76.明日から…!
連続投稿週間6日目!
あと一日しかないということを知り、驚いています。
では本編へどうぞ!
私はハイツを探しに地下牢に向かった。
案の定、ハイツはそこにいた。しかし、その姿は苦しそうな状態だった。
私はハイツを解放しようとしたが、イズに止められた。その理由も説明されてからイズとハイツがなにかに気がついた。
それはハイツが開放されるのは今日だということだった。
その場では見つからなかったが、部屋に光の速さで帰ると中にはお兄様とハイツがいた。
部屋に帰ってから何分たっただろうか。私が時計を見ると、驚くことに10分程度しか経っていない。
私はいま兄様に説教されている。「どのくらい危ないことかわかっているのか?!」とか、「俺の言うことを聞いてくれ」とか。
兄様は私を見て、ため息をついた。私はもっと怒られる?と思ったが、私の頭に手をポンッと置き、なでなでしてきた。
「すまない。お前に何かあったら俺は・・・。と、とにかくレンドには元気にして欲しいのだ。」
「・・・わかってるよ。私をどれだけ大切にしているかなんて。」
「わかってないぞ!レンドが思うより数十倍の愛情が注ぎ込まれているんだ!だから、暗い顔なんてするな!いつでも、なんでもいい。俺は今のお前だからこそ、こんなに愛しているんだ!」
私は兄様、いやカインの言葉に私は泣きそうになったが、とても心がポカポカして自然と笑みがこぼれていく。
私の顔を見て、暗い顔をしていたハイツや兄様、イズにマナリアは笑った。
しばらくし、兄様が口を開く。
「あっ、そういえば嬉しいニュースがあるぞ!レンド!学園に明日からまた通おう!もちろん、イズもハイツも一緒にな!」
「・・・えっ!ハイツも!!」
「わ、私もですか?!」
「・・・なんだ?いやだったか?だったらすぐ学園に連絡するが・・・?」
「いや、一緒に行きたい!」
「私も一緒に行きたいです!」
私とハイツが大声で兄様に言うと、兄様は「そうか!そうか!」といい、指をパチンッ!とやった。すると、どこからともなく大きめの箱を持ったメイドさんが5人くらい出てきた。
見た感じハイツのサイズに合っている。
しかし、それは制服ではなく学校で他国の人とかが連れている人たちと一緒の形だ。
ハイツは知っていたようで目を輝かせて、その服を手に取った。
「こ、これは!レンド様!これは学園の執事用の制服なのですが、知っていますか?」
「ん?う、うん。えっ?執事用の服でしょ?」
「そうなんですが、学園の執事はなることが難しいのです!」
私がいつも見ないハイツのテンションに困惑しながら、返事をした。
するとハイツは目を輝かせながらつづけた。
「学園の執事は剣技、魔法、護衛、知力、人格などがハイスペックでないといけないんだ!だから、執事であれば、この執事服を着ているだけであこがれの存在となるんだ!」
敬語も忘れ、楽しそうに話しかけているハイツを微笑ましく思う。
「明日が楽しみだね?」私がハイツに優しく問いかけると、ハイツは冷静になったのか顔を真っ赤にしながら「はい!」と返事をした。
読んでくださりありがとうございます!
下にある、☆☆☆☆☆を塗っていただけるとありがたいです!
また、感想、ブックマークもよろしくお願いします!




