93.正式な挨拶
社会人の皆様も学生の皆様も会社や宿題でお疲れではないでしょうか?
休み時間として、是非読んでいってください!
それでは本編へどうぞ!
私はルナと不貞腐れているイズと少し気が立っているハイツと共に伯爵家の目の前に来ていた。
なぜイズとハイツがこんなことになっているのかと言うと、昨日の夜何時間たっても喧嘩している二人を今日の朝怒鳴ったばっかりだからだ。
喧嘩するほど仲がいい。そう思っていたが今日はどっちも譲れないんだろうな。
とりあえずめんどくさかったので、触らぬ神に祟りなしということでほっといている。
とりあえず、門兵が私たちをどうするか伯爵殿に聞きに行っている。
昨日も来ていたからか、今日は警戒が強く兵が4人ほど増えた。
しかし、ハイツとイズの殺気のおかげで少し震えが見える。
「レンド様・・・。強行突破しますか・・・?」
「ハイツ?抑えてね?私たちは正式に来てるのだし、断るはずがないからね。絶対に入れてくれるはずだよね?」
私がニヤッとしながら話すと、ちょうど伯爵が険しい顔で屋敷から歩いてきた。
ネコを被る。道化師になる。詐欺師になる。
「第二王子様。これまたなんの用件で?」
「本題に入る前に中に入れてはくれないか?」
「・・・えぇ、そうですね。しかし、急な来客だったものでおもてなしの準備ができておりません。ご了承を?」
「構わない。」互いに薄ら笑いを浮かべ、なめられないように強気に話した。
伯爵の容姿はいかにも悪徳領主といった感じで、本能がはっきりと拒んでいた。
それでも、中に入っていく。
来客室に案内されたらしい。掃除がされているのかも怪しい机に飲み物を置かれる。
あきらさまに嫌っているようだ。
まずは私が切り出す。
「昨日も挨拶に伺ったのですが、お忙しいようで。今日は大丈夫だよな?伯爵殿?」
「昨日は申し訳ございませんでした。なにぶん突然だったもので。今日も仕事が立て込んでおります。」
「それは大変だな。あぁ、そういえば外の門兵は面白い奴ばかりだな。」
「そうでしたか。で、今日はどのような用件で?」
「ハハッ!伯爵殿はせわしい方のようだ!」
「・・・・そうゆう、第二王子様は随分のんびりとした方のようで。」
そろそろ私の我慢が聞かなくなり、話すことにした。
・・・無意識に威圧かけてもしょうがないよね?私は無理やりな言い訳をし、威圧をかけた。
伯爵は効いていないような立ち振る舞いをする。しかし、コップを持った手を見ると震えているのが分かる。
「伯爵殿。私の専属メイドが誰かは知っているか?」
「・・・マナリアが何か?」
「何かって?貴方が一番わかっているのでは?」
「マナリアがやめるのを望んだからですよ。しかし、貴方様に直接言ったら殺されるって。だから、私がわざわざ国王様に申請を出したのですよ。」
「ふざけたことを言うな。」
「・・・この調子でしたら本当に殺されるようですね。」
「貴様…!!」
ハイツが前に一歩出てしまう。伯爵はそれをついてきた。
「随分と野蛮な方を二人も御連れで。よいご趣味をしていますね。」
伯爵は私を煽ってきた。煽りに載せられ、怒りを面に出してしまった。
「標的は私だ。周りを蔑むな。」
「なぁに。私は真実を話しているだけですよ?」
沸点が低めなイズは伯爵の首にナイフを突きつけてしまった。
伯爵は手を上げて兵に命じる。
「この者を捕らえよ。殺人未遂として軍に連行しろ!!」
イズは抗おうとし、ハイツはイズを助けようとした。しかし、伯爵の右腕であろう執事が簡単に止めて拘束をする。
私は何も言えず、伯爵家から追い出された。
そして、王都へと帰還させられてしまった。
ルナは王宮へ、イズは殺人未遂として牢へ、ハイツも危険だと判断され別室で監禁。私も自室ではあるが、軟禁状態にされることとなった。
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