寝取られバスターズ
超悪い社長
「くっくっく、ホテルまでついてきたんだ。まさか食事だけして終わるなんてお前も思っていないだろう?」
迂闊な女性
「そんな! 私はただ、彼の事業について便宜を図ってくれると聞いて!!」
超悪い社長
「その便宜を図ってやろうと言うのだよ! ただし、礼は身体で払ってもらうがな!」
迂闊な女性
「ひどい、騙したのね!」
超悪い社長
「ダマされる方が悪いのさ! そうらっ! ゾウさんだぞぉ!!」
迂闊な女性
「きゃー! だ、だれか……助けて」
寝取バス男
「待て!! そこまでだ!!」
寝取バス女
「ええ、私達が来たからにはもう安心!」
超悪い社長
「な、なんだっ! お前たちは!」
寝取バス男
「俺たちは寝取られバスターズ! 世界にはびこる寝取られ展開を打ち砕くため、正義の力に目覚めたヒーローだ!」
寝取バス女
「さぁ、お嬢さん今のうちに。私達が来たからにはもう安心よ! 今度からから自分だけで考えて行動せずに、ちゃんと彼と相談するのよ?」
迂闊な女性
「ありがとうございます! 寝取られバスターズさん!!」
寝取バス男
「次は貴様だ! そんなお粗末なゾウさんをぶらぶらさせやがって! そんなんじゃリンゴも掴めないだろう!」
超悪い社長
「くっ、くそぅ! 寝取られバスターズめ!」
寝取バス女
「そうよこの変態! さっさとその汚らしいゾウさんをしまい――っ!! ……なさ、い」
超悪い社長
「ちくしょうー! 覚えてろよーっ!! この恨み、忘れんぞ!」
寝取バス男
「はっ! おとといきやがれ! 俺たち寝取られバスターズがいる限り! 寝取られ展開は決して許さんぞ! なぁ、バスターガール?」
寝取バス女
「…………///」
寝取バス男
「どうしたんだバスターガール? なんだか顔色が赤いぞ?」
寝取バス女
「なっ、なんでもないわよ! そ、そう……なんでもないの……」
寝取バス男
「ん? そうか? 何かあったら何でも言えよ! 俺たちはパートナーなんだからなっ!!」
寝取バス女
「ええ……そう、ね……(ドキドキ」
二人の運命やいかに!?
寝取られ終わり!!




