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フェフさん頭大丈夫です短編集  作者: 鹿角フェフ


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83/201

【悪魔】ハーレム

悪魔

「ふはははは! またやってきたぞ! お前の命と交換に、どんな願いでも叶えてやろう!!!」


「まじか。前回みたいなのはなしだぞ。……そうだなぁ。ハーレムが欲しいなぁ! あっ、しかし普通にハーレムを作っても世間体があるか」


悪魔

「ふむ。ハーレムが欲しいが世間体が不安とな。ではハーレムが合法的になるように男女の比率を1:100にするというのはどうだ? これなら必然的にハーレムが合法となり、世間体など気にすることなくハーレムを作り満喫できるぞ」


「おお! それは良い考えだ! ではそれで頼む!」


悪魔

「ああ、任せろ。この俺に間違いはない」ニヤリ


 ………

 ……

 …


「女の子が沢山なのに、ハーレムができないんですけどぉ……」


悪魔

「ふはははは! 女にも選ぶ権利があるということだな! この世界の女は少数しかいない男に興味を無くし、もはや女の子同士でちゅっちゅすることに決めてしまったのだ!」


「そんな、では俺はハーレムを作れないと言うことか!?」


悪魔

「当然だ! そんな可能性が万が一にも存在すると思うか?? 悪魔を信じた自分を恨むが良い! さぁ周りをよーく見てみて絶望しろ!」



女の子たち

「え~い、イタズラしちゃえ~」チュッ

「もう~恥ずかしいよ~」キャッキャ



男&悪魔

「「…………」」


「ちょっと街を散策してくるわ」


悪魔

「ワシも行く。あと悪魔的力でビデオカメラを用意したぞ!」


「やるやん自分!」



 僕もこんな世界行きたい終わり

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