85.城下町-デートー
暑い日々が続きますね・・・。ぐったりしてしまいます。
気を取り戻して!
前回はとても多くの方に来ていただけました!本当にありがとうございます!
では本編へどうぞ!
ルナの案で私たちはお忍びデートをすることになった。
街に着き、私が先に馬車を降りた。ルナに手を出し、言葉を放った。
「エスコート致しますよ?お嬢様!」
「よろしくお願いいたしますわ!」
ルナは私の手のひらに手を置き、馬車から降りた。
今日はお忍びということでハイツとイズが近くに、他の護衛の方々が十人くらい散らばって周りにいる。
一週間前くらいに来たばかりだが、今日はスイーツ系やアクセサリーショップなどのかわいらしい物を周ることにした。
最初に来たのは、時計屋だ。レトロな外見で、趣がある。
ここに来たのは、ルナが私の懐中時計を選んでくれると言ってくれたからだった。
「どんな柄がお好きで?」
「う~ん。シンプルな方が好きかなぁ。」
「そうなのですね!そうですねぇ・・・こちらはどうでしょうか?」
ルナが選んでくれたのは蓋が付いているもので、太い針の方が蓋を開けなくてもわかるデザインの物だった。本体の柄はバラが一本だけくっきりと浮彫されているカワイイというよりは美しいという方が似合っているだろう。
私は機能性やデザインなどを考え、これを購入することにした。
「いいね!ルナが選んでくれたからもっと特別なものになるよ!とりあえず購入してくるね!」
「お待ちください、レイ様!その・・・私がプレゼントいたしますわ!」
「えっ?いいの?」
「だって!私、レイ様に誕生日プレゼントを渡していませんもの!」
「それなら甘えさせてもらおうかな?ありがと!」
「このくらい、大丈夫ですわ!」
ルナが定員さんの方へと向かって行った。
お金を渡した後、定員さんと話している。どうしたんだろう?ラッピングでもしてくれてるのかな?私が幸せに満ちていると、ルナが戻ってきた。
「しばらくかかるとのことですわ!帰りに取りに向かいましょう!」
そんなにラッピングかかるの?と思いながら、ルナの手をつなぎ話しかけた。
「わかった!じゃあ次はルナが好きなところに行こっか!」
「そうですわね・・・。その・・・プリテットというスイーツ屋さんに行きませんか?」
「いいね!案内してくれるかな?」
「はい!」という勢いの良い返事をもらってからそこへと向かって行った。
そして少し歩いて着いた。
そこはルナが前から美味しいとお取り寄せしているお店だ。外見は若者向けのシンプルなおしゃれな店だった。
かなりの人数が並んでいて、中にはお嬢様らしい恰好の方もいる。
人気店なんだなぁと思って並ぼうと近づくと甘い匂いが外まで香ってくる。
「いい匂いだね?ここは何のお店なの?」
私がルナに聞いたつもりで言うと、前に並んでいるお嬢様らしい恰好の方が振り向いてきた。
「そのお声はレンド様でしょうか?!」
お忍びで来ている私は帽子を深くかぶり声を変えて「何のことでしょうか?」と返事をした。
するとそのお嬢様はルナにも話かけてきた。
「では貴女様はセレルーナ様ですか?!」
残念ながらルナは顔を隠せなかったようで、ばれてしまった。
私たちを知っているこのお嬢様は・・・?
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