52.クラス
連続投稿週間3日目!
今日は投稿する前から100PVを達成していました!!
ありがとうございます!
それでは本編どうぞ!
私とウィルは一緒にAクラスの扉を開いた。
そこには一人、先ほど見た顔がいた。入学式の前に兄様の後ろでこけていたヒロインちゃん スズネちゃんだ。
スズネちゃんは私とウィルが扉のところから入ってくるや否や、猛スピードでこちらへ向かってきた。
「先ほどぶつかってしまった方ですよね!聞きそびれてしまったので教えてください!」
「・・・あんたが先に名前を呼んだ方がいいんじゃないか?聖女サマ?」
「誰だこいつ。」とボソッといったように聞こえたがそのまま彼女は話をつづけ始めたので何も言わずに彼女の発言を聞くことにした。
「あっ!ごめんなさい・・・。私こっちの常識がまだわかってないので・・・。」
「・・・。そうなんだ!じゃあ、この学園で頑張って勉強してね!私も同級生として軽いサポートくらいはするからね!」
「えっ!優しいですね!」
私が怪しみながらも優しく言うと彼女は私の手を取り近づいてきた。
急だったため反射で手を払ってしまった。えっ?なんで?という顔で私の顔を見てくる。私はあっやばいと思い、すぐに身振り手振りで説明しようと思った。しかし、その前に教師が入ってきた。
「お話し中のところごめんね、そろそろ席についてくれるかな?」
優しそうでおっとりした声をしている男性はファイル片手に私たちの後ろにいた。
かなり身長の高いその教師はずっと見ていると首が痛くなってくる。
とりあえず口論にならずに話を終わらせることができたことに安心しながら、ウィルと開いている席に座った。
彼女も先ほどまで座っていた席に戻るのだろうなと思ったが、なぜか私の隣に来た。何で?
「まず、皆さんご入学おめでとうございます。この学園では平民も貴族も関係なく楽しく過ごしてもらいたいと思います。まぁ、貴族学校とか行っているのは昔の名残なので気にしないでください。
では、俺の自己紹介を始めますね。ステンと申します。担当教科は剣技です。よろしくお願いします。」
ふぅ・・・。優しそうな先生がいてよかった。この先生が担任になってくれればうれしいなぁ・・・。と安心していると、「じゃあ、明日のテストに向けて頑張ってください。また明日~。」といい、ステン先生は廊下に出てしまった。
「レン、どうする?図書館でも探して勉強するか?」
「ん~それもいいと思うけど、寮の部屋を見てみたいんだよね!一緒に行かない?」
「おお!確かに見てみたいな・・・。よし!行こう!それで、広い部屋だったらそこで勉強しないかい?」
「いいね!」と言い、私たちは配られた学園案内図を見て寮の方に向かった。
部屋がどんな風であってほしいかを二人で話しながら歩いていると、いつの間にかドアの目の前についていた。
私が王族だから1人部屋とかの待遇はなかったが、ウィルと同じ部屋だった。しかも、かなり広い部屋だ。多分16畳くらいはあるだろう。もうすでに部屋にいたハイツはスリッパを二人分さっと出してくれた。私たちがゆっくりと部屋に入っていくと二人分のサイズ感じゃない部屋に圧巻されていた。
想像していた2倍くらい大きかったため「すごっ」という声が口から漏れ出していた。
そして、部屋の中でもひときわ目立つベットに寄り、触ってみるととても柔らかくフワッと下に沈んだ。しかも肌触りがすごくいい。私の部屋のベットと同じくらい良い。
「レン!すごくない!?」
「ほんとすごい!」
窓の方を見てもとても解放感があって、この部屋をより広く感じさせている。
机もソファもとても大きいがちょうどいいくらいの大きさだ。
私たちはそのあとクローゼットや部屋についているトイレ・お風呂などをみてはしゃぎいつの間にか外が薄暗くなっていた。
明日テストがあることを思い出した私たちは急いで勉強の準備に取り掛かる。
電気をつけ、二人で教え合いながらやっていると、かなりのスピードで勉強が進んでいた。
もう復習はいいだろうということで夕食の準備に取り掛かることにした。私たちは毒対策ということで、目の前で料理人が私たちに出すはずの食べ物に手を付ける。
そして、1時間くらい経過したら食べてよいということなのでちょっと早めに準備に取り掛からなければお腹がとてもすいてしまう。
その一時間の間で私たちはクイズ形式で互いに問題を出し合っている。そうするとかなり、早く時間は立つ。
それらの料理を食べ、寝る準備を済ませたら、すぐに体をベットに倒した。
すると強烈な眠気が襲ってくる。
楽しく濃かった今日を振り返りながら、少し不安を募らせた。しかし、募らせた不安よりも眠気が勝ってしまい私はゆっくり目を閉じた。
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