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フェフさん頭大丈夫です短編集  作者: 鹿角フェフ


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38/201

美少女これくしょん

プログラマーさん

「つ、ついに出来た! フェフさん見て下さい! 遂に最強のゲームが出来ました! その名も『美少女これくしょん』です!!」


フェフさん

「やりましたねプログラマーさん! 凄いです! で、どういうゲームなんでしょうかわくわく」


プログラマーさん!

「はい! このゲームはその名の通り、拡張現実でもって町を歩き、突如現れる美少女を捕まえるゲームなんです! 古今東西。あらゆるジャンルの美少女がこれでもかとそろっているんですよ!」


フェフさん

「凄い! 凄いです! 流石プログラマーさんです。美少女のキャラもとっても可愛らしいし、やっぱりプログラマーさんは天才です!!」


プログラマーさん

「ふっふっふ、驚くのはまだ早いですよフェフさん。このゲーム、美少女を捕まえるだけじゃないんです。なんと、美少女を育てたり、いろんな技を覚えさせたりすることが出来るんです。しかも美少女毎に個性があって、まさに可能性は無限大、コレクション欲もガンガン刺激します!」


フェフさん

「わぁぁぁ! こんなの時間泥棒過ぎますよ! ただでさえ素晴らしいのに、やりこみ要素もガッツリ。しかも自分だけの美少女ちゃんをゲットして育てる事ができるなんてもうテンション上がりまくりです!」


プログラマーさん

「しかもですよフェフさん! 美少女には進化機能もついているんです! 特殊な状況で手に入る飴ちゃんをプレゼントすると、美少女ちゃんが進化するんですよ!」


フェフさん

「美少女ちゃんが進化!? 何それしゅごしゅぎます! 進化した美少女ちゃんは、一体どうなっちゃうんですか!?」


プログラマーさん

「聞いて驚くなかれフェフさん! なんと、美少女ちゃんは進化して美女になります! むちむちボインでグラマラスな大人の女性ですよ!」


フェフさん

「…………」


プログラマーさん

「フェフさん? どうしたんで――――アイタッ!」 がしっぼか!!


フェフさん(激怒)

「…………」


プログラマーさん

「ちょ、いきなり殴るなんて酷いじゃないですか! なんでそんなに怒って――痛い痛い! ごめんなさい! なんか知らないけどごめんなさい!!」



進化したら意味がない終わり

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