89.告白
連続投稿週間3日目!
昨日も多くの方に来ていただけました!
いろんな人に見ていただけていると思うと、喜ばしいですね・・・!
それでは本編へどうぞ!!
「じゃあ、もう一度告白してくださいませ・・・!」
ルナの突拍子の言葉を聞いて、情けない声を出した。
そして一気に顔を赤くする。
「えっ・・・と・・・。」私が少し躊躇っていると、ルナが口を開こうとする。
けど、もとより告白する気だったんだ。それに、今を逃したら後悔する気がする。
私はルナの口を手で防いでから、姿勢を正す。
ルナのそばへ行き、片膝を着く。
「ルナ。愛しています。時空を超えていたとしても、世界を超えていたとしても、貴女が好きなんです。どうか、一生貴女の傍に居させてください。」
「えぇ。貴方が優陽様だとしても、レイ様だとしても、貴方だから好きになったのです。愛していますわ。私の婚約者様。」
私たちは抱きしめ合った。いつの間にか私の目からは涙が出ていたが、きっとこれが嬉し涙というものなのだろう。
泣いているのを気付いていたルナは私にささやく。
「今夜は一緒に寝ますか?」
私はすぐ耳元を離した。動機が激しい。
きっと前世なら問題はない・・・・。いや、ある。一緒に寝るということは事をやっていないとしても、そういうことになるのだ。
ルナはこの意味を分かっているのか?
ルナの顔を見ると暗くてそこまで見れないはずだが、赤くなっているのがよく見える。
「い、いや・・・。まだ、だめだ。そうゆうことは結婚してからにしよう!」
動揺しすぎたのか大声になってしまった。急いで口元を覆う。
ルナもしーとジェスチャーしてくる。
「ふふっ!しっかりしている方なのですね!じゃあ、今夜はここらで解散いたしましょうか!」
「・・・そうだね!じゃ、また明日!」
私が部屋を出て行く、そして自分の部屋に戻っていく。
そして、とりあえず寝ることにした。
あれほど動機が激しかったのに快眠だった。
なんとなくすげぇなと思う。ハイツが私の身支度を終わらせる。
ハイツはちょっと怒った様子で、話しかけてくる。
「レンド様。部屋を出る際は私に一言お願いします。もちろんプライベートなことだとは思いますが、私は貴方を守りたい。」
「あ・・・ごめんね?」
「いえ、大丈夫です。そういえば、朝食後王様の元へ行きますよ。マナリアの件で何かあるとのことです。」
「マナリアか・・・。そういえば最近見てないね。」
「そうでしたか?・・・そういえば、そうかもしれません。」
ハイツは私以外見てないのか・・・?なんて思いながら朝食に向かう。
食べ終わり、お父様の部屋へ向かう。もちろん、ハイツもイズもいる。
マナリア。獣人の子供・・・。なんだろう?実家の方で何かあったのかな?
お父様の部屋をノックする。
部屋に入ると、お父様は何かの紙をまとめて机の上に並べた。
近づいて椅子に座ると、お父様は深刻な顔で話を始めた。
「マナリアは解雇になる。」
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