6.青年の忠心
連続投稿週間5日目です!
連続投稿週間も後半になります。
ここ5日間で本当に多くの方に見ていただくようになりました。
本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。
私は朝起きて、ポーションを飲んだ。意識のないときに医者が来て私が飲んだポーションを置いていったらしい。
もちろんポーションなんて前世の時あるわけなかったので最初は一口ちょびっと飲んだだけだったが、エナジードリンクのような味を確認できたのでグイっと残りも飲んだ。
材料が気になったが後にした。
そして私はメイドさんに髪の毛を整えてもらいながら聞いた。
「ねぇ、昨日の少年って帰っちゃいました?」
私が帰ってもしょうがないよな・・・と思いながら返事を待つととてもよく通る凛とした声で返事が返ってきた。
「殿下をおいて帰るなんてしません。」
と。・・・・まさかの少年が私の後ろにいた。
さすがに無理やり連れだし、そのあともう倒れてしまったし、呆れて騎士団に戻ったと思ったけど。
「・・・・」
「・・・・」
私たちは何を話せばいいのかわかんなくなってしまい、互いに黙った。
しかし、沈黙は長くは続かず私から話をかけた。
「メイドさんや執事さんを呼んでくれたのですよね?ありがとうございます。私の名前は、レンド=A=アクアオリア アクアオリア聖王国の第二王子です。あと少しで10 歳になる。レンドと呼んでください。さぁ、あなたの名前は?」
「俺の名前は、ハイツ=レグアと申します。レグア公爵家に養子として入り、その後騎士団に来た17歳です。ハイツとお呼びください。それと俺のようなものに敬語を使わないでください。」
「わかった。ハイツ、よろしく!さぁ、私が護衛をつける理由はわかる?」
ハイツはしばらく考え、理由を述べた。
「レンド様が城下町に向かうからでしょうか。」
「うん、そうだよ。まぁ、城下町に遊びに行くのではなく公務をしに行くのだけれどね。」
「公務・・・ですか。」
ハイツは10 歳になる子供に公務をやらせるなんてと思い驚いていた様子だった。
まぁ、普通の子供は公務なんてやんないだろうしね。
「そう、私はお父様に頼んで公務をやらせていただくことになった。そこで村に行くんだけど、騎士を選ぶことになって君を選んだんだ!」
私はハイツの前に立ってつづけた。
「ハイツ。あなたは私の騎士になってくれる?」
私がハイツにいうとハイツは、私の前で膝まずいて口を開いた。
「レイド=A=アクアオリア様に水神様の元、一生の忠心を誓います。アクアオリア聖王国に水神様の幸があれ。」
といい、剣を私に差し出してきた。これは、この国に受け継がれている一生の忠心の誓いだ。
私は彼の忠心を受け取り、剣を取った。そうすると、レンドの象徴の花、真っ赤なサルビアが互いのピアスとなって耳に下がる。
このピアスは主人と騎士が感覚を共有できるもので、主人からは一方的に遮断することができるが、騎士からは遮断することができない。
騎士にとっては一生に一度の大事な誓いだ。
そしてソファに座るように促し、ハイツも渋るように座った。
私は、紅茶を一口飲み、ハイツの幼少期について話してもらうことにした。
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