111.彼女への対応
なんかゾロ目だとテンション上がりますよね!!
というわけで疲れている私のノリと勢いで書いたものなので、少しイズの口調が今までと変わっているかもしれません。
後ほど編集致しますのでご了承ください。
というわけで本編へどうぞ!!
私はにっこりと笑顔を見せながら、スズネを褒めた。するとスズネは「その・・・撫でてくれないのかな・・・?」とふざけたことを言い始めた。
私は一瞬しかめっ面をしてしまい、悩んでいた。
なでる・・・?嫌いな奴の頭を触るのも嫌なのに?ていうか私がなでるのはルナだけにしようと思っているんだけど・・・・。けどここでキャラじゃなくなったら、怪しまれる・・・。
私は悩みながら、イズの方を見た。
イズは私の頭にポンっと手を置いてから彼女の方を見た。
私からはイズの表情は見えなかったが、スズネちゃんの表情は曇ってゆく。
「あ~?・・・ごめんなぁ?さっき掃除したばっかなんだよ~。だから撫でられんのはやめとけ。あと、俺らこっちに用事あるから、先行ってろ。」
かなり口調の厳しいイズに私のためにやってくれていることだが、少し引いてしまう。
スズネちゃんが泣いてしまうのではないかと不安になりながら見てみると、全然平気そうだった。
私は肩の荷を下ろし、イズが指したお手洗い場にすぐさまイズを連れて入っていった。
私はスズネちゃんに苦笑いをしてジェスチャーでごめんねとした。そしてそのまま視界から消えていった。
お手洗い場でイズと話す。
「イズ・・・?守ってくれたのはうれしいけど、あの言い方だと標的が逃げちゃうだろ?」
「・・・何でレンド様が囮になんなきゃいけねぇんだよ。俺の使命はレンド様を守ることだ。だから困ったことがあったら、俺は作戦とか関係なくレンド様を優先する。それがあんたの命令でも。」
「・・・わかった。けど、さっきみたいな小さな悩みとかだったら、作戦の方を優先しろ。」
「了解、ご主人様。」
私はお手洗い場から出て、イズと一緒に移動教室に向かった。
授業が始まり、私は考え始める。
イズはもともとあんなキャラだっただろうか・・・?
私と初めて会ったときはなんかもっと変態だった気がするんだけどな・・・。
命令には忠実は隠密行動が得意なチャラ男みたいな容姿のやつ。そんな感じだった気がするんだけど・・・。
何か心情に変化があったのか?
私が考えているとすぐにチャイムが鳴る。
イズとウィルと一緒に寮へと戻る。
ハイツに出迎えてもらい、私たちはいつも通りに就寝した。
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