クリスマスケーキ
僕
「思い出した! クリスマスケーキを買いに行ってくれって言われてたんだ!」
僕
「近所の手作りケーキ屋さんに来ました! 店員さんたちが一生懸命作ってくれた美味しいケーキなんだ。すいませ~ん!」
店員さん
「はい! いらっしゃいませ! どんなケーキをお探しですか?」
僕
「クリスマスケーキをお願いしたいんですけど」
店員さん
「今ならプレートにメッセージを入れるサービスを行っているんです。なにかメッセージをいれますか?」お買い上げありがとうござます♪
僕
「おお! 凄いですね。ではお願いしようかな」
店員さん
「はい! じゃあどんなメッセージに致しましょう??」
僕
「『メリークリスマス。ずっと一緒だよ』で、お願いします! あ、あと出来ればハートマークなんかも入れてくれれば……」てれてれ
店員さん
「うふふ、彼女さんにアピールですか? ラブラブなメッセージですね」
僕
「ち、違いますよ! 僕の彼女がそうやってしろって! ば、罰ゲームみたいなものです!」
店員さん
「まぁっ! そうだったのですね。お茶目なのは彼女さんだったんですね。お幸せに」笑顔
僕
「はい! ありがとうございます!」笑顔
せめて物語の中でだけは僕に幸せになって欲しかったんだよ終わり