【道具屋さん】透視眼鏡
男
「ふふふ、大金はたいて依頼しておいた《透視眼鏡》が遂に完成したみたいだ! いまから受け取りに行くのが楽しみだ」コンニチワー
道具屋さん
「いらっしゃいませ。依頼されていた《透視眼鏡》はちゃんと出来ていますよ。どんな服を着ていても、まるで全裸のように見えちゃう眼鏡。ふふふ、こんな道具を依頼するなんて、誰か気になる娘でもいるんですか? あっ、私を見るのは無しですからね」イラッシャイマセー
男
「安心してくれ道具屋さん。この《透視眼鏡》を使うのはとっても仲良しな俺の幼馴染みの女だ!」
道具屋さん
「まぁ! 仲良くしてくれる娘を《透視眼鏡》で見ようだなんて、とんだ変態さんなんですね男さん」
男
「ああ、違う違う」
道具屋さん
「? どういうことでしょう?」
男
「まずこの《透視眼鏡》を幼馴染みの子にこっそり渡すの」
道具屋さん
「え? えっ!?」
男
「んでもって何も知らない風を装いながらその子の前をウロチョロウロチョロするの」
道具屋さん
「お、おう……」
男
「チラチラ俺の肉体を見ながら頬を染める幼馴染みの様子を楽しみながら、俺も見られていることに対して隠しきれぬ背徳感を感じるという一粒で二度美味しい作戦――」
道具屋さん
「…………」
男
「それが俺が導き出した《透視眼鏡》の正しい使い道だ!!」ドヤッ
道具屋さん
(これは想像していた数倍のド変態ですねぇ……)ドン引き
見るよりも見られたいタイプの変態さんですね終わり




