7.青年の幼少期
連続投稿週間7日目です!
連続投稿週間は今日で終わりとなります。
毎週水曜日20時に上げさせていただきますので、これからもよろしくお願いします!
俺は暗殺者だった。
その時は、01と呼ばれていた。団の中で最少で最強だった。0歳のころから教育をされ続け、物心ついたころには動物を一撃で殺すことは余裕だった。
初めて人を殺したのは、父との共同作業だった。
それからは、一人でも作業をさせてもらえるようになり、たった5歳で【最強】の称号を父からもらった。
暗殺者だからといって殺すための学しか教えられるのではない。すべての教育が暗殺に役立つのだ。
その学習がすべて身についたら俺は暗殺者の父の後継人になるはずだった。
父はある日突然いなくなった。
俺たちは、父から「二日で帰らなかったら、殺されたと思っとけ。」という伝言をよく言われていたため、なんとなく察していた。
その時も俺たちは涙も出なかった。もう、暗殺者の道に行った時から感情は捨てていたのだろう。
俺が次の父になるはずだったが、まだ7歳の俺が父になることに反対の身内との反乱がおきた。
そして団は崩れた。
俺は、孤児として「いい子」をしていたためすぐに貰い手が決まった。
公爵家に入ることができた。
そこからは早い。
名が決まって、すくすく成長して、騎士団に入った。
騎士団に入ってからは、最少で能力が高かったためいじめられた。
それでも、幼少期よりはもちろん安全ないじめだ。
今日は第二王子様が騎士団に来るらしい。
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