63.報告
連続投稿週間4日目!
連続で100PV達成ありがとうございます!
さぁ、今回は戻ってレンド君の視点からのお話です。
どうぞお楽しみください。
はぁ~。
イズと一緒に逃げた後、授業の時間になったからすぐ帰ったがウィルがいなかった。きっとスズネちゃんに聞いたらわかると思い、聞いては見たんだが、話にならなかった。
「ウィルくんは~、私のことをいじめたのに~、勝手に泣いて出て行ったんです~。」とか「私のこといじめた人に何でそんなに構うんですか~?!」「私の味方は誰もいないんだ・・・。」って言ってきた。
ウィルがいじめとかしょうもないことするわけないのに・・・・。
てか、勝手にニックネームで呼ぶのもほんといやだ。まぁ、この後ステン先生に日課の報告を言いに行くから、その時に報告すればいいんだろうけど・・・。
相手にしたくねぇ~。
私はとりあえず二時限の授業を乗り越え、ステン先生の部屋に直行した。
ステン先生はどうぞと椅子に座るよう促し、紅茶もぜひと言わんばかりの用意を見せていた。
「こんにちはレンド君。・・・彼女にかなり付きまとわれているようだね。その・・・大変そうだね。」
先生は私のことをちょいちょい見守ってくれているようで、私の状況はなんとなく知っている。その状況を近くで見ているからか、だいぶ罪悪感で押しつぶされているようだった。
「ほんと、大変ですよ・・・。あれは狂気としか言いようがありません・・・。」
「それなら・・・。」ステン先生は私の言葉を聞いて口を一瞬開いたが、その続きを私は止めた。
「でも、そのおかげでイズも入学できたので 先生には感謝しています!」
「・・・そういってくれて、ありがとう。しかし、本当に君は大人びた行動をするよね。実は年上なんじゃないかって思う。」
先生は冗談交じりに話してきた。
しかし、それも合ってるかもしれない・・・。
先生の年齢は知らないけど、前世の15歳足す今の13歳それを合わせて28歳・・・。ステン先生は学園の先生の中でもかなり若くて20代くらいだろう。そう考えると私の方が年上の確率は断然高い。
私はハハッと苦笑いをし、先生に報告をつづけた。
「えっと、結構問題になりそうなことなんですが、彼女は誰に対してもニックネームで呼ぶんです。たとえ私だとしても。」
「それは大きな問題になりそうだね。しかし、君がニックネームで言われていることが一番の武器だ。
王子様の名前を使われたら、平民はもちろん大体の貴族はニックネームで呼ばせなきゃいけなくなる。まぁ、知ってるとは思うがそれがルールだ。
逆に言えば第一王子様、王様、王妃様はそれに逆らえるけどね・・・。」
「・・・先生から注意してくれませんか?」
「あぁ、いいが理由をお聞かせ願いたい。」
「彼女の持つ聖女の力なのか、彼女に嫌われた相手は彼女に触れることができないんです。まぁ、彼女からは触れるようですが。」
「なるほど、分かった。」
先生の報告はとりあえず終わりにし、私は寮に戻っていった。
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