88.緊張
連続投稿週間3日目!
昨日は過去最高の人数来ていただけました!
本当にありがとうございます!!
それでは本編へどうぞ!
デートから帰ってきた私たちは夕食を済ませた。
すでに寝る準備ができたころ。暗かったのでランタンを持って、隣にあるルナの部屋の前に行った。
ドアに行っただけで息の仕方を忘れてしまう。深呼吸をしながら、なんて言えばいいのかを整理しながらノックも忘れてドアに手をかける。どうしても体は動かなかった。
やっぱり、嫌われてしまうかもしれないし、誰にも言ってないからここで諦めてもばれない・・・。けど・・・。けど!言わなきゃ。一生そばに居たいんだったら、言わなきゃ。
えっと、入ったら・・・。
ルナ?時間ある?って聞いて、転生したことを言って、ルナのことが本当に好きだって言う。
これでいいはずなんだ。これで言えばきっと大丈夫。
私は心を落ち着かせたつもりで、ドアを開けた。
暗い部屋で寝ようとしていたルナは驚いた様子で「なっ何ですか?」といいながら、私に駆け寄ってきた。
こんなにカワイイ子に私は似合っていない・・・?勝手にネガティブを出し、彼女を見れない。
「・・・?どうしたのですか?レイ様?」
「・・・ルナ。聞いてくれない?私の過去のこと。」
すでに予定が狂った言葉はとても震えているようだった。
そして優しいルナはソファまで案内をし、ハーブティーを入れてくれた。それを一口飲んで落ち着かせようとする。
折角ルナが入れてくれたのに味はしなかった。そして鼓動はより早くなった。
ふぅ~と息を吐く。そして言葉も吐いた。
「私は・・・転生者だ。その・・・いきなり言われても困るかもしれないけど。」
ルナは何も言わない。そ、そうだ!ここで冗談だっていえば・・・。
ちらっとルナの顔を見る。信じられないことのはずなのに、ちゃんと真剣な眼差しで聞いていてくれている。
私は ステータスオープン と唱える。
名前:レンド=A=アクアオリア 職業:アクアオリア聖王国第二王子
年齢:13歳
Lv:30
魔力:999,900/1000000
スキル:鑑定Lv9、魅了LvMax、威嚇Lv6、海Lv.Max、記憶Lv5、無詠唱LvMax、new寒豹Lv1
称号:転生者、運命の変わり者、王族、ハイツの主、賢き者、ヒリンの加護、ルナの婚約者
属性:水風火土氷光闇
ルナはレベルや魔力、スキル数に驚いているようでまじまじと見ていた。
そしてついに称号の欄に目が行った。
「称号の一番最初が見えるでしょ?これが、証拠と言えるもの。」
「レイ様・・・。いえ、あなた様の言っていることはもとより信じていますわ。その・・・お名前をお聞きしても?」
「私の名前は南戸 優陽。」
「優陽様はいつからここに?」
「私がここに居るのは・・・。いつからなんだろうね。記憶が戻ったのは4歳のころだったよ。」
「そんなに前から・・・。大変でしたか?」
「いや、楽しかったことの方が多いよ。」
「それはよかったです。安心しましたわ!」
「・・・あのね。前・・・女の子だったの。」
「・・・まぁ。そうだったのですね。」
「うん」
「・・・もしかして私との婚約は嫌でしたか?!だからこの話をして、解消しようと?」
「いや!そんなことない!私はルナが好きだ。もちろん恋愛的な意味で!」
私たちは勢い余って立ちあがっていた。
「こんなはずじゃなかったんだけどな」
私が軽く笑いながら、ぼそっと言うとルナはすぐさま反応した。
「じゃあもう一度告白してくださいませ・・・!」
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