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14.公務~カンダ村~

こんばんは!!

1000PVありがとうございます!!

今日から1週間、連続投稿週間を開催します!!

20時に見に来てください!!

よろしくお願いします!


朝になり、メイドが起こしに来た。そしてポーションを飲んだ。

今日は、カンダ村に行く日だ!

私は、ワクワクしながら用意を済ませ、朝すぐにハイツとともに家を出て、馬車に乗り、カンダ村へと向かった。


カンダ村に到着した。


カンダ村はとても寒く、雪が積もっていた。村の規模は小さく、村には30人暮らしている。しかし、外に出てきている人数は少なく、私たちをお迎えに来てくださった村長さんと、たまに外の様子を見る人がいるくらいだ。


畑は植物を育てようとした形跡があり、しぼんでしまっている。

私たちは、村長に案内され家に行った。


「どうぞ、お掛けください。本日はお越しくださりありがとうございます。本題に移りますが、この通りこの村はとても寒く、植物が育ちにくいです。

なので、税を集めるのも全員分もらうことが難しい状況になっています。

この状況をどうにか解決、いや、和らげてくださるだけでもいいです!お願いします!」


「・・・わかりました。とりあえず本日は、状況を確認したかっただけですので、ここらでお暇させていただきます。では。」


私は、数時間村を探索し、村を出た。

私は、王城に帰った後図書館へ行って寒さに強い食物を探した。

そして、私の目に一つの植物が止まった。その名も『タアサイ』だ。


タアサイは、寒さに強い葉っぱの植物だ。本にあるには味は淡泊でくせがなく寒い時期に重宝される野菜で健康にいい。タアサイと玉子を炒めて、塩で味付けする料理が一般的。

私はこのタアサイをカンダ村で育てたいと思った。


兄様に相談して種をもらおうか。私はそんなことを考えながら本を持ったまま夕食に向かった。

食堂に行くとどうやら一番早かったようで、誰もいなかった。

私はこの時間は少し暇になってしまうのでハイツと話すことにした。


「ハイツ、そういえば昨日はジェイドに何を教わったの?」


「はい、昨日はジェイドさんに私が持っている知識をお見せいたしました。」


「そうなんだ。じゃあ次はいつに教えてもらうの?」


「次は今日の夜からです。レンド様はこれからご予定がありますでしょうか?」


「私の予定?これからは兄様にタアサイの種をもらいに行こうと思っているけど。それからはないかな。」


「そうですか。カンダ村に渡すための種ですか?」


「うん、そうなんだ。タアサイという植物に決まったんだ。」


「そうなんですね。」


という会話をしてちょうど会話が途切れたときに兄様が来た。


私が見た兄様の表情は切羽詰まっており、暗い表情だった。私が心配しながら様子を伺っていると、兄様が口を開いた。


「レンド・・・落ち着いて聞けよ。お母様の容態が急に悪くなってしまったんだ。」


読んでくださりありがとうございます!

出来れば下にある☆☆☆☆☆を塗ってください。

よろしくお願いします。

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