64.侵入者?
連続投稿週間5日目!
昨日も100PV達成しました!本当にありがとうございます!
この調子だと、次の連続投稿週間も近々になりそうですね!
では本篇へどうぞ!
私は放課後、先生にスズネちゃんについての日課の報告をして、寮に戻った。
私が部屋のドアを開けると、ハイツが食器を洗っていた。二人分のコップのだったのでハイツに聞いた。
「来客でもあったの?」
「?ないですよ。どうかしましたか?」
「えっ?いや、コップが二つあったから・・・。」
「あぁ・・・。内緒です。」
私はハイツの「内緒です。」の言い方にキュンとさせられた。
ぐはっと倒れこみ、すぐ立ち上がってからキッチンを出た。キッチンを出てから右に曲がり真っすぐ進む。すると一気に広くなり、解放感溢れるソファやベットがある部屋に着いた。
ベットの方が動いたように思えて私は侵入者か?と思いながら護身用のナイフを片手に忍び足で向かった。
私がまずは威嚇をしようと壁を勢いよく叩くとベットの中にいる奴はビクッとしてから布団の中から顔を出した。
顔を出した人は午後の時限の時にいなかったウィルだった。
ウィルは私が持っているナイフを見てか、起きたばっかりにも関わらず状況を理解した。
「待て!僕は侵入者じゃない!ウィルだ!」
「ごめん!侵入者かと・・・!」
ウィルはとりあえず起きてソファに移動した。私は、ソファではなくウィルのそばに正座をしている。
はぁ~。よかった。間違えて刺してたら色々悲しいし・・・。
ホッとしている反面。今から行われる説教大会(?)にぐったりしている。
ハイツが紅茶を用意し、すごい笑顔でウィルの隣に座った。
「レンド様?まずは私から、申し訳ございませんでした。」
「えっ?」
「私が事前にウィル様がご帰宅になさっていることを伝えれば、このような事態にはなりませんでした。誠に申し訳ございませんでした。」
「いや!ハイツが悪いところなんてないよ?!」
「もちろん私が全部悪いわけではありません。まずレンド様は不審者がいると思ったら私に一言言ってください。なんであなたはいつもいつも・・・。」
ハイツは少々私に呆れたような仕草をした。私は、その仕草をみて嫌われることを恐れた。下を向くとウィルもため息をついた。
私は怯えながらも二人の顔を頑張って見た。
二人はなぜか優しく微笑んでいて、完全に嫌われたわけじゃないことを悟った。少し心に余裕を持ち、今度はちゃんと二人の顔を見た。
「安心して、僕は君が僕を嫌わない限り大好きだから。」
ウィルは一言言った後、私をぎゅと抱きしめてきた。私はやっぱり怖かったのか、その温かさで泣いてしまった。
ハイツはもうちょっと言いたげだったが、これ以上口を出さなかった。
ただ一言、「俺もですよ・・・。」と聞こえた。
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