表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/201

ボーイミーツ

少年

「なんかさ、空から女の子が落ちてきてさ、始まるラブロマンス&冒険みたいな話あるじゃん?」


親方

「あるある。ボーイミーツガールだよな」


少年

「俺もさ、そういうさ、劇的な物語の主人公にならないかなって、夢見てる」


親方

「諦めろ」


少年

「なんでだよ!!」


親方

「よしんば空から人が落ちてきたとしよう。それがお前の好みの年格好の女の子で、しかも偶然重大な問題を抱えていて、お前と一緒に解決して恋に落ちる。どれだけ低い可能性だよ」


少年

「諦めてたら夢は叶わねぇだろ! やってみる前から諦めんな!」


親方

「じゃあさ、あれ、ほらあれ。あっちになんか空から人が落ちてきているみたいだから行ってみろよ」


少年

「マジかよ親方! もう! そういうことは早く言えよな!!」ダッシュ!



穏やかな微笑みを浮かべながら空からふわふわゆっくりと落ちてくる中年のオッサン

「……………」スゥ――


少年

「…………」


落ちてくるオッサン

「…………」スゥ――



少年

「オッサンだった」


親方

「な、俺も昔それで痛い目見たんだわ」



 美少女はSSRだから大抵はNのオッサンだよ終わり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ