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お別れじゃなくて、また会おうね。

作者: 刹那玻璃

『どうして、死はあるの?』



「それは死の世界の女神様が人を殺すと呪いをかけて、逆にこの世界の神様が、その1.5倍の人が誕生するようにと言祝ことほぎをしたからだよ」



『それは人間でしょう?

 犬や猫の神様はどうして連れて行くの?』



「人間が傲慢で虐待をするから、いつかは仕返しがきっと来るよ」



『人間が一番悪いんだね』



「捨てる人間がね。

 きっと死んだら地獄に落ちるよ」



『ユエさんと星丸に会いたい』



「二頭は魂を洗い浄め、新しい主人の元に行くんだよ」




 じゃぁ、優しく、心温かい飼い主さんに今度こそ会えますように……。

 いってらっしゃい。

 今度こそ幸せになってね……私はもう泣かないから、いってらっしゃい。


『また会おうね』

私は、心身障害者です。

Twitterでは遊んでいるわけではなく、普段は刹那玻璃、刹那が落ち込んだ時や心を閉ざした時には別人格が動きます。

最近は睡眠導入剤を飲むと、もう一人の人格が主導権を握ることも多く、朝起きられない時もあります。


もう一人の人格と私との対話です。


死の女神はイザナミノミコト、そしてイザナギのミコトの逸話です。

言祝ことほぎは、お祝いの言葉を述べる、祝福する。


まだ心は痛みますが、保健所に引き取られるワンコや猫の多いことにも胸が苦しいです。

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