75.一週間後
連続投稿週間5日目!
昨日のPv数が200を超えました!
ありがとうございます!
では本編へどうぞ!
私はハイツを探しに地下牢のような場所に行った。
そこにハイツはいたが、厳重な鎖によって身動きの取れない状態だった。私はすぐさま助けようと、廊下のドアを開こうとした。
しかし、イズは私の手首をつかみ、口を開いた。
「レンド様、なんでハイツがこんな状況なのかわからないんですか?」
私はハイツの方を見た。
首に着けられた丸い魔道具。手首に着けられた木の板。お腹、足、首、手首に着けられたじゃらじゃらとなっている鎖。暗くてわかりずらいが頬があおたんになっている。
「・・・ハイツは何で私を殺そうとしたの?」
「それは先ほども言ったように薬による反応です。」
「その薬はなぁ、催眠効果で“レンド様を殺す”という呪いがかけられたものだったんだ。」
私は私が特定で呪いがかけられていたことを初めて知り、息をのんだ。
何で起きた後、私にそのこと教えてくれなかったんだろう。教えてくれていたら、ハイツに会いたいって・・・。いやきっと私は教えられていたとしてもハイツに会いに行ったか・・・。
「わかった。けど、どうしてハイツはここにずっと閉じ込められてるの?」
「それは、私の身体に入ったその薬が収まるまでここに居て、レンド様に危害を加えないようにするためです。」
「・・・ん?確か一週間で収まるといってたよな?あと王サマと第一王子サマがここに迎えに来るってことも。」
「あぁ、確か一週間前に言われたな。」
「一週間前の一週間後って・・・。」
「「「今日だ!!」」」
私たちが一斉に思い出したとき、私とイズが来た方から コツコツ と音がした。
イズは私を片腕に抱えて、ウロチョロと辺りを見渡している。ハイツは目で、上と教えてくる。
上?私は何かあるのかと上を見ようとした瞬間、イズは高い跳躍力で天井に張り付いた。
ライトを使っているとバレるかもしれないからと思い、消しておく。すると蝋燭の柔らかな光がハイツの前に来た。
鍵を一つ一つ外しながら、会話をし始めた。
「・・・君はレンドに慕われているんだな。」
「えっ・・・?」
「今日もレンドの部屋に行ったんだが、君の居場所を聞かれたさ。まぁ、その時は何も言わなかったが。フフッ、レンドの驚く顔が楽しみだよ。」
全ての鍵が外れたようでがちゃんという重い音がした。
「さて、レンドの部屋に直行しようか。」
お父様、お兄様、ハイツはここから遠ざかったようで話し声は次第に聞こえなくなった。
天井から降りた後、イズと顔を見合わせた。
「やばいっ!部屋に来ちゃう!」
「こんな話聞いてねぇぞ!…落ちないように気を付けろよ!」
それだけ言って、イズは風もないスピードで私の部屋の中まで着いた。
着いた~。と安堵して瞬間、目の前から声が聞こえる。
「レンド?俺とお話ししようか。」
目を開けると、申し訳なさそうに下を向いているハイツと怒っているような兄様が目の前に居た。
「・・・・終わった。」
読んでくださりありがとうございます!
下にある、☆☆☆☆☆を塗っていただけるとありがたいです!
また、感想、ブックマークもよろしくお願いします!




