49.制服
桜の蕾が色付いてきたのを見て、春を感じるこの頃。
自分は家に引きこもっています!(春休み中)
雑な入りですみません!本編へどうぞ!
あれから3年。私は13歳になり、学園に行く年になった。
私はとても楽しみにしていたのだけれどもお母様や兄様がこことぞばかりに過保護を発揮してくる。
お父様は早く勉強をさせて、私の成長を見守りたいという考えで学園に行くことに賛成している。
私の意見としては、乙女ゲームの本拠地である聖王国王都ランス貴族学校に行くのは本望。しかも、ヒロインちゃんが入ってくるのってレンドと一緒の時期なんだよねぇ!
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家族会議が2時間ほどにわたり起こっていたが、私の「学園に行きたいの!」ですべてを解決した。・・・最初からこういえばよかったなぁ。そう思いながら私は学園に持っていくために荷造りをしようとした。ハイツにトランクケースを用意してもらい入れ始めたとき、マナリアが率いるメイドさんたちがノックをして返事を待たずに部屋に入ってきた。
「レンド様!そっちの荷造りの方は任せてください!そして、私たちと一緒に客間に行きますよ~!」
急にきたメイドさんたちの勢いに負け、私は言われるがままに行動した。
メイドさんたちは私を客間に連れていくと、案の定、お母様と商人が来ていた。
「お母様・・・。なんの用事でしょうか?」
「あら!来たのね!こちらの商人さんが制服を作ってくれるというらしいのよ!」
お母様が紹介してきた商人は初めて見た商人でいつものおじさんをは打って変わって若かった。その男は私を見ると同時に立ったが、一瞬にして膝から崩れ落ちた。
ビクッと私が一歩後ろに下がると、男はこちらへ迫り寄ってくる。こんな中でもお母様はにこにこしている。えっ?知ってる人なの・・・?
私がさすがにこれ以上近くに来てほしくない!と思い、大声で「やめて!」というとどこからともなくイズが現れ、男の背中に飛びついた。
男はイズが飛びついた衝撃でまた倒れこみ、今度は「うっ」と声を出した。
「なぁ、こいつ刺客?殺していいかぁ?」
「・・・この人の話も聞いてみよう。」
「・・・はぁ?何言ってんのレンド様。頭沸いてんのかぁ?普通はこんな奴に温情なんかかけねぇよ。」
イズは文句を言いながら手際よく手足を縛った。
刺客…ではない気がする。多分、イズと同類?だと思うなぁ。
とりあえず、殺意を感じなかったため拘束を解かせた。
「…どうしたの?お兄さん。」
「あぁ、我々が崇めるヒリン=カムディよ。この時代、この地に与えて下さりありがとうございます!」
声が届いていないかのように彼は言葉を発した。
「はぁ?なんだよコイツ?」とイズが言うと、お母様が口を開く。
「ふふっ。この人はカムディ様を特に信仰している方なの。多分、レイトの姿を見て吃驚してしまったのよ。」
「……あぁ?なんでレンド様の姿を見てビックリすんだよ?確かにレンド様の姿は素晴らしいが、今会ったばっかりのコイツになにがわかるんだよw」
王妃にイズが投げ掛ける。するとどこから現れたのか、ハイツが説明をし始める。
「レンド様のご尊顔と髪の色は王族の中でも少し変わっているのです。
髪色は普段は優しい金色ですが、日に当たると淡く蒼色に光ります。そして、目の色も髪色と同様に普段はアイオライトですが日に当たると金色に光ります。
この蒼の髪、金の目の特徴はカムディ様の愛し子と古くから言い伝えられています。
何人か存在していたのですが、その方々は歴史に残る功績を挙げています。」
いつの間に来たの?と思いながら私の髪の毛を触ってみた。…えっ?いつも通りの髪ですが?
とりあえず「へぇー!そうなんだ!凄いね!」と言っておいた。
すると男は急に張り切り始めた。
「王妃様!愛し子様の制服を私に是非とも作らせてください!あぁ!そうしたら今すぐ作らなければ!」
彼は興奮しているのか1人でブツブツと話していた。私はお母様の隣に座り、話し始めた。
「あの人本当に信頼出来るの?」
「えぇ!彼はかなり有名な人なのよ。しかも彼ね、貴方が来るまで'やらない'って頑固だったの。こんなにあっさり、誑し込むなんて流石ね。」
おっとりした口調で言われた。彼がやらないって言っていたことが信じられないほどの興奮度だったので、「うーん?そうなんだ。」と言った。
まぁ、楽しみにしている学園の制服を作ってくれるということはとても嬉しいので楽しみに思いながら、採寸をした。
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5000PV記念の連続投稿週間のことで
5000PVを達成し、連続投稿週間をやる予定だったのですが、現在1ヶ月程遅れてしまっています。
本当に申し訳ございません。
大変遅くなってしまいますが、4月中盤にはできるように目安をつけております。
これからも応援をよろしくお願いします。




