張られた。驚いて立ち止まり、後ろを見るとそれはルナだった。私がルナに「どうしたの?」と聞こうとすると、その前にルナがぎゅっと抱きしめてきた。
私もぎゅっと抱き返すと、ルナは私の耳元でこそっと伝えてきた。
「ほかに目移りしちゃイヤですからねっ!」
「うん!大好きだよ!ルナ!」
私はルナのそんなにカワイイ行動にドキドキしながら、こそっと話した。
そして、頬にチュッとキスをする。恥ずかしくなってしまい、すぐ馬車に乗り込む。
兄様も私に続いて乗り込み、私の方をニヤニヤしながら見てくる。
私がそんな兄様を無視していると、すぐ学園に着いた。
馬車を降りると私の学友であるウィルがいた。私が「ウィル!」と声をかけると、ウィルは辺りを見てから私を見つけた。
ウィルは私を見つけてからすぐにこちらに駆け寄り一生懸命手を振ってきた。
私も手を振り返し、そちらに駆け寄っていく。
すると、私が|最も会いたくなかった人が私とウィルの間に顔を出し、「キャッ」といいながら私に体を傾けてきた。
私はできるだけ関わりたくなかったので避けようと後ろに下がる。
しかし、彼女の傾いた体は私の方へ傾きそれは止まらなかった。支えるしかない!そう思い手を差し出そうとした瞬間、イズが片手でスズネのことを支えた。
スズネちゃんは少し混乱していたようだが、すぐ立ち直りイズにお礼を言い始めた。
「イズ!!ありがとうございます!!」
そう言いながら彼女はイズの手に絡めついて離れないようだった。
イズは冷めた目で彼女を見ながら、手を払った。そしてイズは彼女から私の隠すように前に立ちなおした。
「イズ・・・?どうしたのそんなに怖い顔をしちゃって・・・?」
彼女がめげずにイズに笑顔を振りまいているとイズからはなにやら不穏な空気が醸し出されていた。
「俺はお前に呼び捨てにしていいとは言ってねぇ。俺を呼び捨てにしていいのは二人だけだ。」
「な・・・?えっ?そのうちの一人だよね・・・?」
「何夢見てんだ、女狐・・・。てめぇと話している時間なんて俺の主にはねぇんだよ。」
そういうとイズは私の手を取り教室まで走り出した。
彼女は何を言われたのかいまいち現実に受け止められられず、その場に座っていた。
私は少し彼女に対して良心が痛みながら、イズと一緒に教室まで行った。
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