43.勝敗
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では勝敗の結果をどうぞ!
ハイツの最後の試験『勝負』に驚き、訓練場に響き渡るほど大きい声を出してしまった。
それでも、ハイツは余裕な表情を見せ、イズはとても楽しそうな顔をして見合っている。まるで私の声が聞こえていないようだった。
「あまりにも簡単だなぁ!」
ハイツを挑発するようにキャラが変わったイズが言った。
ハイツも別人格になったように「ビビってないで、さっさと始めようぜ」といい戦闘態勢に入った。
もうこの二人を止めることはできない。私はあきらめ、ギャラリーから見ることにした。
一斉に「「戦闘開始」」といい、イズが先手を打った。
イズの持っていた小型のナイフを一気にハイツの首元へ持っていき、私の目では勝負は決まったと思わせるほどだった。
しかし、ハイツは目で追えないほどの速さでイズの後ろに回った。
やっぱりボスになりかけた元最強は今でも衰えていないんだな・・・。
二人の戦いはとても静かだが早く目に追えていなかった。
・・・
4時間が経過し、私は飽きてしまったので紅茶を片手に本を読んでいた。
紅茶や本を持ってきてくれたメイドさんは前に私が気絶させてしまったメイドで名はマナリア=ハービエスというハービエス伯爵家の人らしい。そして、そのマナリアさんはこの状況に困惑している。
・・・少しカオスだよな。
しかし、彼女も立ち続けてもうすぐ30分が経過する。さすがに座らせた方がいいよね・・・。
「マナリアさん。座って。」私は笑顔を見せ、ジェスチャーで彼女のそばに用意していた椅子に座るように促した。
やっぱり疲れていたのかおずおずしながらもその椅子に座った。
そして、この状況について聞いてきた。
「あー、これはとりあえず二人がすっきりするまでやらせた方がいいなと思って放置してるんだ~。」
マナリアさんは困惑しながらも納得した。
また1~2時間してから、私とマナリアさんの話が盛り上がっていたところ唐突に扉が開いた。
ハイツがとてもすっきりした顔で入ってきたため、一瞬でわかったハイツが勝ったことを。
後から入ってきたイズは疲れているようだったがすっきりしていた。
「お疲れ様。」と二人に言い、けががないか見たが全くなかった。
私の視線に気づいたのか、ハイツとイズは一緒に「「レンド様にけがを見せたくなかったので/からな」」といった。
結局私は約束通りイズの騎士の忠心を受け取らなかったが、二人はあれからとても仲良くなったようで、私が「仲いいね」というとハイツは「そんなことありません。」ときっぱり言うがイズは満面の笑みで「そうでしょ!」という。
これからも仲良くなってくれたらいいな。
紅茶を一口飲んで落ち着いた後、マナリアと目が合った。
彼女とも仲良くなれたらいいな。私はそう思い、ハイツに彼女のことを調べてもらうことにした。
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