45.メイドの正体
最近同じ時間帯に数十PVになっています。
その度にびっくりしています∑(°∀° )
多くの方に見ていただけていることに感謝致します。
ありがとうございます!
本編へどうぞ!
今から先ほどハイツとイズと話し合い、決まった作戦を実行する!
イズのスキル、消去を使って魅力を使ったことの記憶を消すというものだ。
まず最初に私がマナリアを呼び出し、ハイツが後ろから眠らせる。そしてソファに寝かせた後、イズがスキルを使う。
という流れで行うらしい。
私は呼び出していたマナリアがドアをノックしたのを確認すると、隠れて待機している二人にアイコンタクトをし、実行し始めた。
「失礼します。レンド様、何用でしょうか?」
そういいながら入ってきた彼女がドアをバタンとしめた。その瞬間、ドアの裏に隠れていたハイツが彼女の首をトンッと叩き、気絶させた。
その叩き方で気絶させられるとは思わず、戸惑いながら笑ってしまった。
ハイツがこちらに向かってにこっと笑いかけた。私の執事すごすぎない?
私とハイツが目を合わせていると「おっ!簡単に行けましたねぇ!」とイズがカーテンの裏から顔をだし、話しかけてきた。
「仮にも貴族のお嬢様がこんなに簡単に気絶していいの?」
「まぁ、ここは国内一安全と言われてる王城だから・・・?」
私は痛いところを突くイズに苦笑いをし、返事を返した。
興味がなさそうに「ふぅ~ん」と返し、彼女の方を見たイズの顔はだんだんにやけが止まらなくなった。
ソファを囲んで彼女の具合を見ているハイツとイズ。・・・傍から見たら、貴族を誘拐してきたみたいだな。そう、くだらないことを考えながら、にやけているイズに事情を聴くことにした。
「どうしたのそんなに気持ち悪・・・、笑顔になって?」
言い間違えてしまった私はあからさまに咳ばらいをし、そのまま話をつづけた。
イズがえっ?今なんて?という顔をしながらも、質問を返してくれた。
「えっと、この子の魔力が甘いんです。」
「魔力が甘い?」
魔力に味があるなんてどの本にも載っていなかったため、そんなことがあるのかとイズを疑った。しかし、私が疑うのをわかっていたように「ほら」と手招きし、彼女の魔力を水に溶かし、差し出してきた。
「飲んでいいの?」と私がイズに聞くと、返事を待たずハイツが毒見をした。
「ほんとだ・・・。砂糖みたいだ。」といい、目を丸くしていた。
ハイツも知らないことに驚きながら、ハイツからコップをもらい私も一口飲んでみることにした。
ごくっと一口飲むと、少し飲み込むのを抵抗してしまうほど甘かった。ガムシロップを一気に飲んだみたいに甘い。そしてこの甘さがのどに張り付く。うぅっと唸るとハイツがすぐにそばにあった紅茶を渡してくれた。
のどに張り付いていた甘さが落ち着いてから、なぜ甘いのかをイズが教えてくれた。
「多分この子は獣人だ。」
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