数学少女ですよ
やはりラノベにはロリ枠は必要
GM瞳子の主導で意思決定科学部門が新設されることとなった。まだチーム内部では新設について納得していない人が多いが、瞳子は改革に突き進んでいく。
退任するコーチやスカウトをこの部門にいれることで、メンバーは5人ほど集めたが、肝心の数学に強い人がいない。
外部に数学が出来る人を募集しているが集まるだろうか?
データを数学で処理出来る人がいないと、どうにもならないことがわかり、また実は主人公は数学があまり得意でもないとバレてしまった。
数学が出来る人を探すようにと、多少の失望した表情で瞳子は主人公に命じる。
さて新部門の未来はいかに
何日もの休日を貰った主人公は如月市街を探索するが、前の世界でもネットと野球観戦以外に趣味がなかったために、すぐに飽きてしまう。そうそう見つかるものでもないと主人公は思っている。
とりあえず公園に来た主人公は、缶のカフェオレを飲みながらだらだらしていたら、遊具に少女が不機嫌な顔で座りこんでいた。
その後、公園に来る度に彼女は遊具に座っていた。主人公は見かねず話しかけてみる。
「おい嬢ちゃん、いっつも不機嫌な顔してここに座ってるけど、いじめられてるんか?」
少女は返事をしない。
「今日は晴れてるし、向こうのパブリックビューイングで野球でも見いひんか?」
やきう王国のチームがある都市なので、野球は嫌いでもないだろうと考えた主人公は、観戦に誘う。
「野球嫌い」
(この街でも嫌いな人がいるんか)
「怪しいおじさん、警察に駆け込むよ。」
少女が成人男性に対する必殺技を行使した。
「やめて、怪しくないで。ほらこんなダンスも出来る」
主人公は支離滅裂な対応をする。
「てかこの街に住んで、野球が嫌いって珍しいなぁ。嬢ちゃん見た目がガリ勉っぽいし、もしかして運動音痴なんか?」
この発言は彼女の逆鱗に触れたようだ。
「野球が上手くなくても生きていけるじゃん。出来なくても私は普通の人間だよっ!」
息が荒い。きっと学校ではからかわれてるかも知れない。
「数学で野球が上手くなるかもよ」
「意味わかんないっ。」
「ほらこの資料を見てくれ、野球にも数学があるんやで。」
数学が出来る人材のプレゼン資料を渡す。
「それがなんなのっ!」
彼女は駆け出してしまった。警察に彼女が訴えないことを願って主人公は公園を後にした。
「あっ、プレゼン資料」




