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感情

JK

「私は感情を失ってしまった……」


DK

「まじで?」


JK

「マジよ、もうどんな事も私を揺り動かさい。なぜなら、私は感情を失ってしまったから……」


DK

「じゃあ明日から一緒に帰らないって言ったらどうする?」


JK

「……私からは感情が消えているから、何も感じないわ」


DK

「ふーん……」


JK

「もう何も私の感情を揺り動かす事はないの……貴方の言葉も私には届かない。なぜなら、私は感情を失っているから」


DK

「大好きだよ……」


JK

「え!? え、えっと、その! わ、私も大好き!」


DK

「……顔赤くなってるよ?」


JK

「き、気のせいよ」


DK

「笑っている君の方が好きだなー」


JK

「うー、うー……」


DK

「ほら、また赤くなった!」


JK

「か、感情失ってるし! だからこれは違うし!!」


DK

「あ! それ感情じゃない? 怒りの感情!?」


JK

「もう男君なんて嫌い!!」


DK

「おいおい、そんな事言うなよー! 機嫌なおしてくれよ!」


 その瞬間だ。唐突に二人は膨れ上がると、道路の真ん中で盛大に爆発四散したのだった!!!!!!



 終わり。

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