開幕やね
データは難しいですね。
この話ではとあるMLBのチームを参考にしてます。
というか丸パクリですね。
オープン戦が終わり、いよいよ開幕。二部リーグでは一応は優勝候補だけあって、順調に白星を増やして行く。
レイカーズの好発進には瞳子もご満悦であった。
「来期の補強プランです。選手は埋めてないので、まだ概要の過ぎませんが。」
そこにはとあるデータを基にチームを補強するプランである。とは言え、このプランは一部リーグに上がった場合のそれである。
「気が早いものね。まだ一部リーグに上がったわけではないのに。」
「しかし準備しておくには越したことはありません。」
「それはそうね。だけどこの指標なんだけど。」
瞳子は困惑した顔で質問する。
「これは数値化出来るの?」
「そうですね。数値化する予定です。そしてこれが正確に測れた場合に使います。」
これは投手と捕手に関する指標である。FIPやBABIPなどの指標は出したが、それだけでは一部リーグを戦い抜くには厳しい。
「一部リーグに上がればテレビ放映権や収益分配制度で、ある程度はまとまった資金が得られるのだけれど。」
「しかしうちの球団にはエースどころか二流の投手ですら、獲得が難しいですよ。」
「そうであれば、別の観点から選手を評価する他にありません。」
「一般の評価は三流選手。しかし別の観点から見ると一流に近い選手を。」
「後ですが、この構想が成功するにはとある技能を持ったコーチが必要です。」
「なんとか探してくれませんか。」
「それはやっておくわ。」
「この投球を選手に教えるためにも、一流のコーチをね。」
実はそのコーチについては瞳子には目星はついている。昔にとある球種を自在に操った投手について。
「うーんっ!」
映像を解析するさて佐々岡文香は膨大な解析データの編集におわれていた。それは主人公の考案した守備指標の基礎となるデータである。
「それにしても主人公さんはよく思いついたなぁ。」
隣でまた別の作業をしている野村肇に話す。肇は疑問に思ったような顔で返事すると。
「だって守備の数値化だよ。普通に考えたら狂気の沙汰だよね
。」
「でもね。データを編集しているうちに気づいたんだ。守備の上手い人ってね。」
文香は肇に話す。それはこの基礎データから作られる守備指標の真髄とも言えることであった。
「それは意外ですね。多分、普通のファンはそれを信じないでしょう。」
「そうだよねぇ。常識的にはあり得ないことだよね。でもデータでは。」
彼女が作っているとある指標の基礎データ。主人公が前の世界ではこの基礎データを+-システムという。
この指標は試合の全打球を測定。処理の難しい打球を捕球すれば+、簡単な打球を取れなかった場合は-、普通の打球は±0といったモノである。それにいくらかの補正補正をかけて、基礎データは完成する。
この基礎データにポジションによってはバント処理、併殺処理、送球などの項目の補正値を加えることで、守備指標は完成する。
そしてこの守備指標は、かつての守備の名手たちに挑戦状を叩きつけることになる。
アイディアが出ないので、しばらく失踪するかもしれません。




