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フェフさん頭大丈夫です短編集  作者: 鹿角フェフ


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35/201

脱出ゲーム

後輩

「『美少女ハーレムからの脱出』……かぁ。胡散臭いなぁ」


後輩

「そもそも脱出してどーすんだっつーの。はぁ、ここも外れかな?」


パイセン

「いや待て後輩。あれを見てみろ」


後輩

「パイセン! え? あれってなんすか?」


パイセン

「ったく、鈍い奴だ。出口だよ。何か気がつかないか?」


後輩

「気がつくって――あっ! もしかして!!」


パイセン

「そうさ。さっきから"出てくる奴が一人も居ない"……これが何を意味しているか分かるか後輩?」


後輩

「まさか、ということは!?」


パイセン

「ああ、遂に見つけちまったようだぜ――本物の桃源郷をな!!」


後輩

「パ、パイセン!!」


パイセン

「行くぞ後輩! 美少女ハーレムが俺たちを待っている!」


後輩

「は、はい! あっ、待ってくださいよパイセン~~!」


パイセン

「ったく鈍い奴だ! 置いてくぞ早く来い!(ニヒル笑い」


後輩

「しょ、しょんな~~(とほほ顔」



 ヤンデレ系美少女ハーレムだったので二人とも刺されて死んだ



 美味しい話はそうそうない終わり

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