表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖犠戦争  作者: この人は未来
5/5

S O S

正義組のリーダーとミサの決闘


イレギュラーとイレギュラーの衝突


正義と正義の戦争


その結果はすぐに学園内に広まった


「いきなりリーダーが出て来たものだから緊張したが

やはり私に勝てる者など存在しなかったようだ」


ミサは新聞部の取材記者たちに、余裕の表情を見せた




それから数日後のこと




ミサたち三人が『秘密基地』でくつろいでいるところに、再び彼女はやって来た


「……失礼する」


「どうした?

決闘に不服でもあったか?

何度でも戦ってやるぞ」


「違う違う違う!

戦いはもうどうでも良い!

あ、いや……どうでも良くはないか……

しかし違うんだ!」


「おい、とりあえず落ち着け」


「……私を倒したのはお前が初めてだ……そこで頼みがある」


「何だ」


「実は……」


学園病院から抜け出して『秘密基地』を訪ねてきた平和ちゃん


それには理由があったらしい


「実は、正義組は今……私一人だけなんだ

最近、『狩り者競争』なる遊びが不良どもの間で流行っているらしくてな……

私の部下は全員ソレにやられたんだ……アイツら、きっと私を倒せるくらいの実力を持ってるのに

私だけを残して……きっと見せしめのつもりなんだ

もしも挑発に乗って私が戦えばボコボコにされて恥さらしで終わってしまう

だから頼みたいんだ……不良どもを見つけ出して……倒してくれ!

そのために……お前が強いという噂を聞きつけて……決闘を申し込んだのだ」


「断る」


「……え」


「君を助けても利益にはならない」


「そこを何とか……」


「自分で何とかしたまえ

人様の部下を人質に取って強引に決闘を申し込むなど言語道断

私の君に対する第一印象は『最悪』で、それを覆す要素はない

故に君を救う義理はない

せいぜい勝手に戦って勝手に満身創痍になっててくれ」


「そんな……」


「ツメナ、漆野、そいつを追い出してくれ」


二人が無理矢理平和ちゃんを部屋から追い出す


平和ちゃんは力なくそこに倒れ、


『救世主』は視界から消えてしまった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ