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フェフさん頭大丈夫です短編集  作者: 鹿角フェフ


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48/201

矛盾

商人

「よってらっしゃい! 見てらっしゃい! ここにあるは異国より伝わりし珍しき品!」


商人

「まずは『どんな物でも貫ける矛』! これを持ってひと突きすれば、例え鉄塊であろうと一瞬で蜂の巣だ!」


商人

「続いては『どんな物でも防いでみせる盾』! 名刀妖刀古今東西、ありとあらゆる武器はこの盾の前ではオモチャも同然。堅牢堅固とはまさしくこの盾の為の言葉!」


商人

「さぁさぁ、見てってくれよ! 買っていってくれよ! 今ならこの矛と盾を格安ご提供だぁ!!」



『どんなに言われても働かない僕』

「わぁ! すごいですね! じゃあこの矛で盾を突き刺すと、一体どうなるのでしょうか?(ニヤリ」



商人

「…………アンタ、それより仕事は? 今ぁ平日の真っ昼間だぜ?」


『どんなに言われても働かない僕』

「えっ! し、仕事ですか……今日はたまたま休みだったんです!」


商人

「おっ母さんから聞いてるぜ。仕事もせずにぷらぷらしているって」


『どんなに言われても働かない僕』

「…………」ダッシュ!


商人

「甘いわ! 盾と矛の装備補正で素早さが上がってる俺から逃げられると思うな!」


『どんなに言われても働かない僕』

「はぁー! なぁー! せー!」ジタバタ


商人

「働かないし、小説もエタらせまくる! 原稿もやってないし、下らない短編ばっかり更新しやがる! 今日という今日は只じゃ済まさねぇ! さぁ、盾と矛を売るバイトをして社会復帰だ!」


『どんなに言われても働かない僕』

「やだぁぁぁぁぁぁぁ!!!(号泣」




絶対働かないという強い意志終わり

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