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競馬
男
「くそっ、競馬場に来たはいいが、負け続きだ! 次のレースに勝たないと、流石に今月の生活費がピンチだぞ!」
男
「なんとかお馬さんのコンディションをはかる方法はないものか……お馬さんと心を一体にするんだ俺! やればできる! やればできる!」むむむむむ
お馬さんA
(あ~、今日も頑張って走るか。にんじんたべたいー)
男
「はっ! これはお馬さんの心の声! す、凄いぞ! じゃあ早速一番やる気のあるお馬さんを探そう!」
お馬さんA
(だるいわ~)
お馬さんB
(あ~、嫁さんとエッチしたい)
お馬さんC
(おなかすいた~)
男
「くそっ! どのお馬さんもやる気が無い! 他にはいないのか!?」
お馬さんA
(そういやボクの騎手、この前厩舎で雌馬とエッチしてるの見てしもてんけど、あれよかったんかな?)
男
「まじで!?」
お馬さんA
(やっぱりアカンよな~。だってあの雌馬、旦那おんねんで)
男
「そういう問題じゃねぇだろ!」
お馬さんA
(しかも旦那って隣のB馬くんやん、めっちゃ気まずいやん)
男
「どっろどろじゃねぇかよ!!」
複雑な関係が気になりすぎて賭けは負けたよ終わり。